焙煎機のメンテナンスと大掃除
先日、焙煎機のメンテナンスをしました。
煙突の掃除
焙煎機の部品ごとの掃除お手入れ
オイルをぬったり
モーターの調子を見たり
毎度掃除をするたびに、
これだけの油とお焦げと成分が付着するのか…
と驚きです。
まずは、各部位を分解していきます。
こちらが、焙煎機の中↑
モーターや排気の機械、温度センサーなどがついています。
各部品を外していくと
中のモーターが見えます。
焙煎した時に出る
コーヒー豆のチャフ(シルバースキン)がたまる場所。
こちらは、毎回掃除機で吸い上げるのですが
タワシでごしごし。
コーヒー豆が出てきたときに受け皿となるホッパー部分。
無数の穴が開いていますが、この穴は、冷却装置から出る風を豆にあてるものです。
この無数の穴に、毎回
コーヒー豆のかけらがはまっているので
細い楊枝で一つ一つさしてとっています。
じみーな作業ですが、とらないと風通りが悪くなりますからね。
あぶらよごれもかなりついています。
当店は、深煎りが多いので特につきやすいのかもしれません。
ホッパー部分の裏側には配線があります。
傷めないようにしながらお手入れ。
この裏側にも、無数の
コーヒーのかけらがたまっていました。
固いブラシでごしごし
くずは、掃除機で吸い上げます。
エスカルゴのような形のこの装置が冷却装置です。
この部分の掃除が細かいのでとても時間かかります。
こちらも冷却装置
側面から見たものです。
換気扇と同じようなものです。
この冷却装置を掃除するのに使った道具は、
細めのブラシ
太めのブラシ
ヘラ
マイナスドライバー
タオル
同じ面ばかりではなく、回転させては違う角度から汚れをチェック。
かなり時間がかかってしまいましたが、この作業が好きです。
煙突など他に掃除しましたが
出てくる粕は…
豆のかけらとチャフのこげたようなもの
お焦げやあぶら
カフェインの成分
ホコリのようにふわふわしています。
冷却装置から出てきたもの↓
私が担当したお手入れ品
↓
これだけしかしていないのにあっという間に2時間は立っていました。
こちらは、焙煎機のチャフがたまるお部屋です。
なんと遊び心があるのか…
かぎがついています。
この扉開けると
あれれ(゚△゚;ノ)ノ
この汚れ。
あぶらで固まっています。
取ろうとするとガラスも割れそうなので出来ませんでした。
焙煎後、チャフがたまる場所です。
毎回掃除している場所でも、コーヒーの成分がつもって汚れていました。
中でもこちらの↓
冷却装置やホッパー部分のお手入れは大切だと思います。
焙煎後熱々で出てきたコーヒー豆が予熱で更に焙煎が進まないように
風を送る装置。
詰まってしまうと、焙煎が進んでしまいますね。
毎度、ちゃんと元に戻せるかな?と思うのですが…
戻せました!
(*゚Q゚*)
スイッチを入れて動作確認を忘れず…
メンテナンスのお話でした。