ベトナム式コーヒーメーカー
ベトナム式コーヒーメーカー
ベトナム帰りのスタッフからお土産を頂きました。
さて何でしょう?
ベトナムと言えば
フォー、生春巻き
サンドイッチバインミー
ビーフン
お料理でもよく目にする人気の国。
更に私たちが身近に飲んでいる珈琲
コーヒーの木の生産大国でもあるのです。
というわけでもうお分かりですね。
ベトナムのコーヒー
ベトナムでのコーヒー生産は、遡る事1850年代に。
当時は、北部にアラビカ種のコーヒーが植えられましたが、環境にうまく適応せず
収穫量も確保されなかったのです。
その後どんどん躍進…
10世紀ごろにフランスの植民地化。
カネフォーラ種(ロブスタ種)を導入したところ、成功。
大量に生産される事になったそうです。
なんと現在では世界で2番目のコーヒー生産大国に。
ほとんどがロブスタ種の為、(日本では、普段飲んでいる珈琲がアラビカ種)
苦味や渋みが強い味わいはストレートで飲むにはきつく・・・
好みはあるかと思いますが、味わいが単調なのですが
アラビカ種に比べて、病害虫に強いのがこのロブスタ種のいい所です。
お土産に頂いたのは
コーヒー豆に、ベトナム式コーヒーメーカー
こんな器具見たことありませんか?
グラスの上にセットされた小さなコーヒー器具は
ベトナム式コーヒーと言います。
挽いたコーヒーの粉をいれ
お湯を注ぎます。
グラスの中にコーヒーが落ちていく仕組みですが
なんと底には、練乳を入れるのです。
美味しそう…💛
で、なんでコーヒーに練乳をいれて飲むのかといいますと
主に、ロブスタ種のコーヒーを飲むからだそうです。
前述しましたようにロブスタ種には強い苦味があります。
その苦味を円やかにするために練乳を入れるのです。
なぜ練乳かといいますと
ミルクがあればそれでもいいのですが
流行った当時のベトナムでは、ミルクが手に入りにくかったので
練乳になったのだそう。
(イメージ画像)
2層にしっかりと別れるのが綺麗ですね。
なんとも言えない…
美味しそう
さて次は実際に使ってみようと思います!
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