【青空の城内に拍手喝采!】-日本の伝統文化のお披露目「鷹匠による放鷹術の実演2021」


鷹匠さんは、日本の伝統文化の中で受け継がれてきた鷹狩の実施、鷹の飼育、訓練をするエキスパートです。
その昔、天皇家や徳川家などの大名に仕えて鷹を調教し、狩りにも同行していました。
実際に狩りを行い、獲物を得て生計を立てる職業でした。
現在では、保護目的の狩りが多いため行われていません。
こういった、週末イベントに参加し放鷹を披露
出演料を頂いたり、カラスなどの害鳥を追い払う受注による日当を頂いて生計をたてています。
がその多くが、交通費や鷹を飼育する餌代になり
鷹匠のみで生活をしていくというのは難しいと言われています。
鷹と言えば、通常犬や猫、インコなどといった動物とは違い、人間に媚びずなつきません。
それ故に鷹匠になるには、小さな頃から鷹を育ててお互いに信頼関係を築くことが大切なのだそうです。
女性の鷹匠さんも見られ
大きな鷹を手に乗せて身軽に動く姿はカッコイイですね。
毎年行われる金沢城公園の鷹匠による放鷹術の実演
この地に縄張りを持つカラスやトンビも威嚇しあっての開催。
少しずつカラスも減っているように感じます。
今回は、日本全国から集まっております。
9名の鷹匠さんによって13羽が飛ばされました。
日本放鷹協会認定の「諏訪流」の鷹匠さん。
中央アジアでは4000年以上前から始まったとされます。
日本では、1650年以上。
伝統が受け継がれるのは素晴らしいですね。
コロナ渦でなかなかイベントが行われず、今年に入って
初のイベントとなりました。(今年の出初式は大雪で中止)
小耳にはさんだ情報では、
3月23日までの間
金沢城公園スタンプラリーというイベントが行われます。
園内7か所のスタンプを集めると
金沢城公園のポストカードが3枚当たるそうです!(10柄)
(なくなり次第終了)
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