【新商品の紹介】ーBene Spring Dripper バネ屋さんのこだわり設計
【新商品の紹介】ーBene Spring Dripper バネ屋さんのこだわり設計
新感覚コーヒードリッパーSpring Dripper
バネ屋さんがあらたに立ち上げたアウトドアブランドの「Bene」
その新商品の一つは、コーヒードリッパーです。
バネでできたドリッパーです。
今日は、こちらのドリッパーの造りを研究していきます。
紙がドリッパーに引っ付きにくく支えるという感覚
という事でペーパーがしっかりと膨らむ
注ぎ手の意思による味わいが反映されやすくまろやかな味わいになるという事です。
こちらの先端がうく構造は、よく研究して造られたそうです。
このドリッパーだけを見ているとその良さが分からないので
類似商品でとてもよく見かける「コーヒーバネット」と比べて見る事にしました。
写真右がコーヒーバネット。
写真左がスプリングドリッパーです。
ここでコーヒーバネットを知らない方もいらっしゃると思いますので紹介しますね。
「コーヒーバネット」CUTE ¥2200(税込み)
メイドインJapan 新越ワークス ユニフレームさんの携帯型コーヒードリッパーです。
驚いたのは、わずか50gと言う軽さ。
ケース付き。
材質は、ステンレス製です。
紙フィルター付き
材質ですが、ステンレスの質、バネの数もスプリングドリッパーが多いですね。
材料だけでもスプリングドリッパーの方がコストがかかっているのが分かります。
効率よくどの部分もばねでできています。
セットしたらこのような感じです。
触ってても軽いので、ドリッパーというイメージが。
もう一度図って見ました。
やはり50gほど。
写真右がスプリングドリッパー
写真左がコーヒーバネットです。
スプリングドリッパーの安定感は、重さも含めて淹れる前からわかります。
同じ粉の量をセットし今から抽出です。
コーヒーバネットもスプリングドリッパーも
ドリッパーという障壁がバネの為、より少なく抽出効率が上がるとされています。
紙のフィット感 スプリングドリッパーが良い
粉の層の深さ スプリングドリッパーの方が深い。
同じように淹れて見ました。
コーヒーバネットの方が25秒早く抽出完了しました。
味わいは、全体的にバネットで淹れたほうが早い分薄く感じ、ややとがった酸味が出ました。
驚く事に、スプリングドリッパーで淹れた方は、濃厚でまろやかに。
いつものコーノ式で淹れるコーヒーにも相違。
これは、驚くべき結果でした。
紙フィルターは、当店オリジナルのコットンパワーフィルターを使用しています。
コットンフィルターは、通常のフィルターに比べてコットンパルプを使用していますので
ゆっくりとろ過されうま味がよく出るフィルターです。
スプリングドリッパーとのセット活用で更に効果を発揮したのかも知れません。
恐らく淹れ方次第で色々な味になりそうです。
これは、面白い。
ヾ(・∀・)ノ
次回は、スプリングドリッパーのおすすめの淹れ方で淹れて見たいと思います。
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