【希少なコーヒーの実見れます④】-キャラバンサライ額店さんから「コーヒーの木」-収穫
今が旬な話題で昨日のブログから続いて3話目。
「育てるコーヒーの木」のお話です。
続編ですので是非、まだ読んでいない方は、こちらの記事も読んで下さいね。
↓
カットバッグした大きなコーヒーの木を頂いてからやく2週間。
現在のコーヒーの木。
かなり樹上で熟してきました。
葉っぱは、枯れてありません。
水分の吸い込みも少ないのでかなり乾燥も進んでいます。
小さな赤い実。
これがコーヒーの実です。
収穫します!
さくらんぼに似ているからコーヒーチェリーと言います。
手で摘み取って見ました。
少ないですが、摘み取るとやはり時間がかかりました。
gにして123g。
この小さなざるにこの位。
意外に少ないなー😅
今回は、焙煎せずに新たに種まきします。
全てが立派な粒ではなく
小さいチェリー。
青い実。
これは、硬くて向けませんでした。
未成熟のようです。
こちらは、赤い小さな梅干しのよう。
こちらも硬すぎました。
こちらがいい感じのチェリーかなーと。
熟しているなーと感じる色味です。
せっかくなのでチェリーを選別して見ました。
写真右が大きい実
写真中心が中位の実
写真左が小さい実
大きい実は、55粒
中位の実は、52粒
小さい実は、42粒
未成熟の実は、4粒
合わせて153粒(123gの重さ)の収穫でした!
さてさてここで、疑問。
もし焙煎するとしたら、この粒でどれくらい淹れれる?
当店では、コーヒー1杯分は、マグカップ1杯。
約15gの豆を使います。
その昔、コーヒーが大好きだった音楽家のベートーベン。
コーヒーを淹れる際にキッチリ豆の数を数えたのだとか。(;゜0゜)
その粒の数は、60粒。
60粒といえば、豆の種類によっても変わりますが重さは約10g前後。
15gだとでは、90粒。Σ(゚Θ゚)
これを、コーヒーチェリーの段階で考えていくと
一般的にコーヒーの実には、1粒に2つの種が向かい合って入っています。
こちらですね。↓
153粒中不良のものが4粒あったので149粒の収穫です。
1つの実から2粒取れると試算すると
149 ✖️ 2 で 298粒です。
当店のコーヒーは、1杯に約90粒
と言うことは・・・
約3杯 ^^; という事になります。
コーヒーって手がかかる上に
育てるのも大変‼︎
と改めて感じました。
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