ジャパンハンドドリップ競技会決勝2013
先日、東京ビックサイトにて行われたジャパンハンドドリップ競技会決勝の様子です。
予選が東京、大阪、福岡で行われ、178名の参加者のうち、各会場にてトーナメント戦で残った上位12名がSCAJにて決勝ステージにたつことが出来ます。
昨年から始まったこの競技、今年で2回目。今回は、決勝ステージがファーストステージとセカンドステージに別れ、ファーストステージで勝ち抜いた6名が最終ラウンドに。ファーストステージでは、協会が用意したスペシャルティーコーヒーを使い味覚審査が主に、セカンドステージでは、自身で持ち込んだ豆を使いコーヒーの味とプレゼンを競うもの。

女性3名、男性3名が最終ラウンドに。
中には、松崎が東京会場にて見かけた男性も残ってましたね♪

トップバッターは、東京会場にてお目見えしたキャピタル株式会社 須賀 裕之さん。
カリタドリッパーを使用。

準備時間5分、競技時間10分。
ジャッジに向けて自分が選んだコーヒー豆の説明やいれかたの工夫を盛り込んだ説明に加え、喋りながらコーヒーを淹れます。

蒸らしは30秒強、そして、数回に分けてドリップします。大きなスクリーンには、上から抽出状態が見えるようにカメラが設置。工夫されてましたね。
カリタドリッパーを使った正統派ないれかたでした。
音楽は、バレエの世界で有名なボレロ。リズミカルに最初ゆっくり、後半はスピードアップ、コーヒーの抽出速度も音楽に合わせて淹れているのがよかったですね!
終了時間も7:20と完璧でした、練習よりも早く終わったようですが…!

特に慌てることもなく、冷静な競技者でした。
二番手は、coco cafeの 上田誠規さん。

コーノフィルターを使い、提供時のセッティングも木のトレーにブラウンシュガー、シンプルでやや小さめの白いカップを準備、プレゼンも関西弁訛りが親しみやすく、とても個性が出てました。
音楽やプレゼンのスピードもゆったり、聞いてる方に語りかけるように進行。

珈琲豆を粉にしたときの香り淹れているときの香りが魅力だと強調。
抽出は粉がもりもりのコーノフィルター、4分位はかかっていたでしょうか、最初はポタポタっと湯を垂らすように粉に染み渡らせて行きます。

この方、ハプニング、抽出を終えて時間が、9分を切り、焦りました。
写真で見たところ、9:46…!?見ている方も焦りましたね。

なんと、終了時間も9:59という緊張に負けずやりきったすごい方でした!思わず見ている方みんな焦った瞬間に拍手も凄かったデスネ。
3番手。
女性の登場です。

徳島ブラジルコーヒー、桜井 和美さんです。

コーヒー豆はご主人の買い付けに行ったブラジルの珈琲。
器具はHARIOでした。

蒸らしは少量で、後は数回に分けて抽出、35gで450ccほど。
最初から最後まで緊張がとても伝わってきましたが、とても一生懸命な方でしたね。
4番手、極東ファディ株式会社、野見山 麻実さん。
ハキハキとした口調で緊張はしてないように見えました。

ジャッジのテーブルセッティングも女性的なテイストです。

きれいに慎重にお湯をのせていきます。
HARIOドリッパーです。
つまることのないプレゼンは聞いてる方もスカッとするくらい気持ちの良さでした。終わったあとも、万勉の笑みで満足しているのが伝わって来ました。

会場には、スポンサーの一人であるコーヒーサイフォンの代表河野さんも一言。

こちらは、サザコーヒーの代表鈴木太郎さん、冗談混じりのトークで場をなごませてくれます。
5番手、株式会社サザコーヒーの尾籠 一誠さん。

珈琲豆は、ガテマラインフェルトウノ パカマラ種。金澤屋珈琲店でも今年始めに提供していたスペシャルティーコーヒーです。
カリタ ウウェーブドリッパー、粉は40gで400cc抽出します。
湯温は85℃、提供は甘味がひきたつ65℃の低温で。
焙煎後から日毎に、湯温、粒度、スピードなど記録検証し、最も美味しいところを発見したようです。
プレゼンは、抜かりなく完璧でした。

蒸らしの後は、40秒ほど。後は、一回で抽出。

毎日夜遅くまで練習をしていたようです。努力がみえかくれ。大変さが伝わってきました。
最後は、ふかい珈琲の小椋 かえみさん。


緊張は全く感じられないプレゼンの優雅さ。凄かったデスネ。自身の珈琲が苦手だった頃の話も交え好きになった経緯も…
モカイルガチェフ。
珈琲を淹れる時の瞬間が大好きなようです。

全て終了 、結果発表です。
ジャッジから選手全員並びます。

まずは、6位から4位、そして、3位、優勝者の発表という順番です。

さてさて順位は…

こちらのサザコーヒーの尾籠さん、優勝です。

2位、3位は女性でした。
今年の競技会もこれにて終了です。
1位の方には賞金10万円と各スポンサーからのギフトが送られます。
ハンドドリップ競技会、まだまだ未開拓な競技です。今後はもっと広がりを見せてくれるのではないかと思える競技です。プレゼンパフォーマンスはやはり大事ですが、今回優勝したかたを見ている限りでは味の方に重点があったのかと思える結果でした。
ドリップの素晴らしさが、今後もっと広がりますように…
来年も楽しみですね♪
予選が東京、大阪、福岡で行われ、178名の参加者のうち、各会場にてトーナメント戦で残った上位12名がSCAJにて決勝ステージにたつことが出来ます。
昨年から始まったこの競技、今年で2回目。今回は、決勝ステージがファーストステージとセカンドステージに別れ、ファーストステージで勝ち抜いた6名が最終ラウンドに。ファーストステージでは、協会が用意したスペシャルティーコーヒーを使い味覚審査が主に、セカンドステージでは、自身で持ち込んだ豆を使いコーヒーの味とプレゼンを競うもの。

女性3名、男性3名が最終ラウンドに。
中には、松崎が東京会場にて見かけた男性も残ってましたね♪

トップバッターは、東京会場にてお目見えしたキャピタル株式会社 須賀 裕之さん。
カリタドリッパーを使用。

準備時間5分、競技時間10分。
ジャッジに向けて自分が選んだコーヒー豆の説明やいれかたの工夫を盛り込んだ説明に加え、喋りながらコーヒーを淹れます。

蒸らしは30秒強、そして、数回に分けてドリップします。大きなスクリーンには、上から抽出状態が見えるようにカメラが設置。工夫されてましたね。
カリタドリッパーを使った正統派ないれかたでした。
音楽は、バレエの世界で有名なボレロ。リズミカルに最初ゆっくり、後半はスピードアップ、コーヒーの抽出速度も音楽に合わせて淹れているのがよかったですね!
終了時間も7:20と完璧でした、練習よりも早く終わったようですが…!

特に慌てることもなく、冷静な競技者でした。
二番手は、coco cafeの 上田誠規さん。

コーノフィルターを使い、提供時のセッティングも木のトレーにブラウンシュガー、シンプルでやや小さめの白いカップを準備、プレゼンも関西弁訛りが親しみやすく、とても個性が出てました。
音楽やプレゼンのスピードもゆったり、聞いてる方に語りかけるように進行。

珈琲豆を粉にしたときの香り淹れているときの香りが魅力だと強調。
抽出は粉がもりもりのコーノフィルター、4分位はかかっていたでしょうか、最初はポタポタっと湯を垂らすように粉に染み渡らせて行きます。

この方、ハプニング、抽出を終えて時間が、9分を切り、焦りました。
写真で見たところ、9:46…!?見ている方も焦りましたね。

なんと、終了時間も9:59という緊張に負けずやりきったすごい方でした!思わず見ている方みんな焦った瞬間に拍手も凄かったデスネ。
3番手。
女性の登場です。

徳島ブラジルコーヒー、桜井 和美さんです。

コーヒー豆はご主人の買い付けに行ったブラジルの珈琲。
器具はHARIOでした。

蒸らしは少量で、後は数回に分けて抽出、35gで450ccほど。
最初から最後まで緊張がとても伝わってきましたが、とても一生懸命な方でしたね。
4番手、極東ファディ株式会社、野見山 麻実さん。
ハキハキとした口調で緊張はしてないように見えました。

ジャッジのテーブルセッティングも女性的なテイストです。

きれいに慎重にお湯をのせていきます。
HARIOドリッパーです。
つまることのないプレゼンは聞いてる方もスカッとするくらい気持ちの良さでした。終わったあとも、万勉の笑みで満足しているのが伝わって来ました。

会場には、スポンサーの一人であるコーヒーサイフォンの代表河野さんも一言。

こちらは、サザコーヒーの代表鈴木太郎さん、冗談混じりのトークで場をなごませてくれます。
5番手、株式会社サザコーヒーの尾籠 一誠さん。

珈琲豆は、ガテマラインフェルトウノ パカマラ種。金澤屋珈琲店でも今年始めに提供していたスペシャルティーコーヒーです。
カリタ ウウェーブドリッパー、粉は40gで400cc抽出します。
湯温は85℃、提供は甘味がひきたつ65℃の低温で。
焙煎後から日毎に、湯温、粒度、スピードなど記録検証し、最も美味しいところを発見したようです。
プレゼンは、抜かりなく完璧でした。

蒸らしの後は、40秒ほど。後は、一回で抽出。

毎日夜遅くまで練習をしていたようです。努力がみえかくれ。大変さが伝わってきました。
最後は、ふかい珈琲の小椋 かえみさん。


緊張は全く感じられないプレゼンの優雅さ。凄かったデスネ。自身の珈琲が苦手だった頃の話も交え好きになった経緯も…
モカイルガチェフ。
珈琲を淹れる時の瞬間が大好きなようです。

全て終了 、結果発表です。
ジャッジから選手全員並びます。

まずは、6位から4位、そして、3位、優勝者の発表という順番です。

さてさて順位は…

こちらのサザコーヒーの尾籠さん、優勝です。

2位、3位は女性でした。
今年の競技会もこれにて終了です。
1位の方には賞金10万円と各スポンサーからのギフトが送られます。
ハンドドリップ競技会、まだまだ未開拓な競技です。今後はもっと広がりを見せてくれるのではないかと思える競技です。プレゼンパフォーマンスはやはり大事ですが、今回優勝したかたを見ている限りでは味の方に重点があったのかと思える結果でした。
ドリップの素晴らしさが、今後もっと広がりますように…
来年も楽しみですね♪
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