グラニュー糖とコーヒーシュガーとコーヒーフレッシュとガムシロップどう違う?
グラニュー糖とコーヒーシュガーとコーヒーフレッシュとガムシロップどう違う?
金澤屋珈琲店の現在のスタイルです。
コロナ感染拡大につき、4月からカップ類の器の使用を控えております。
ゴミの量は増えてしまいますが、使い捨ての容器を使用し
テイクアウトは勿論店内のご飲食にも利用しております。
以前のように提供時に
お砂糖
シロップ
コーヒーミルクの提供を
控えていますので
細かな備品はお客様にお任せに。
そういった細かな副材も使い捨てのポーションに切り替えております。
1階席と2階席どちらにも設置。
こうやって置いておくと
ホットコーヒーにガムシロップを入れたり
アイスドリンクに砂糖を入れたり
なんてことも。
ホットコーヒーにガムシロップをいれると甘くなりますが
コーヒーの風味が薄まります。
アイス系ドリンクに砂糖を入れると
中々溶けません(;'∀')
という事で色々ドリンクの副材を今日は紹介
<一般的に温かい飲み物にいれるもの>
グラニュー糖
コーヒーシュガー
グラニュー糖は白くさらさらっとした通常のお砂糖です。
店頭では3g入ったものがあります。
さらさらっとして溶けやすくクセがない甘さを持っています。
よく似たものに上白糖がありますが、状白狼はもすこし濃厚なタイプ、
しっとりしてグラニュー糖よりも甘いが強いのです。
そしてコーヒーシュガー。
コーヒーに合うシュガーと考えてもらっていいですね。
見た目にも珈琲色なこちらのコーヒーシュガー。
氷砂糖にカラメル色素を加えたものです。
ザラメの粒々っとしたお砂糖でそのままホイップクリームにかけて
ウィンナーコーヒーを楽しむ方もいます。
<冷たいものと暖かいものどちらにも使うもの>
コーヒーフレッシュ
日本では、通称フレッシュ又はミルクというとこのコーヒーフレッシュを言います。
コーヒーに加えるミルクですが実際はミルクではなく植物性油脂食品。
コーヒーミルク
コーヒークリーム
ポーションミルク
とも呼ばれています。
このコーヒーミルクの始まりは1950年代。
コーヒーに牛乳や生クリームをいれるとコクが出てまろやかに
美味しいですが、生もので日持ちがしません。
その代わりとして開発されたのが
クリーミングパウダー。
粉のコーヒーミルク。
日本では、更に1970年代にスジャータのコーヒーミルクが販売され一気に普及した流れが。
腐りにくく管理がしやすいポーションタイプのコーヒーミルク・コーヒーフレッシュに。
現在も色々なものが販売されていますが
当店でもコーヒーの風味を損なわないようなものをチョイスして販売しています。
ベストは、あっさり行きたいときは牛乳
濃厚にまろやかにする時は、動物性のクリームをちょこっと。
<主に冷たいものに使うもの>
ガムシロップというのは、通称ガムシロ
英語でgum syrup
砂糖と水で造った甘味料のアラビアガムを加えて粘着性を持たせたものです。
こうする事で長期保存しても砂糖の結晶が沈殿しないようにしたもの。
現在では、このガムシロポーションが主流ですね。
似た言葉に、シュガーシロップがありますが
こちらは、砂糖とお水で造ったシロップです。
ガムシロと違いアラビアガムを使っていませんが現在では、
砂糖が結晶化しないように作る技術が向上し、どちらも変わりないのだとか。
ちなみに当店のシュガーシロップ
こちら↓ボトル
砂糖で作られているので自然な甘み。
甘みが強くて美味しいです。
コーヒー屋で使う甘みやミルク
裏方さんですが、ちょっとでもいいものをと使っております。
ちょっとした裏話 でした。
● COMMENT FORM ●
トラックバック
http://kanazawayahonten.blog.fc2.com/tb.php/3856-2c8c0b02
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)