【カフェで働くという事】-合図を見逃さない接客力

飲食店で働く
一般的に言える事ですが
この仕事とてもシンプルですが
本当に向き・不向き があるなーと
つくづく思います。
今では、コロナ過でお客様との接触回数を減らし
感染防止をと、当店の営業スタイルも変わりました。
最初にオーダーと会計をし
出来上がったらテーブルまでメニューをお持ちする という
オーダーとお会計をお客様にしてもらうという
半分セルフで
残りは、サーブする
セミセルフスタイル。
感染防止もさながら
一番の利点は、少ないスタッフで対応できる事です。
コロナ過になる前の
スタイル
今思えば、とても大変だったかな。
特に当店のような
若い学生スタッフさんが短い経験値で働くには
マニュアルがない?ようなものなので
難しかったかも知れません。
この仕事の要は
お客様がどうしてほしいか?
言われる前に気が付く事が出来るのと
出来ないのでは、作業効率や回転率にかかわるほど
雲泥の差が出ます。
つまり
「言われずとも気が付く」機転。
どんな仕事でも勿論あるといいのですが
私たちのような飲食店では、マスト。
色々な場面で試されます。
例えば、
お客様が入ってくるタイミング
メニューを出してからお客様が決まったタイミングを見つける。
お冷が欲しそうな方にお持ちする。
お会計に来る帰りのサイン
化粧室を探している事
当たり前のことですが
前もって気が付いているのとそうでないのでは
動きに差が出るばかりか
手際の良さが必要な混雑時にも影響が出ます。
フロアでよく機転がきき、動けるスタッフ。
中々いませんね。
アルバイトさんでも
居酒屋などで経験をしている子の方がやはり動けるのですが
最近のチェーン店は、
役割が分かれているようなので
お会計は、会計
作る人は、作るのみ
フロアは提供のみ
洗い物は専属が・・
私たちのような小さな飲食店では、
分け隔てなく、ほぼ全部する事が多いのですが。
昔ながらの喫茶店のようなマニュアルがなく
色々な事をしなきゃいけない
飲食店は、人気がないらしい。(笑)
ヽ( ´_`)丿
最初は難しいかも知れませんが
お客様のサイン(合図)を見逃さないって
色々なシーンで役に立ちます。
アルバイトしててよかったなーと
いつか思って欲しいものです。
ヽ( ´_`)丿
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