台湾カフェ巡り⑥ PELOSO


PELOSO COFFEE ROASTERS
こちらの珈琲店は、今回カフェ巡りに同行していただいたTSAIさんのお友だちが経営されているお店です。そして、なんと、彼もこのお店で働いていたこともあり色々とお店を見させてもらうことができました。

お昼の4時過ぎです。女性客を中心にティータイム。カウンターと6人掛け、二人掛け、4人掛けなどの席があり、店内は、賑わっていました。
よく見ると沢山の書籍がならんでいます。雑誌や本を見てゆっくりされる方、お友達同士でおしゃべり。一人でパソコンされる方もいます。
年齢層は20代から40代といったところでしょうか。
カウンターに座る方は珈琲を淹れ方に興味津々。

WiFi繋ぐことができるようで、メニュー下に記載されています。パソコン作業される方が多いのもわかりますね♪

こちらがメニューです。
珈琲の産地 焙煎度、味の特徴…
説明が細かく書いてあるようです。

台湾語の下に英語で表記されてます。なんとなく漢字を見ても伝わってきます。
新しく入ったパプアニューギニアのスペシャルティーコーヒーをオーダー。
そして、いれかたも指定できます!
エスプレッソ、サイフォン、ペーパードリップ、エアロプレス…

でも、やっぱりペーパードリップでしょ!
ペーパードリップは、コーノ式です。

早速いただきました。
浅いりのソフトなボディの中に熟れた果実を思わすアフターテイストが特徴です。ピーチといったイメージです。

ミルが色々並んでいます。お客様のオーダーの器具ごとにグラインダーを変えています。ひくまえには、きちんと残ったひきかすを除去。

あまり馴染みはないかも知れませんが、こちらがエアロプレス。カフェプレスに似ています。

サイフォンも登場です!
皆さん、釘付けです。


エアロプレス 、フィルターは金属製とこだわっています。

エスプレッソです。
手元が見えやすいようにライトアップされます。

ルワンダのエスプレッソ。酸の際立つ香り高い珈琲でした。

カプチーノをオーダーするとアーモンドの入ったうすいお煎餅が出てきました!

こだわり器具の販売コーナー。

店内でロースト中です。とても忙しそうで、次から次へと珈琲豆を焼いています。ざるに入った珈琲は冷却中。

台湾製のロースターです。
焙煎時間は約16分ほど、浅目です。

冷房の風をあてながら冷却中。

珈琲の生豆がずらり。一緒に行った社長も豆を見ると夢中です。
生豆もとてもきれいでした。

焙煎機です。
焙煎マンの方は、4年間勉強されたようです。元々あったお店を最近移転リニューアルされたようです。
一年前に台湾のTSAIさんにいただいた、コスタリカのスペシャルティーコーヒー

こちらのお店のものでした。
お土産に珈琲豆を購入

パナマの珈琲豆です。沢山お休み売れたようで店頭にはこの種類のみでした。

オーナーさんからなんと、パナマのゲイシャのウォッシュドをいただきました。
感想としては、一言でいうとアメリカのコーヒーサードウェーブにのった台湾の人気カフェ。
スペシャルティーコーヒーの味をいかした焙煎、お客様のニーズに合わせた器具提供。
面白いのは、メニューには、沢山のカップ表現が記載されています。
スタッフの皆さんは珈琲を飲んだ後に感想を聞いて来ます。
なるほど!感想を聞くのは大事なことですね♪
焙煎や抽出、見ているだけでこだわりが伝わってきます。道具もオリジナリティがあり工夫されてました。
とても勉強になりました。ありがとうございました!

● COMMENT FORM ●
トラックバック
http://kanazawayahonten.blog.fc2.com/tb.php/527-25685f6e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)