【夏こそ癒しと涼の苔玉③】-手のひらサイズのコーヒー苔玉を作って見よう!公開編₋目安10~20分
夏こそ癒しの涼と苔玉
これ何?と
思わず手に取りたくなる苔玉。
実は、すぐに作れるのです。
慣れてくると1個当たり10~20分
今日は、簡単マニュアルを伝授。
自分の好きな植物で作って見ませんか?
◆準備するもの
新聞紙:土作業するので作業場に挽いておきましょう。
土:使う分だけトレーに入れておく(水苔あれば少しまぜることで吸水力アップ)
スコップ:小さめが便利。土をすくいます。
紙フィルター:コーヒー抽出用です。台形でも円錐でもOK
糸:苔玉をくるくる巻きます。
苔:ハイ苔、ツヤ苔、シノブ苔
小皿:苔玉をのせます。お好みで。
千枚通し、ハサミ、軍手や手袋
苔玉にする植物を準備
吸水用のお水とボール:出来上がった苔玉にお水をあげます。
造る際に苔を少し霧吹きで湿らせておくとまとめて巻きやすいですね。
苔玉にする際は、苔選びで雰囲気が変わります。
ハイ苔は、お手入れが簡単です。乾燥すると茶色くなります。
ツヤ苔は、濃い緑が特徴の光沢のある深緑。
シノブ苔は、シダ植物のシノブのような形状からこのような名前が。
やや薄緑でレースのようなふわふわっとした苔です。
コーヒーの木の緑は、濃い緑。
苔玉用の苔は、そのコーヒーの木の緑が生きるようやや薄目の苔をチョイス。
自分の作る苔玉をイメージして作って下さいね。
◆苔玉にする植物を選ぶ
今回は、コーヒーの木を使います。
いくつか観葉植物を合わせて作ることもできます。
注意点は、苔玉にする際にある程度環境になじめる丈夫な植物を選ぶこと。
ワンシーズンで終わってしまう植物よりもオールシーズン楽しめる植物を選ぶ事でより長く苔玉を楽しめます。
コーヒーの苗木↓
アイビー↓
ゴールデンワイヤープランツ↓
トネリコ↓
アスパラ↓
バンブー↓
ヒポエステス↓
◆土をいれて丸める
手袋をしてさてスタート。
苔玉にする植物を選んで紙フィルターを用意。
フィルターの中に植物と土をいれて紙フィルターで丸めて土をカバーします。
苔を張る前の仮止めです。
紙フィルターは、土にかえるのでご安心下さい。
この時に大切なことは、苔玉の大きさによって紙フィルターのサイズを変えること。
丸める時は、バランスを考えてちゃんと座るかなーと考えながら丸めて糸でくるくる巻いて安定させましょう。糸の巻き終わりは、ハサミでカットし千枚通しで土の中に先端を差し込みます。
◆苔を張って丸める
紙フィルターで巻いたものをいよいよ、苔で巻きます。
3分の1ほどの苔を用意し、霧吹きでシュシュっと。
湿らせるとバラバラだった苔もまとまり巻きやすくなります。
巻いたら糸でくるくる、後は苔がない部分がなくなるまで苔を巻きます。
しっかりと糸をするとまん丸に
ふわっと苔感を出すときは、少しもさっとさせて。
今回は、小さめのサイズでふわふわっと仕上げました。
苔玉は、大きいほど植物が大きくなります。
小さめの苔玉で楽しんだ後に、鉢植えに植え替えて大きくしても良いです。
出来上がったら、乾燥してますのでお水やりをたっぷりしましょう。
吸水後は、苔玉に合ったお皿を選んでお部屋に飾って下さいね。
◆まとめ
苔玉用の植物を選ぶ
↓
土で丸める
↓
苔で丸める
↓
水をあげて飾る(風通しの良い場所)
簡単です。
10分から20分ほどで出来ます。
苔の質感も色々あって違いますので色々作って見たいなーと思っております。
【夏こそ癒しと涼の苔玉③】-手のひらサイズのコーヒー苔玉を作って見よう!公開編でした。

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