【コーヒーの木栽培日誌】―育てるコーヒーの木―ターニングポイント
【コーヒーの木栽培日誌】―育てるコーヒーの木―ターニングポイント
すっかり観葉植物としてお部屋のグリーンになっている
コーヒーの木。
よくお客様にも、コーヒーの木ですよね?と聞かれますが
市販でも苗木を見かけるので、皆さん
育てたことがある方も多いようです。
ですが
やっぱりここまで大きくならなかった…
枯らした
なんて聞くのが、やはり真冬。
寒い時期の水やりで
失敗することが多いようです。
お店でも毎年1つ、2つ実は枯らしてます(^^;;
生き残ったのが、現在店内でグリーンとして大きくなり
昨年から100均でゲットした小さなコーヒーの苗木も2株新たに増やし
育てております。
今年は、暖冬の影響か
献身的な愛情が伝わったのか
すくすく元気です。
新芽らしきものが出て
葉が開くまでに1ヶ月ほどかけて咲きます。
真夏だと1日の間で成長するのですが
真冬は1ヶ月。
成長は、夏がメイン。
2月も終盤
そろそろ氷河期を過ぎたでしょうか?
3月になれば
実は、種まきの季節。
コーヒー豆
豆と言いますが、豆ではなく種。
コーヒー豆は、アカネ科の植物の木からなる実の種です。
花が咲けば
実ができますが、樹高が1メートルほど大きくならないと
花は咲かず…
種子は、向かい合って1つの実から2つ。
が一般的ですがまれに
真丸の1つの種が入っていることもあります。
ピーベリーと呼ばれています。
こちらが種です。
この状態は、コーヒー豆を焙煎する前の生豆と呼ばれる状態に似ていますが
実は、硬い皮で覆われています。
内果皮、パーチメントと言います。
写真の通り、ぬるっとした粘質がありますが、これをミュシュレーじと言います。
種として育てるか?
コーヒー豆として精製するか?
分かれ道。
↑
これ、全部コーヒー豆です。
整理してみるとこうなってます。
↓
コーヒーチェリー(乾燥した状態)
皮をめくると
種子が2つ。
硬いパーチメントに覆われています。
パーチメントを外すと
生豆です。
焙煎すると
コーヒー豆になります。
コーヒーの木を育てるには、
パーチメントの段階で。
収穫してから何年もたつと発芽率がぐんーと落ちるそうです。
煎る前の段階になると
芽は出ないのですが、
まれに水につけておくと芽が出てくることがあります。😅
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