【幻のコーヒー】-ブルボン・ポアントウ
【幻のコーヒー】-ブルボン・ポアントウ
幻のコーヒーと呼ばれるブルボン・ポアントウ
なんと
人生初(*´ω`)┛
お目にかかりました!!
ブルボンポアントウというコーヒーを
皆さんはご存知でしょうか?
私がいる場所は、神戸です。
日本で唯一のコーヒー博物館にいます。
UCC上島珈琲株式会社の創業者・上島忠雄が
「コーヒーの素晴らしさをより多くの人に伝えたい」
という想いで、誕生させたコーヒー博物館です。
イスラム教の礼拝所モスクをイメージさせる外観が特徴的です。
館内には、コーヒーの文化、歴史
栽培から加工
焙煎、抽出、輸出、茶器…
コーヒー尽くしの展示品からテイスティング、焙煎体験など
色々な方が楽しめるようになっています。
海外の方が沢山いました!
そして、館内の料金を払わず誰でも入れる喫茶室が入口にあります。
UCC Coffee Road
喫茶室
ここへ、足を運ばせまて
頂いたのが「ブルボン・ポアントウ」
限定品です。
ブルボン・ポアントウ2019は、今期12月1日から
発売されたもので
なんとコーヒー豆は、150g 12960円(税込み)で販売されています。
特別なコーヒー豆ですのでこのように
■セット内容
・UCCブルボンポワントゥ150g(豆)
(オリジナルボトル入り サイズ:H170mm)
・UCCブルボンポワントゥ2019 ブランドブック
・ブルボンポワントゥの美味しいいれ方
・産地証明書
・化粧箱入り(箱サイズ:W112×D80×H180mm)
・ロゴ入り紙袋付き(袋サイズ:W205×H250×マチ140mm)
■商品詳細
・品名:レギュラーコーヒー(豆)
・原材料名:コーヒー豆(生豆生産国名:フランス)
・内容量:150g
(公式サイトより)
焙煎日
賞味期限など記載されております。
産地証明書もついているという事で
やはり、それだけでも価値があるコーヒーなのです。
かつてフランスのルイ王朝が愛したコーヒーと言われ
1年に1度だけ
フランスのレユニオン島から届くコーヒーなのです。
コーヒー豆は、150gで12960円しますが
店内では、1杯2500円で頂けます。
1杯15g使用するとしても、かなりの金額ですから
この価格は納得です。
でレユニオン島がどこにあるのか(^_^;)
と思いますよね。
フランス共和国の海外県
マダガスカル島の東方のインド洋上に在ります。
小さな島でその面積は、日本でいう神奈川県位と言う事です。
そ小さな島では、希少な生物多様性
類まれな自然美
世界自然遺産に認定されるほどの特異な景観を持っています。
この地にコーヒー栽培がもたらされたのは
1715年フランスルイ14世の時代。
その当時ブルボン島と呼ばれていました。
瞬く間に王族貴族に愛される飲み物となり
ルイ15世
文豪バルザックにも親しまれました。
フランスの作家バルザック。
本名
オノレ ド バルザック
色々な事業を起こして失敗。
その膨大な借金を返すため驚異的なスピードで原稿を書き続けました。
その原稿づくりにまつわる有名な話↓
『真夜中起床。机に6本のローソクを灯し書き出す。始めたら最後目がくらみ、手が動かなくなるまで中断しない。4時間から6時間ぶっとおす。体力の限界が来る。
と彼は椅子から立ち上がりコーヒーをいれる。
だがこの一杯も次への拍車のためだ。
8時に質素な食事。すぐに書き出し、昼間で。
食事。コーヒー。1時から6時まで書く。途中コーヒー。』
バルザックはこの生活を20年続けました。
古の文化人や王族に愛されたコーヒーもその後消滅。
コーヒーの原種であるブルボン種でした。
そんな消滅したコーヒーが再び長い歳月をかけて
UCCと現地の方、政府機関の方で復活させたというのが
ブルボン・ポアントウです。
「とても美味しい」
「とがった形の珍しい豆」
「ブルボン種の原種にとても近い」
「天然カフェインレス」
ブルボン・ポアントウの
ポアントウはとがったの意味です。
博物館には、コーヒーの生豆の展示物もあります。
ブルボン・ポアントウの生豆もありました。
↓
かつて王族が愛した幻のコーヒー。
フルーティー
香り甘み柔らかさ
透明度が高いコーヒーでした。
ポットで頂いたので2杯か3杯ほどすいすいっと飲めます。
チーズケーキをお供に。
貴重なブルボン・ポアントウ体験でした。
器も素敵でした。
ヽ( ´_`)丿
御馳走様です。(=゚ω゚)ノ
本日紹介した喫茶室
UCC Coffee Road
↓
UCCコーヒー博物館内 喫茶室UCC Coffee Road
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