【おうち時間読書のススメ】ー「エスプレッソからはじめよう」斎藤正二郎【著】
「エスプレッソからはじめよう」
著者/齊藤正二郎
出版社/幻冬舎
定価/800円+税
2020年11月発売の新書です。
なんと著者は、齊藤正二郎氏。
東京都にエスプレッソ専門店を展開しているオーナーである齊藤氏。
名店「ダブルトールカフェ」の代表取締役をしております。
日本にエスプレッソを広めたと言っても過言ではない
ダブルトールカフェ。
本当に美味しいエスプレッソとは?
自社オリジナルのエスプレッソマシーンの開発
世界を変える七番目の飲み物と言われるティーエスプレッソを開発。
エスプレッソの紅茶版です。
興味深いドリンクは勿論
エスプレッソに美味しいコーヒー豆作り、焙煎
そして畑作りまで。
アメリカのハワイに自社農園を持ちコーヒー豆の栽培にも携わっています。
「グラウンド・トゥ・カップ+マシン」
シアトルで本物のエスプレッソに出会い
コーヒーの世界へ。
機械工学や抽出論の観点から数々のマシーンや商品、画期的なフィルターやチップを開発。
ハワイに自社農園を持ち現在は、「グラウンド・トゥ・カップ+マシン」。
一杯のエスプレッソで人々を幸せに。
著書にもそう言った、エスプレッソとの出会い
日本での認識、観点
齊藤氏の視点を通してわかりやすく書かれています。
ラテやカプチーノ飲んだことあるって!言う人は
よくわかる内容ですよ。
個人的にも共感できることがたくさん有り、あっという間に読み終わりました。
実際に、ラテやカプチーノで大切な牛乳のスチーミング。
ノズルのチップを齊藤氏が開発したものを使った事があります。
ノズル一つでも変わるんですよね。
蒸気の出方が代わりますので
綺麗にフォームできるように計算されて作られていて感動しました!
機械のモノ作りに関して、全然わからないことが多いですが
コーヒーを飲む事や淹れる事を好きな人が、コーヒーの機械や生産にも携われるというのは
本当に素晴らしいですね。
いいものが生まれる事は間違いありません。
「エスプレッソから始めよう」
濃厚な1冊でした。
エスプレッソって?
海外からみた視点も面白く、当店で以前エスプレッソを飲みにきていた世界中の方の観点tおも共通する事が多く大変共感しました。
また、エスプレッソっから始まりこの先の未来にも楽しみが、キーワードとなる
「グラウンド トゥー カップ」
エスプレッソからみた深いお話です。
松崎おすすめブックです。
冬休みはゆっくりお家で読書!
おすすめ本でした!
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