カリタ 定番の台形型とウェーブシリーズ
今日はペーパードリップ、カリタ社に注目して見ます。
まずは皆さん、よくご存知のカリタ3つ穴台形型ドリッパーです。底に穴が3つ。紙は台形型を。101-D、102-Dという品名で開発当時から作られています。雑味がでる前に美味しさだけをドリップする器具。樹脂製、陶器、銅と材質サイズ展開も豊富で家庭で最も普及している器具です。

そして、ここ数年で出てきたカリタウェーブシリーズ、ガラス、ステンレス、陶器があります。こちらのシリーズは、簡単で味ぶれの少ないドリップコーヒーを入れるお手伝いをする、新しいコンセプトで作られたドリッパーです。ガラスドリッパー155,185という品名で、紙はウェーブフィルターを使います。


まずは、カリタの定番台形型ドリッパーで珈琲を淹れます。
ポイント
蒸らしは、中心にお湯をのせてガスを抜き、うまく抜けた後は数回に分けて注ぐ。
蒸らしの際にペーパー側に湯が流れないように注意。
ドリッパーの形状に合わせて珈琲の壁を作り、ペーパー側から雑味成分が入るのを防ぎます。泡は常に浮いた状態で、最後まで落としきらず、時間は3分以内を理想とします。




抽出後は、このように、すり鉢上に後が残ります。
次は、カリタウェーブシリーズのガラスドリッパーを使用。
ポイント
蒸らしは台形型同様にし、ペーパー側に湯はかけません。抽出は、中心だけでなくドリッパーサイズの大きな円を描くよう表面に満遍なく注ぎます。
初めゆっくり、徐々にたっぷり湯を注ぎ珈琲粉全体にムラなく、注ぐことで味を引き出します。珈琲の壁は作らず、フィルターのウェーブゾーンに粉
が入り込むよう大胆に注ぎます。
台形型、湯の注ぐ回数により毎回味が変わりますが、ウェーブシリーズは、比較的味ぶれが少なく、誰でも同じように淹れることができます。






抽出後は、このようになります。
簡単にまとめると、
台形型 底に穴3つ。抽出中は、ドリッパーと紙フィルターが密着、ドリッパーに無数についた溝が空気を入れ湯の流れをコントロールします。リブは、抽出の手助けと共に蒸らしで取り出した泡、ガスをペーパー側から珈琲液に流れやすくしているため、ペーパー側に珈琲の壁を作ることがキーになってきます。壁作りが珈琲の状態鮮度にもより難しいところです。
ウェーブシリーズ 円上の底に穴が三角形上に3つ。
フィルターのウェーブゾーンで、ドリッパーと密着、従来のドリッパーの溝の役割をします。

底にはペーパーとドリッパーが密着せず、珈琲とお湯の浸透が自然の速度で抽出。

フィルター自体が灰汁の混入を防いでくれるので、壁は作らず簡単に湯をムラなく注ぎやすい。比較的、珈琲の状態により抽出を変えることなく淹れれるので簡単。
味わいは、カリタ台形型の方が細かい粉で、淹れると両者共に似た風味になりました。ウェーブシリーズの方が効率よく味が引き出せそうです・・(^^ )
まずは皆さん、よくご存知のカリタ3つ穴台形型ドリッパーです。底に穴が3つ。紙は台形型を。101-D、102-Dという品名で開発当時から作られています。雑味がでる前に美味しさだけをドリップする器具。樹脂製、陶器、銅と材質サイズ展開も豊富で家庭で最も普及している器具です。

そして、ここ数年で出てきたカリタウェーブシリーズ、ガラス、ステンレス、陶器があります。こちらのシリーズは、簡単で味ぶれの少ないドリップコーヒーを入れるお手伝いをする、新しいコンセプトで作られたドリッパーです。ガラスドリッパー155,185という品名で、紙はウェーブフィルターを使います。


まずは、カリタの定番台形型ドリッパーで珈琲を淹れます。
ポイント
蒸らしは、中心にお湯をのせてガスを抜き、うまく抜けた後は数回に分けて注ぐ。
蒸らしの際にペーパー側に湯が流れないように注意。
ドリッパーの形状に合わせて珈琲の壁を作り、ペーパー側から雑味成分が入るのを防ぎます。泡は常に浮いた状態で、最後まで落としきらず、時間は3分以内を理想とします。




抽出後は、このように、すり鉢上に後が残ります。
次は、カリタウェーブシリーズのガラスドリッパーを使用。
ポイント
蒸らしは台形型同様にし、ペーパー側に湯はかけません。抽出は、中心だけでなくドリッパーサイズの大きな円を描くよう表面に満遍なく注ぎます。
初めゆっくり、徐々にたっぷり湯を注ぎ珈琲粉全体にムラなく、注ぐことで味を引き出します。珈琲の壁は作らず、フィルターのウェーブゾーンに粉
が入り込むよう大胆に注ぎます。
台形型、湯の注ぐ回数により毎回味が変わりますが、ウェーブシリーズは、比較的味ぶれが少なく、誰でも同じように淹れることができます。






抽出後は、このようになります。
簡単にまとめると、
台形型 底に穴3つ。抽出中は、ドリッパーと紙フィルターが密着、ドリッパーに無数についた溝が空気を入れ湯の流れをコントロールします。リブは、抽出の手助けと共に蒸らしで取り出した泡、ガスをペーパー側から珈琲液に流れやすくしているため、ペーパー側に珈琲の壁を作ることがキーになってきます。壁作りが珈琲の状態鮮度にもより難しいところです。
ウェーブシリーズ 円上の底に穴が三角形上に3つ。
フィルターのウェーブゾーンで、ドリッパーと密着、従来のドリッパーの溝の役割をします。

底にはペーパーとドリッパーが密着せず、珈琲とお湯の浸透が自然の速度で抽出。

フィルター自体が灰汁の混入を防いでくれるので、壁は作らず簡単に湯をムラなく注ぎやすい。比較的、珈琲の状態により抽出を変えることなく淹れれるので簡単。
味わいは、カリタ台形型の方が細かい粉で、淹れると両者共に似た風味になりました。ウェーブシリーズの方が効率よく味が引き出せそうです・・(^^ )
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