【今年人気】-エスプレッソ・トニックはお家でもできる⁉「モカ・プレス・トニック」を作ってみました
数年前から海外や都会のカフェで
よく見かけたおしゃれなメニュー
「エスプレッソ・トニック」

金沢でも流行るかなーと
流行をさきがけして店頭でもメニューを提供して見ました。
ずーっと長い間「以外にうまい!」のに
そこまで認知度がなく
若い方や外国人の方がオーダーするだけ⁉
だったのです。
が今年、金澤屋では遅めではありますが「人気」です。
特に男性からのオーダーが多く、若い方は勿論、普段ドリップコーヒーしか飲まない年配の方まで
オーダーする人気ぶりです。
で、所でエスプレッソ・トニックってどんな飲み物でしょ?
写真を見て想像できますでしょうか?
以前ブログで紹介しましたので参考までに。
夏らしい爽やかなアイスコーヒーのご紹介その名も「エスプレッソトニック」見た目の通り少し泡が見えますね。こちらは、発泡性のドリンクです。なんと炭酸が入っております。作り方は、こちら↓淹れたてのエスプレッソたっぷりと氷を入れた大きめのグラス。透明な液体はただの炭酸水ではなくトニックウォーターと言われる清涼飲料水です。トニックウォーターのトニックでピンと来た方も多いと思いますがカクテルのジントニックのトニックでもございます。アレンジに使うベースとしても活躍のトニックウォーターほんのり甘く柑橘系の味をつけた炭酸水。そのまま飲んでも勿論美味しいのです。淹れたてのコーヒー。こちらは、熱々のエスプレッソです。キンキンに冷えたトニックウォーターの中に注ぎます。注いでからお客様に提供するのですが実は、この瞬間が一番楽しい。💛美味しそうヽ( ´_`)丿泡は、徐々に収まりますが表面にクリーミーに浮かびます。すぐにお客様のもとへ運びます。トニックウォーターの量加減とエスプレッソの濃さ決め手とも言えます。トニックは、約180gエスプレッソは、約25gただの炭酸でするとエスプレッソの苦味が際立ちますがトニックに変えることでエスプレッソの苦味が緩和マイルドに更に柑橘系の良い香りにほのかな甘みが後押し。炭酸水ですっきりと真夏の気分転換にちょうど良い1杯です。
このドリンク
お家でもできないかなー?
お家じかんが増えているのでそんな事を想像して
作ってみました。
当店で使用している「エスプレッソ」は、専用のマシーンで抽出します。
お家で作るとすれば
かわいいあの器具!を使います。
↓
「モカポット」
説明↓
エスプレッソ風のコーヒーを作る器具。
![]()
~どういった器具?というと~
短時間で圧力をかけて
濃厚な濃いコーヒーを作る器具です。
こちらの仕組みは?
といいますと
写真右から ポット
中央 フラスコ、ボイラー
左 粉をいれるバスケット
![]()
最初にボイラーにお湯をいれ
粉をバスケットにいれてセット
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直火式というだけあり
直接ガスコンロにかけて火にかけます。
このように沸騰し蒸気圧で粉を通過した
液体がコーヒーとなり上のポットに入ります。
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~どの位でできるの?~
粉をセットし火にかける
ふつふつっといって上昇してくるまでが約1分間程度 と言われています。
粉の粗さ
粉の詰め方
いれておくお湯の温度によっても
出来上がりまでの時間が変わります。
自分好みのテイストは
何度か試して…。
という事になります。
~必要なもの~
お湯
コーヒーの粉
モカポット
布巾
ガスコンロ
~注意点~
新品の器具
しばらく使ってない器具
は、数回粉をセットせず、水のみをいれて沸かして臭いをとりましょう。
粉は詰めすぎず
押しすぎず
粉をセットし、本体を組み立てる場合は、しっかり回し閉めること。固定はしっかりと。
モカポットを直接火にかけるので熱くなります。
器具を洗う時などは特に火傷に注意。
さわると熱い部分が沢山。
いれておくお湯の量は、下部のフラスコについている
安全弁の下まで。
安全弁は、下部のフラスコ内についています。内圧が高くなりすぎたときに
圧を逃がすためにつけられています。
火にかける際は、倒れないか注意。
ガスコンロに対して小さすぎる場合は、金網を使いましょう。
火にかけたらあっという間。
ちょっと蓋を開けたい…
そんな衝動もありますが注意!
上昇したコーヒーが吹きこぼれやすいので蓋は、閉めておきます。
意外とあっとう間にできるので
空だきして焦がさないようにしましょう。
火加減で変わる味わい
弱火でじっくりといれるとより甘みが
強火で短時間で淹れるとスキットした苦味
強火の方が、濃度が高くなります。
ですが、いずれにせよかなりの濃度があるので
若干違いがわかりにくい気もしました。
本場では、弱火でじっくりが多いのかな…
比べてみるといいですよ。
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~エスプレッソらしい豆選び~
一般的にエスプレッソに向いているコーヒー豆は、
深煎りの焙煎のコーヒーが多いです。
中深煎り~深煎リ・・・
濃厚に淹れる際に
濃度感 質感がたっぷりと出る
さらに余分な味わいがなくすっきりと仕上がるため酸味の少ない
深煎りのコーヒー豆が向いているといわれています。
近年、豆の個性を楽しむために
浅煎りなど焙煎度にとらわれずいれる事が流行りつつあります。
まずは、自分の好みの豆で試してみて
更に専門店でおすすめの豆を聞いてみましょう。
カフェなどで提供されるエスプレッソを頂いて
同じ珈琲豆を選ぶなど。
私個人的には、店で使用しているブレンド利家やストレートコーヒーのブラジルの深煎りがおすすめです。
~向いている挽き方~
直火式タイプのエスプレッソマシーンに使う粉の粗さ
中細挽き
から極細挽きです。
こちらが中挽き
粉が粗く、仕上がりも早いのです。
あっさりしたエスプレッソというよりも
濁ったドリップコーヒーといったものに仕上がります。
本格的なエスプレッソにするには
ココアパウダーのように挽くことも。
泡、クレマはありませんが
牛乳を合わせると何とも言えない美味しいカフェラテに仕上がります。(カフェ風)
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圧力をかけ20~30秒で抽出するエスプレッソのような味わいにするには
深煎りのコーヒー豆を
細挽きや極細挽きにし
㈬成分を短時間抽出。
~器具のキャパによって味わいに差が出る~
というのは、事実。
同じような直火式タイプでもピンからキリまであります。
キャパがあり
その特性が風味にダイレクトに出ます。
圧力が高いほど美味しく淹れられます。
短時間で
コーヒーのうまみをしっかりと出すには
極細挽きで、高温で抽出
出来上がった液体は、ドリップしたコーヒーとは違う質感と香り、濃度。
エスプレッソは、うまみ成分が濃く出るといわれます。
豆に含まれる脂質が乳化され、焦がしキャラメルのような香り
舌に絡みつく独特の味わい。
~金澤屋珈琲店のコーヒー豆は深煎りが多いので~
百万石ブレンド
利家ブレンド
極みブレンド
他,ブラジル・サンタカタリーナ農園
などのおススメがあります。
モカポットで早速エスプレッソ風コーヒーを抽出。
その間にグラスに氷とトニックウォーターを準備。
熱々のエスプレッソ風コーヒーが出来たら
直接注ぎます。
トニックウォーターとエスプレッソの割合は、大体8:2
8割がトニックウォーターです。温度差があるほど泡立つのでグラスをキンキンに
冷やして熱々のエスプレッソ風コーヒーをかけて下さいね。
仕上げにレモンやオレンジを浮かべても愛称ばっちり。
ごくごく飲めるアイスドリンクの完成です。ヽ(´∀`)ノ
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