珈琲教室ペーパードリップとネルドリップ復習
先日のペーパードリップとネルドリップの違い復習です。
まずは、教室で使用した珈琲豆。
中煎りのコロンビア産の珈琲豆を使いました。

珈琲豆には、大きく分けて、浅煎り、中煎り、深煎りの3種類あります。産地によっても風味特性は勿論違いますが、焙煎の度合いによっても味わいが変わります。珈琲豆の色も薄茶から濃い茶へ、見た目もかわります。味の特徴としては,浅いものは、酸味や、豆の個性がでやすく、深煎りほど、苦味がでる傾向にあります。
ペーパードリップ、ネルドリップでは、手始めに、中煎りで淹れてみることをお薦めします。
浅煎りは、酸がきつくなりやすく、成分の軽い深煎りは苦味が尖ってでやすく・・・(^_^;テクニックが要ります。

ハリオ円錐形ドリッパーを教室で使いました。

金澤屋のネルフィルターです。
ハリオ円錐形ドリッパーの構造は、ネルフィルターの構造をドリッパーにしたものです。

3枚はぎのネルフィルターです。ネルフィルターには、2枚、3枚、4枚はぎと色々あり、布の厚み、起毛の毛羽立ちも様々。普段目にしているメーカー製品意外にも沢山。特に喫茶店では、自家製でオリジナルのネルを作っているお店も・・・(^_^;) 起毛や、生地のこだわりを言うと止まらないとてもマニアックな世界です。




松崎も個人的に色々なお店のネルフィルターを使ってみました☆(^^ )が、今使っているネルフィルターが一番好きです。
特に1杯用のネルフィルターは・・・少量の粉で淹れるのに味をしっかり出せる濾過層の深さが特徴です。

こんな小さなネルはどこにもないですよ。
使い方としては、起毛を内側にすると味わいがクリアに逆にすると、まったりこってり。起毛は外側にすることをお薦めします。なぜなら、起毛に微粉が挟まり味がライトになりすぎること、洗うときの大変さ、消耗が早い事・・・
教室では、ペーパードリップ、ネルドリップともに同量の粉、湯温で淹れ抽出量も同じに。
こんなに違いが!と皆さん驚きましたね。^^;
ペーパーとネルフィルターの違い。
それは、粉とお湯の接する浸透力の違いです。ペーパードリップでは、プラスチックなどのフィルターの障壁により珈琲とお湯の接する面積が広がらず、ネルフィルターでは、フィルターの障壁がないぶん円錐状に膨らみ湯が粉と接する時間が長くなり珈琲抽出スピードが緩やかに。珈琲の旨味がたっぷりとひきだされます。珈琲の旨味のほとんどが蒸らしの際にひきだされます。ゆっくりと湯が浸透するネルフィルターは、珈琲を抽出する器具として理想的です。

教室内で質問に出た使用する粉の量。
1杯の基準が人によって、カップの大きさが違い一概にいえませんが、1g10cc。と覚えるとわかりやすいですよ。(。・∀・。)ノ
200ccのマグなら20g。基準にして濃ければ減らし、薄ければ増やして見てください。
珈琲を計るメジャースプーン。カレー用のスプーンで1杯10gほど。でしたが、なれないうちはメーカー品のメジャースプーンがおすすめです。

メリタメジャースプーン 1杯8g。

カリタメジャースプーン1杯10g。

ハリオメジャースプーン1杯8g、10g、12g内側についた目盛りでいれわけれます。

コーノメジャースプーン1杯12g
すりきり一杯で計って見てくださいね!
ネルフィルター、使用しない時期の管理ですが・・・
綺麗に流水ですすぎ余分な水分をとりジップロックなどの密閉できる袋に入れ冷凍庫へ。一旦下ろしたネルは乾かさず保管しましょうね。
復習編でした。
まずは、教室で使用した珈琲豆。
中煎りのコロンビア産の珈琲豆を使いました。

珈琲豆には、大きく分けて、浅煎り、中煎り、深煎りの3種類あります。産地によっても風味特性は勿論違いますが、焙煎の度合いによっても味わいが変わります。珈琲豆の色も薄茶から濃い茶へ、見た目もかわります。味の特徴としては,浅いものは、酸味や、豆の個性がでやすく、深煎りほど、苦味がでる傾向にあります。
ペーパードリップ、ネルドリップでは、手始めに、中煎りで淹れてみることをお薦めします。
浅煎りは、酸がきつくなりやすく、成分の軽い深煎りは苦味が尖ってでやすく・・・(^_^;テクニックが要ります。

ハリオ円錐形ドリッパーを教室で使いました。

金澤屋のネルフィルターです。
ハリオ円錐形ドリッパーの構造は、ネルフィルターの構造をドリッパーにしたものです。

3枚はぎのネルフィルターです。ネルフィルターには、2枚、3枚、4枚はぎと色々あり、布の厚み、起毛の毛羽立ちも様々。普段目にしているメーカー製品意外にも沢山。特に喫茶店では、自家製でオリジナルのネルを作っているお店も・・・(^_^;) 起毛や、生地のこだわりを言うと止まらないとてもマニアックな世界です。




松崎も個人的に色々なお店のネルフィルターを使ってみました☆(^^ )が、今使っているネルフィルターが一番好きです。
特に1杯用のネルフィルターは・・・少量の粉で淹れるのに味をしっかり出せる濾過層の深さが特徴です。

こんな小さなネルはどこにもないですよ。
使い方としては、起毛を内側にすると味わいがクリアに逆にすると、まったりこってり。起毛は外側にすることをお薦めします。なぜなら、起毛に微粉が挟まり味がライトになりすぎること、洗うときの大変さ、消耗が早い事・・・
教室では、ペーパードリップ、ネルドリップともに同量の粉、湯温で淹れ抽出量も同じに。
こんなに違いが!と皆さん驚きましたね。^^;
ペーパーとネルフィルターの違い。
それは、粉とお湯の接する浸透力の違いです。ペーパードリップでは、プラスチックなどのフィルターの障壁により珈琲とお湯の接する面積が広がらず、ネルフィルターでは、フィルターの障壁がないぶん円錐状に膨らみ湯が粉と接する時間が長くなり珈琲抽出スピードが緩やかに。珈琲の旨味がたっぷりとひきだされます。珈琲の旨味のほとんどが蒸らしの際にひきだされます。ゆっくりと湯が浸透するネルフィルターは、珈琲を抽出する器具として理想的です。

教室内で質問に出た使用する粉の量。
1杯の基準が人によって、カップの大きさが違い一概にいえませんが、1g10cc。と覚えるとわかりやすいですよ。(。・∀・。)ノ
200ccのマグなら20g。基準にして濃ければ減らし、薄ければ増やして見てください。
珈琲を計るメジャースプーン。カレー用のスプーンで1杯10gほど。でしたが、なれないうちはメーカー品のメジャースプーンがおすすめです。

メリタメジャースプーン 1杯8g。

カリタメジャースプーン1杯10g。

ハリオメジャースプーン1杯8g、10g、12g内側についた目盛りでいれわけれます。

コーノメジャースプーン1杯12g
すりきり一杯で計って見てくださいね!
ネルフィルター、使用しない時期の管理ですが・・・
綺麗に流水ですすぎ余分な水分をとりジップロックなどの密閉できる袋に入れ冷凍庫へ。一旦下ろしたネルは乾かさず保管しましょうね。
復習編でした。
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