金澤土産ー福梅と辻占
と書きます。
足が二股になっていおり、琴の糸を支える琴柱に似ているのでその名がついたといわれています。
この灯籠は水面をテラス雪見灯籠が変化したものと言われています。
「木製の「鼓門」は、金沢の伝統芸能である加賀宝生の鼓をイメージした2脚の柱に、緩やか曲面を描いた格子状の構造となっている屋根をかけたもので、伝統と革新が共存する街である金沢を象徴する堂々たる門となっている。
もてなしドームのコンセプトは『雨風をしのぎ、金沢を訪れた人々にそっと傘を差し出す金沢人の優しさ、もてなしの心を表す』というもので、明るく雨にも濡れない広場を作り出しています。
更に、天守閣は焼けてないですが…残った五十間長屋や三十間長屋、そして石川門、可北門、橋爪門などの整備が進み、今年は前田利常公が造ったといわれる内庭玉泉院丸庭園が完成し、新たな見どころとなりました。
辻占と福梅。
毎年この時期は、和菓子屋さんでは確実に。
更にスーパーにも沢山並び…
年末には、辻占が完売していたり。
福梅と言えば
赤と白の紅白の梅をかたどった最中。
写真がないですが、スーパーでも沢山並んでます!
この形は…
紅梅
白梅
新春に咲く可愛い春の知らせ梅。
梅をかたどり紅白に。
加賀藩前田家の『梅鉢紋』から来ているようで
白は白梅
赤は紅梅を表しています。
もなかの皮には、砂糖がまぶされ
金澤に降る雪をイメージしたものです。
餡にもこだわり
素朴な菓子ですが、和菓子屋さんが腕をふるうもの。
そして辻占
聞いたことがあるでしょうか?
辻占は、日本で古来より行われた占いの一種。
西洋のフォーチュンクッキーのようなものです。
この3色がよく見かけるかな。
もち粉を受かった柔らかい皮を羽根型にしたもの。
羽を開くと
縁起の良い言葉
恋の行方を書いた紙が出てきたり
おみくじに似てますが
これは、皆で見せ合って楽しめる
何が出てくるか…
いろいろわくわくするものです。

まわりは、食べられます。

食べると中から何か!
書いてある!!

余談では、ありますが
日本では、江戸時代から始まり金沢では、毎時時代にすでに製造されていたそうです。
金澤では、茶屋街があり、そこでは、年中辻占売りが辻占菓子を売り生計をたてていたようです。
辻占で生計をたてていた少年がのちに金箔業で・・・
いろいろなお話の石碑が今も
主計町茶屋街に残っているのだそう。
全国でも、金沢以外にもあるらしいのですが
金澤で製造がトップクラス、
やはり北陸がメインのもののようです。
この時期に金澤へ来たら
辻占と福梅を。
金沢駅構内のお土産屋さんでも販売していると思います。
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