世界最高峰高級シングルオリジン「パナマ・エスメラルダ農園ゲイシャ」が1杯ドリップになって登場!
世界的に有名なパナマのエスメラルダ農園のゲイシャ

運命を変えたゲイシャ種↓
パナマコーヒーと言えば、記憶に新しいとは思いますが、世界中にゲイシャ種の魅力を広めた
「エスメラルダ農園のゲイシャ種」が有名です。
2004年パナマで行われたカッピングコンテスト「ベスト・オブ・パナマ」にて出品された
「エスメラルダ農園のゲイシャ」が堂々1位を獲得し、それまでの史上最高価格を上回り通常の取引価格の20倍以上の値がつき落札されました。
これをきっかけに、ゲイシャ種が最高品種として世界的に注目され、各地のコーヒー産地でも栽培が試みられました。
エスメラルダ・ゲイシャがきっかけでパナマのコーヒー生産は、ゲイシャ種の産地として瞬く間に有名になったというストーリーがあります。
毎年、ゲイシャ種は世界各国で見られますがこの時ほどのインパクトはなく
恐らくパナマの気候と土壌+ゲイシャ種=類まれな個性と最高品質
につながったのではと言われています。
まさに一期一会な出会いです。ゲイシャ種とは↓2004年にパナマでゲイシャブームが起きましたが、実はゲイシャ種の生まれは、コーヒーの始まりでもあるエチオピアが原産です。1931年エチオピアの南西部のゲシャという村の近くで発見されました。自生していたコーヒーは、この村のゲシャからゲイシャ種と名付けられました。
野生種でありコーヒーの原種です。
日本の芸者とは関係ありませんが(;^_^Aなんともインパクトのある名前で印象的ですね。
その後エチオピアのゲイシャ種は、1932年種子がアフリカのケニアへ。
1950年には、コスタリカで栽培が始まりました。
パナマへ行きついたのは1963年の事。
まさにパナマの風土との相性が良かったのですね。
パナマのドンパチ農園のフランシスコ・セラシン氏が自分の農園に植樹。
近所の人々にもゲイシャ種の苗木を配りました。
ゲイシャ種は、コーヒーの他の品種に比べて収穫できる実の収量が少なく多くの農園では、収量の多い別品種に植え替えられていました。
2004年にコンテストで優勝したのは、なんとコーヒー農園の畑の一角で作業しづらい場所に残っていたコーヒーの樹からとれたコーヒーです。
まさに奇跡的なゲイシャ種。
その農園こそがエスメラルダ農園です。この価格で飲めることがまずないコーヒーです。今回のエスメラルダ農園のゲイシャ種は、プライベートオークションです。
ごく少量しか収穫されない、極上の珈琲です。
レモンやグレープといった香りは勿論飲み口の柔らかさ
フローラルな味わいは、何とも言えません。

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