
当店の焙煎機です。
営業中は、使用していないので
いつもアンティークな飾りのような焙煎機。
GIESEN という名がついています。
機関車のような見た目
ボディーの大きさとは裏腹に当店の焙煎機の容量は2㌔窯。
ですが実際に焙煎している量は1回につき1,5㌔ほどです。
見た目は大きいのにと思いますが
焙煎中のコーヒー豆はなんと推定200℃以上。
もすうぐ発火する?と思うくらい高温なんです。
これだけしっかりとしたボディーがないと
焙煎に耐えられないんですね。
ちなみに・・・ギーセン。
ドイツのようなイメージですが
オランダの焙煎機です。
GISEN Coffee roaster
こちらのギーセンは、日本1号機です。
その当時、日本では使っているお店はなく
知る人ぞ知る焙煎機でした。
当店の焙煎機ギーセンも
早くも10年が経とうとしています。
変わらず美味しく焙煎できるのは
メンテナンスのおかげ。
今日は、少しだけ焙煎機を掃除中の写真がとれたので公開しますね。
これだけのスペースをとるので
お休み中に行います。
まずは、分解。
焙煎した後のコーヒー豆が出てくる場所
熱々の焙煎機が出てくるのですが
下から冷風が出てくる仕組みです。
冷却装置がこの中にあるのですが
ホコリのようなふかふかのものが
付着しています。
コーヒーの成分だとか。
そのフカフカなものってコレ↑
煙突の方にもふわふわついています。
コーヒーの油の成果、
かなり固めのブラシでごしごししてとります。
綺麗にしたらこんなにすっきり。
このふわふわしたものは、
焙煎機の至所にあり…
その度に掃除。
焙煎の度に少しずつ溜まるので
徐々につまって
焙煎にも影響がでます。
小さな事がとても大切。
油を塗ったり
中を大掃除してメンテナンス完了。
これだけの大掃除なので
営業中ではなくお休み中に。
∠( ^ o ^ ┐)┐ ヨォ…
この後、焙煎しましたが
動きもサクサクに。
コーヒーも美味しくなりましたよ。