彫刻家|木下輝夫さんの製造現場その②
彫刻家|木下輝夫さんの製造現場
先日のブログの続編です。(^-^)/
簡単に要約しますと
当店で使っているコーヒースプーンやケーキスプーンなどを作って頂いている
彫刻家|木下輝夫さんの工房へ行ってきたお話。
取り扱っている樹々の数は、数え切れず。
その中でも希少なものや
只今オーダー中のコーヒーメジャースプーンやマドラーの製造工程
・・・
色々出来上がる前の姿を綴っております。
ぜひ、前編もご覧くださいね。
今回のお話は、スプーンを成型するお話です。
成型というのは、大方カットされた木のスプーンを削る工程です。
奇麗な曲線がどのように生まれるのか!
ここが肝心です。
沢山のスプーンがあります。
遠目から見てもわかりますか?
色とりどり沢山の樹々。
こんなに沢山のスプーンを製造するのは
恐らくとても時間と手間がかかっていますね。
一つ一つ形造り。
↑この状態は、まだ削ってないんですね。
スプーンが平たいですよね。
木下さんにいつも通り制作して頂きました。
スプーンの表面を丁寧に何度も何度も。
持ち手とスプーンのさじの部分を削っています。
絶妙な曲線です。
リズミカルに制作してますが
とても難しそうです。
手を止めては、形を見て
大体の曲線が出来ると更に細かなやすりにかけていくそうです。
削ったら、オイルでコーティングします。
乾燥させて出来上がり。
作業効率を高める為、ある程度同じ工程を何日かかけて行うそうです。
まさに職人さんの技。
貴重な体験でした。
少し動画もございます。
木下さんと言えば、スプーンだけではなく
他にも面白い作品があるんですよ。↓
「人文字」シリーズ。
とてもユニークなミニ彫刻です。
今、私たちが一番求めているのが↓
「安心」
文字と彫刻を見て何か感じるものありませんか!
安心と言う文字の造り
親が子を支える・・
店頭にも展示しております。
オンラインでもご覧頂けます。
興味のある方は、こちらをクリックして下さいね。(*^_^*)
お手紙を頂いております。
木下さんのお仕事に対する姿勢がよくわかる内容です。
よかったら読んで下さいね。
名前のよく知られた樹々だけではなく、雑木と呼ばれる多くの種類の樹々にも目を向けて、その特徴を生かしてモノ造りをしています。
いつの間にか、90種類を超える樹々が集まり、名前も判らない樹も多くありますが様々な人が集まっている社会と同じで無数の樹々と語らいを毎日続けられる自分を幸せだと感じています。
興味のある方は、こちらをクリックして下さいね。(*^_^*)
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