ネルドリップ抽出レッスンその②
金澤屋珈琲店のネルドリップ抽出レッスンの様子です。皆様も一緒にお楽しみ下さい。
桜の予定でしたが、生憎の雨、肌寒い1日となりました。





珈琲ラボ化した店内です。(^_^;
★抽出レッスンのタイトルの通り、まずは抽出を考える事から。


珈琲粉とお湯のみでつけて味を出しこし器としてネルフィルターとペーパードリップを使用。

珈琲が出来上がり。両者ともに珈琲のありとあらゆる成分がでていました。珈琲には美味しくない渋み、エグミがあることを学びました。それでもネルフィルターで漉した珈琲、クリアで言われなければ美味しいと好評でした。ペーパー側は酷い味になってしまいました(^_^;ネルすごい。
★ネルドリップは今では珍しいですがペーパードリップの歴史より前に

ネルフィルター、実は、ドリッパーより際限なく広がる形状、生地の質大きさがあり、味の出方落ちるスピードも様々。

こんなにある中で、色々使いました。自分サイズのオリジナルも作っては見たものの、金澤屋のネルフィルターはヾ(o´∀`o)ノ機能、味を引き出す効率抜群です。

3枚はぎの綿ネル、外起毛の生地厚。
ネルは一旦下ろすと管理は大変!乾かしてはダメ。

乾いたネルから異臭^^;
余談ですが、実は抽出してみました。

身の危険を感じる異臭とまずさでこれは松崎が体感してお客様に口頭で、伝えました。(‥;)
★ペーパードリップの原点はネルドリップから。抽出の原点もネルにあり。
珈琲は抽出で美味しい成分を取り出す作業。


濃淡くっきりのネルドリップ6分割。左側3カップは淹れはじめからわずか1分半ほど。
最初に味が沢山でることを伝えました。
だからこそ最初の味を取り出す作業が大切です。


★ネルドリップとペーパードリップの違い



ユーザー率の高いカリタ3つ穴扇形ドリッパー。

次は、ネルドリップ。

飲み比べ。同じ粉の量と抽出量でペーパーとネルドリップを比較。
全然違う!とびっくり。
★蒸らしゆっくり液体が落ち始めたら濾過速度に合わせて湯を注ぐ。ペーパードリップの場合では、穴の大きさ形状により濾過速度がかわるので比較するとネルドリップの方が実際の抽出速度に忠実。蒸らしの際も、ネルの起毛がすぐに落ちないようたえてゆっくり蒸らせます。

お湯の注ぎ方のコントロールをまずはトレーニング。
ネルフィルターは濡れているのでタオルで吸水。この時さっと湯をかけ温めます。

計量とグラインド。淹れる前にしましょうね。

昨年からネルドリップを始めた少年もマイポット持参で、登場です。(^^ )春休みですよ。


粉を詰めて・・から気づく気になる袋の形。
よくあるんですよ。きちんと整えれば歪みがなかったのに(^o^;




時間を図っての一斉スタート。
まるで競争のようですが、早ければ美味しくなるというわけでも遅いから・・という事でも。
味の取り出し方が大切です。
2回目の抽出では、目標の200ccに皆さん到達。
1回目は、蒸らしに2分以上そして4分半の抽出時間。珈琲の状態も泡が真っ白になりこれはみうやめた方がいいと途中リタイヤ。(^^ )これは松崎も想定外でした★
無理にお湯を注ぎ続けるよりも手前でやめて後でお湯を足したりし、濃度調整した方がいいことも。

抽出層を皆で記念撮影。
今回のメンバーも個性派揃いで、性格が出るのか・・(^o^;終始楽しくバリスタ少年と和気あいあい!
3月ももうすぐ終わり。
金澤屋珈琲店は実は言わずと知れたお花見スポット。

公園の冬ざくらは散り際も美しく、これから400本以上の桜が一斉に花弁を咲かせます。
4月早々と思っていた桜の時期が例年並の中旬に。4月末にと思っていた珈琲教室も延期。次回は5月となります。
今から本気モードで、お花見準備です。(*´∇`)
営業時間、定休日返上、お客様に合わせてお付き合いします。予定はまたご連絡します。
喫茶は体力勝負、今から速度アップで頑張りますのでぜひお花見でお会いしましょう!
桜の予定でしたが、生憎の雨、肌寒い1日となりました。





珈琲ラボ化した店内です。(^_^;
★抽出レッスンのタイトルの通り、まずは抽出を考える事から。


珈琲粉とお湯のみでつけて味を出しこし器としてネルフィルターとペーパードリップを使用。

珈琲が出来上がり。両者ともに珈琲のありとあらゆる成分がでていました。珈琲には美味しくない渋み、エグミがあることを学びました。それでもネルフィルターで漉した珈琲、クリアで言われなければ美味しいと好評でした。ペーパー側は酷い味になってしまいました(^_^;ネルすごい。
★ネルドリップは今では珍しいですがペーパードリップの歴史より前に

ネルフィルター、実は、ドリッパーより際限なく広がる形状、生地の質大きさがあり、味の出方落ちるスピードも様々。

こんなにある中で、色々使いました。自分サイズのオリジナルも作っては見たものの、金澤屋のネルフィルターはヾ(o´∀`o)ノ機能、味を引き出す効率抜群です。

3枚はぎの綿ネル、外起毛の生地厚。
ネルは一旦下ろすと管理は大変!乾かしてはダメ。

乾いたネルから異臭^^;
余談ですが、実は抽出してみました。

身の危険を感じる異臭とまずさでこれは松崎が体感してお客様に口頭で、伝えました。(‥;)
★ペーパードリップの原点はネルドリップから。抽出の原点もネルにあり。
珈琲は抽出で美味しい成分を取り出す作業。


濃淡くっきりのネルドリップ6分割。左側3カップは淹れはじめからわずか1分半ほど。
最初に味が沢山でることを伝えました。
だからこそ最初の味を取り出す作業が大切です。


★ネルドリップとペーパードリップの違い



ユーザー率の高いカリタ3つ穴扇形ドリッパー。

次は、ネルドリップ。

飲み比べ。同じ粉の量と抽出量でペーパーとネルドリップを比較。
全然違う!とびっくり。
★蒸らしゆっくり液体が落ち始めたら濾過速度に合わせて湯を注ぐ。ペーパードリップの場合では、穴の大きさ形状により濾過速度がかわるので比較するとネルドリップの方が実際の抽出速度に忠実。蒸らしの際も、ネルの起毛がすぐに落ちないようたえてゆっくり蒸らせます。

お湯の注ぎ方のコントロールをまずはトレーニング。
ネルフィルターは濡れているのでタオルで吸水。この時さっと湯をかけ温めます。

計量とグラインド。淹れる前にしましょうね。

昨年からネルドリップを始めた少年もマイポット持参で、登場です。(^^ )春休みですよ。


粉を詰めて・・から気づく気になる袋の形。
よくあるんですよ。きちんと整えれば歪みがなかったのに(^o^;




時間を図っての一斉スタート。
まるで競争のようですが、早ければ美味しくなるというわけでも遅いから・・という事でも。
味の取り出し方が大切です。
2回目の抽出では、目標の200ccに皆さん到達。
1回目は、蒸らしに2分以上そして4分半の抽出時間。珈琲の状態も泡が真っ白になりこれはみうやめた方がいいと途中リタイヤ。(^^ )これは松崎も想定外でした★
無理にお湯を注ぎ続けるよりも手前でやめて後でお湯を足したりし、濃度調整した方がいいことも。

抽出層を皆で記念撮影。
今回のメンバーも個性派揃いで、性格が出るのか・・(^o^;終始楽しくバリスタ少年と和気あいあい!
3月ももうすぐ終わり。
金澤屋珈琲店は実は言わずと知れたお花見スポット。

公園の冬ざくらは散り際も美しく、これから400本以上の桜が一斉に花弁を咲かせます。
4月早々と思っていた桜の時期が例年並の中旬に。4月末にと思っていた珈琲教室も延期。次回は5月となります。
今から本気モードで、お花見準備です。(*´∇`)
営業時間、定休日返上、お客様に合わせてお付き合いします。予定はまたご連絡します。
喫茶は体力勝負、今から速度アップで頑張りますのでぜひお花見でお会いしましょう!
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