【レシピ付き】-1杯用ネルフィルターで「即席ネルドリップアイスコーヒー」
金澤屋珈琲店では、四季を通して

前者では、味の濃度感が分かりやすい反面、冷やすのに時間がかかります。
また後者では、氷の適量が分からず、水っぽいアイスコーヒーになる事もあります。

今回のような1杯だてのネルドリップでは、後者の氷を入れたグラスに直接作る方法が一番簡単で、早く出来るので私の意見ではありますがお勧めしております。
④淹れ方のコツ
*抽出レシピ*1人分約200㏄
お客様に楽しんで頂きたい「コーヒーメニュー」をご提案し
店頭の味をご家庭でも楽しんで頂きたいと
コーヒー豆やオリジナルの器具、そして抽出レシピをご提供しております。
中でも「ネルドリップ」というこだわりの抽出方法は
難易度が高く誰でもできないというイメージが多いのですが
当店では、様々なシーンにネルドリップを活用し、オリジナルの器具の販売も
積極的に行っています。
1番の売れ筋は、どの大手コーヒーメーカーさんにもない
1杯用サイズのネルフィルターです。
「大は小を兼ねず」
ネルフィルターは、抽出量に合わせてドリップをすることで
美味しさを引き出してくれます。
お家じかんが増えて
「ネルドリップ」にチャレンジしたい。
当店のネルフィルター販売サイトでも器具を1点、2点購入される方が多く
オンライン教室にも積極的に参加してくださる方が日本全国に沢山いらっしゃいます。
ネルドリップ好きの方は、通称「ネルドリッパー」などと呼ばれています。
そんな少しマニアックなネルドリッパーさんに向けた
当店のネルドリップレシピを伝授!致します。
今回のテーマ 「1杯用のネルフィルターでどうやってアイスコーヒーを作る?」
私の個人的な経験とアイスコーヒーのコツを踏まえて
レシピとうまくいく秘訣!を紹介致します。
参考までにして下さいね。
①アイスコーヒーの作り方について
ポイントは、「濃く淹れて急冷する」です。
ポイントは、「濃く淹れて急冷する」です。
冷たい飲み物や食べ物に対して人の味覚は鈍くなります。
冷めたおにぎりの味が薄く感じたことはないですか?
冷たい状態でも味を感じるように味付けを濃くするようにコーヒーも濃く淹れます。
更に、人間は苦いものに対して涼感を感じます。
故に濃くて苦いコーヒーを美味しく作ることが大切になってきます。
ですが、通常のドリップコーヒーから氷を入れて冷やすとただの
冷たい状態でも味を感じるように味付けを濃くするようにコーヒーも濃く淹れます。
更に、人間は苦いものに対して涼感を感じます。
故に濃くて苦いコーヒーを美味しく作ることが大切になってきます。
ですが、通常のドリップコーヒーから氷を入れて冷やすとただの
水っぽいコーヒーになりがちですよね・・・
↓
②濃いコーヒーを作る方法
「通常の抽出量の半分を淹れる、粉の量を沢山使う」
といった方法が一番てっとり早い方法ですが、
↓
②濃いコーヒーを作る方法
「通常の抽出量の半分を淹れる、粉の量を沢山使う」
といった方法が一番てっとり早い方法ですが、
それだけではタダのくどいコーヒーになってしまう可能性があります。
美味しくするには、使うコーヒーを「深煎りのコーヒー豆」にすることです。
深く煎ったコーヒーは、酸味が少なく苦味やボディーがあります。
美味しくするには、使うコーヒーを「深煎りのコーヒー豆」にすることです。
深く煎ったコーヒーは、酸味が少なく苦味やボディーがあります。
濃く淹れる事でより苦味が協調されます。
また、成分が軽い為、冷めてからの味の変化も少なく美味しく味わえます。
中煎りや浅煎りのコーヒーでもアイスコーヒーは作る事が出来ますが、酸が出やすい傾向です。また濁りやすくすぐに飲み切るには問題ないですが
少し時間がたつと色が悪くなり味も・・・
という事でコーヒー豆は深煎りのコーヒー豆をお勧めしています。
ダークロースト、フレンチロースト、イタリアンローストと呼ばれるコーヒーです。
当店でも百万石ブレンドや極みブレンドが深煎りのコーヒーにあたります。
③急冷する方法
アイスコーヒーを作るには、淹れてから冷やす方法と氷を入れた器に直接注ぐ方法の
また、成分が軽い為、冷めてからの味の変化も少なく美味しく味わえます。
中煎りや浅煎りのコーヒーでもアイスコーヒーは作る事が出来ますが、酸が出やすい傾向です。また濁りやすくすぐに飲み切るには問題ないですが
少し時間がたつと色が悪くなり味も・・・
という事でコーヒー豆は深煎りのコーヒー豆をお勧めしています。
ダークロースト、フレンチロースト、イタリアンローストと呼ばれるコーヒーです。
当店でも百万石ブレンドや極みブレンドが深煎りのコーヒーにあたります。
③急冷する方法
アイスコーヒーを作るには、淹れてから冷やす方法と氷を入れた器に直接注ぐ方法の
2パターンがあります。

前者では、味の濃度感が分かりやすい反面、冷やすのに時間がかかります。
また後者では、氷の適量が分からず、水っぽいアイスコーヒーになる事もあります。

今回のような1杯だてのネルドリップでは、後者の氷を入れたグラスに直接作る方法が一番簡単で、早く出来るので私の意見ではありますがお勧めしております。
④淹れ方のコツ
濃く淹れる際に、お勧めは、通常ホットで淹れる場合よりも細かめに挽く事です。
味が出やすく抽出効率が上がります。
ゆえにホットで淹れる感覚と同じ要領で珈琲が出来ます。
粉の量も少なくてすみますので経済的と言えます。
また、細かく挽いたコーヒーは、中挽きの倍、味が出ます。
コーヒーには、抽出前半にたっぷりとでる美味しい味と後半から出てくる美味しくない味がありますので美味しいうちに、
早めに抽出完了を心がけます。
お湯の温度は高くすることで短時間に効率よく味が引き出せ、苦味がきりりと出せます。
高温短時間抽出。イメージして淹れられるとうまく行くと思います。
もしどうしても抽出時間が遅くなるようでしたら、
最初の蒸らしのお湯が少ない可能性があります。
たっぷり目に注ぐ事で袋の中の炭酸ガスが抜けていきますのでより抽出がしやすく早く終わらせることが出来ます。
*抽出レシピ*1人分約200㏄
粉の量 20g(深煎りのコーヒー)
細挽き
お湯の温度 90℃以上
抽出時間2分~2分半
よく聞かれる質問に中煎りや浅煎りのコーヒーでもアイスコーヒーは作れるのか?
答えは、基本的に「イエス」と言えます。
ただし、深煎り以外のコーヒーでは、味の変化が速いことで酸化した味になること
コーヒーが濁ることそして、味の印象がフラットになること
が考えられます。
ここ最近では、高級なシングルオリジンをアイスティーのようにアイスコーヒーにするのが
流行りですが、淹れ方によってはうまく行かない可能性もありますので、あまりお勧めしておりません…。
個性が素晴らしいシングルオリジンは冷たくしてもフレッシュフルーツジュースのように美味しいですが、作ったらすぐに飲み切る!が鉄則となります。参考までに。
今回のネルドリップレシピは、誰でも成功しやすい
「即席アイスコーヒー」として1例で紹介しております。
∠( ^ o ^ ┐)┐ ヨォ…
この夏「ネルドリップ」にチャレンジしませんか!
↓
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