【カフェで働くという事】-バリスタって何?

バリスタとは、「Bar + lsta 」= 「バールで働く人」
ここでいうバリスタは、エスプレッソマシーンを操作し、カフェで淹れる技術者だけでなく、
豊かな人間性、感受性、感応性を持ってお客様を楽しませる。
サービスパーソンであり、お店全体を掌握し的確な判断をするマネージャーであること。
そんなバリスタの業務は、
高品質の商品の提供:珈琲に限らず、フードから、デザート、アルコールなど。
清潔さの維持向上を行う:身だしなみとクリンリネス、マシンメンテナンス、食品衛生
お店の顔であること
お店を掌握しコントロールすること
店全体を見渡す広い視野と知的な判断力と指示力が必要です。
幅広い教養と知識を持ち
センスは勿論、抽出のプロですね。
バーテンダーとは、「 Bar + Tender」=「酒場の見張り人・世話人」
19世紀後半にアメリカで確立。酒に酔った人を、旨くきりもりしたり、色々な話を聞く相談役、
そして人の状態に合わせてドリンクを作る…そういったマニュアルでは動ききれない沢山の観点や機転
、視点が必要であり、カウンターでは、人に合わせて会話ができる話術も必要となってきます。つまり、
お酒をうまく作り、場を和ませ、そこで過ごすお客様全体に心地良いと感じる空間を作れる事。
別名でバーキーパー、バーマンとも言われます。
そんなバーテンダーの業務は、副材に使用する果物やスパイスの知識とカッティング技術、
組み合わせによる味づくり。量が変わっても同じように味を作る技術…
そして接客は心配りと思いやり。
基本的に作る仕事、提供する仕事、洗う仕事、オーダーのとり方…全てにおいて、
立ち居振る舞いをとても意識しています。見ていると、食器を拭く動作ひとつ、背筋がピンとなり、
顔は常にお客様や店内を見ています。勿論これは、意図的であり、場の状況をいち早く気付くためや、
迅速に対応するためなのだそうです。
バーテンダーさんも
バリスタさんも
気配りの達人?
コロナもこれだけ長続きすると
昔ながらのいいお店がデジタル化に負けてしまうのだろうか?
という不安もありますが
素晴らしいお仕事ですね。
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