【焙煎の不思議】―「コーヒー豆って焙煎すると軽くなる!?」
【焙煎の不思議】―「コーヒー豆って焙煎すると軽くなる!?」
焙煎したコーヒー豆です。
こちらは、金澤屋珈琲店の極みブレンドです。
粒が大きくて
真っ黒
に見えますが
よーく見ると赤茶色にも見えてきます。
煙がもくもく
極みブレンド
手回しのロースターで焙煎しています。
中には、コーヒー豆が入っています。
火をつけて
着火し始めるとこの筒をずっと手まわしで回し続けます。
生豆を投入し
回し続ける事
約20~30分
コーヒー豆がどの位やけてるかな?
という度合いは
目でみるのみ。
香りが変わり
豆の音が変わる
そして色味も変わる
焙煎機の多くは、ガスメーターや温度計がついています。
手回しロースターはシンプル。
煎り止めは、視覚、嗅覚、聴覚…
五感を活かして
この位がいいという所で
上げると
火からおろしても冷えるまでに時間がかかるので
予熱でコーヒーの焙煎が思った以上に進んでしまいます。
ヽ( ´_`)丿
熱々のコーヒー豆の温度は200℃以上にもなるらしいのです。
煙がもくもくっと。
火傷するので、直でさわれません。
外の冷たい空気と
扇風機を回して冷やしています。
煙の中から美味しそうなコーヒー豆が姿を現します。
極みブレンド
手回しロースターでは、1回に約1㌔まで焙煎できます。
極みブレンドは、生豆で0,8㌔
少量の800g投入しています。
煎りあがり…
640g弱(・Д・)ノ
かなり減ってますね。
生豆での重さは
焙煎と共に水分が抜け
どんどんコーヒー豆は軽く。
見た目は、大きく黒つやっとしてますが。(^_^;)
深煎りのコーヒー豆ほど軽い!という事に。
同じ200gでも
浅煎りコーヒー豆と
深煎りコーヒー豆の
ボリューム感が違う理由はそこです。
つまり
深煎りコーヒーの方が沢山豆を使うのですね。
(*゚Q゚*)
店で一番の深煎りコーヒーの極みブレンド
煎っても
煎っても
一番に在庫が少なく…
理由はそこですね。
美味しいけど贅沢♪
皆様リッチに楽しんで下さいね。
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