コーノ式フィルター ②
コーノ式コーヒーフィルターです。
円錐形でそこの部分に穴が一つ開いています。ちなみに、メリタ式台形で穴ひとつ、カリタ式台形で穴3つ。こちらは他の二つと比べても形状の違いが愕然とわかります。
1代目の河野さんが、サイフォン器具の開発を、そして、器具だけでなく、珈琲豆の研究や焙煎についてももっとおいしいものを、とそのこだわりから2代目の代表河野敏夫さんがその後も研究。最高に美味しいコーヒーを淹れるネルフィルターの構造をヒントにコーノ式フィルターが生まれました。
研究は1968年から5年にわたり行われ、膨大なデータをとり機密にこのフィルターが開発されました。
円錐ドリッパー、市販で見るものは、ハリオのドリッパーでなじみが深いかもしれませんが、実はもともとは、河野さんが開発した、コーノ式フィルターが初めにあります。



昔からあるのに、なぜ市販で見かけないのか… と言いますと、最高の1杯をと手軽さよりも味を大事に、開発者のこだわりから珈琲専門店のカウンターマンが、愛用していた「名門フィルター」というプロ用のものです。
「珈琲を美味しく淹れる方法を、ていねいに伝えながら器具を売りたい」という方針で商品を販売しています。コーノ式フィルター、玄人の間では一目置く器具であり、手軽においしく淹れれるという発想の他のドリッパーとは違うのもすごいところです。

松崎も、おそれ多くもオーナーの河野さん自ら淹れるコーノ式珈琲を目の当たりにし、感化されました。
ネットや本などで見られるコーノ式の淹れ方が、個人の解釈などで違う方向で、散乱することを非常に嫌います。というくらい自社製品に愛着があり、こだわりがありと、本当に珈琲を突き詰めたい方にはお勧めです。


器具使用説明書にはこのような注意書もはっきりとかかれています。
ちなみに、河野さんの会社では河野塾という珈琲塾を毎月開催しています。松崎が言った日の翌日は河野塾が開かれると準備をしていました。
オーナーであり、職人であり、そんな河野さん自らコーノ式を教えているようです。全国から、珈琲マニアが集まるようですが…最近は韓国などの海外からも来るのだとか。松崎も時間を見つけていきたいところ。
そうそう先日松崎が言ってきた台湾でであった珈琲店山田珈琲店は、河野塾卒業生です。台湾でコーノ式を広める一人です。
偶然であり、つながりにはびっくりです。

最近は台湾をはじめ、アジアでのコーノ式が広がりつつあるようです。そういえば、台湾で行く先々でコーノ式で淹れるカフェが多かったような。
松崎は、抽出をはじめ、焙煎を。貴重な体験をさせていただきました。
大衆向けに作られたドリッパーと玄人向けに作られたドリッパー。
普段は知らない世界ですが、覗いてみるのも面白いと思いませんか。
珈琲教室、お楽しみに。
円錐形でそこの部分に穴が一つ開いています。ちなみに、メリタ式台形で穴ひとつ、カリタ式台形で穴3つ。こちらは他の二つと比べても形状の違いが愕然とわかります。
1代目の河野さんが、サイフォン器具の開発を、そして、器具だけでなく、珈琲豆の研究や焙煎についてももっとおいしいものを、とそのこだわりから2代目の代表河野敏夫さんがその後も研究。最高に美味しいコーヒーを淹れるネルフィルターの構造をヒントにコーノ式フィルターが生まれました。
研究は1968年から5年にわたり行われ、膨大なデータをとり機密にこのフィルターが開発されました。
円錐ドリッパー、市販で見るものは、ハリオのドリッパーでなじみが深いかもしれませんが、実はもともとは、河野さんが開発した、コーノ式フィルターが初めにあります。



昔からあるのに、なぜ市販で見かけないのか… と言いますと、最高の1杯をと手軽さよりも味を大事に、開発者のこだわりから珈琲専門店のカウンターマンが、愛用していた「名門フィルター」というプロ用のものです。
「珈琲を美味しく淹れる方法を、ていねいに伝えながら器具を売りたい」という方針で商品を販売しています。コーノ式フィルター、玄人の間では一目置く器具であり、手軽においしく淹れれるという発想の他のドリッパーとは違うのもすごいところです。

松崎も、おそれ多くもオーナーの河野さん自ら淹れるコーノ式珈琲を目の当たりにし、感化されました。
ネットや本などで見られるコーノ式の淹れ方が、個人の解釈などで違う方向で、散乱することを非常に嫌います。というくらい自社製品に愛着があり、こだわりがありと、本当に珈琲を突き詰めたい方にはお勧めです。


器具使用説明書にはこのような注意書もはっきりとかかれています。
ちなみに、河野さんの会社では河野塾という珈琲塾を毎月開催しています。松崎が言った日の翌日は河野塾が開かれると準備をしていました。
オーナーであり、職人であり、そんな河野さん自らコーノ式を教えているようです。全国から、珈琲マニアが集まるようですが…最近は韓国などの海外からも来るのだとか。松崎も時間を見つけていきたいところ。
そうそう先日松崎が言ってきた台湾でであった珈琲店山田珈琲店は、河野塾卒業生です。台湾でコーノ式を広める一人です。
偶然であり、つながりにはびっくりです。

最近は台湾をはじめ、アジアでのコーノ式が広がりつつあるようです。そういえば、台湾で行く先々でコーノ式で淹れるカフェが多かったような。
松崎は、抽出をはじめ、焙煎を。貴重な体験をさせていただきました。
大衆向けに作られたドリッパーと玄人向けに作られたドリッパー。
普段は知らない世界ですが、覗いてみるのも面白いと思いませんか。
珈琲教室、お楽しみに。
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