【焙煎のお話】-手回し焙煎の焙煎量も増えてます。
【焙煎のお話】-手回し焙煎の焙煎量も増えてます。
焙煎のお話
で毎度登場しているこちらの焙煎機。
大坊さんが監修の手回し焙煎機です。
大坊さんといえば
大坊珈琲店の説明から。
数年前に多くのファンに惜しまれて閉店した名店です。
業界人なら知らない人はいないといわれるこちらの大坊珈琲店
店主は、岩手県盛岡生まれの大坊勝次さん。
東京南青山 大都会の一角のビルに自家焙煎珈琲店を開業しました。
1975年以来内装は変えず、手回し焙煎機で珈琲豆を焙煎。
抽出はネルドリップというスタイルを守り続けた喫茶店がありました。
あったという過去形では、2013年12月のビルの取り壊しによって閉店したためです。
現在は、日本全国
コーヒーセミナーを行っています。
こちらの大坊さん監修の手回しロースター。
製造しても即完売するほどの売れ行きという人気の
手回し焙煎機。
手回しという名の通り
動力は自分の腕です。
昨年の春
この焙煎機と共に東京へ。
大坊さんの焙煎セミナーに行ってきました。
その後、お店でも西岡社長が
毎週愛用しています。
あれこれと
いろいろ道具を増やしたりしながら
最近定着してきたこのスタイル。
自分の目で見て
火力調整。
手回しの速度でも
煎り具合が変わります。
余熱するか
否か。
煎り止めのタイミングは、難しく
ちょうどいいタイミングで上げると
コーヒーが覚めるまでの間に焙煎が1歩2歩進んでしまう事態に。
Σ(´Д`*)
まさに職人さんの腕次第。
数字的に図るものがついてませんので(;'∀')
香り
目視
音
いろいろコーヒーから出るものに
直観を働かせて…
出来上がります。
昨年の春から、使い始め
なかなかいい味が出てきました。
大坊さんは、38年間毎日
7~8窯
焙煎をしていたそうです。
店内でもくもくっと煙を出しながら…
いまだにファンが絶えず。
私もそのファンの一人。
来週は、徳島県に行ってきます。
大坊さんのセミナーへGO(*゚Q゚*)
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