【店舗限定!】―こだわりの器
【店舗限定!】―こだわりの器
今日は、陰のドン
金澤屋珈琲店の大切な器のお話。
お店のメニューや提供
場の雰囲気
五感に響く
美味しさを伝える
大切な器のお話。
器選びって
簡単そうで
奥が深い。
この場所で
この雰囲気で味わう
よそで見つけたお気に入りのカップが
ピタリと合うという事も
ありますが
中々そうは行きません。
お店では、
当店のコンセプトに合わせたカップ&ソーサーを
オリジナルオーダーで作ってもらっています。
イメージやどんなものを提供するのかを伝え
持ちやすさ
使いやすさ
色味
色々考えて模索
出来上がった器は、皆様にも楽しんで頂けているようです。
かき氷の器は、どこにもない!と人気。
ガラスも涼しげですが
陶器も重厚感がありいいですね。
器は、欲しい方に販売もしております。
カップ以外の人気商品は、小さくても
存在感のある
木製のスプーン
店で使うカップ&ソーサーに合わせるびびっとくる珈琲スプーンが探してもなかった…
ので、なんとスプーンまでオリジナルに。(^_^;)
作家さんは、地元にすんでいらっしゃる彫刻家「木下輝夫」さんです。
メインとしているのは、オブジェや巨大なモチーフを作る彫刻 ですが
ショックも作って下さいます。
コーヒーがとても好きな方でもともと開店前からお客様でした。そんなお付き合いをきっかけに
開店前1か月前に、お願いしオリジナルオーダーで店内で必要なスプーンをすべて作っていただくことに
店内で使用している食器は、メンテナンスを定期的に行って頂き、永く使っています。
見た目以上に丈夫で
びっくりするほど使いやすい。
共感されるお客様が 「まとめ買い」されます。特に欧米の方にとても人気です。店頭に並んでいるものは、1品限り。
一目ぼれ しちゃったらすぐに買っていただいた方がよいですね。
最近では、コースターも凝っております。
柿渋コースター
表と裏
両面で柄が違います。
友禅柄の着物生地。
丈夫です。
販売も始めました。
柿渋とは!?
青柿から作られる日本古来の天然染料です。
どこか懐かしい感じのするオレンジブラウンが印象的な柿渋染め。
布、紙、木材等に使用され
防腐作用、防虫作用、抗菌作用、防水作用…
色々効果があり、昔から生活の知恵として人々の間で親しまれてきたものです。
コースターがあれば
「柿渋スリーブ」も。
なんと紙カップに使うスリーブ
もオリジナルオーダ-して作って頂きました。
スリーブというのは、こちら↓
通常は、紙で作られ
熱いカップを持つ時にスリーブをはめて
持ちやすくしたものです。
柿渋染めスリーブは、こちら↓
色々タイプがあります。
縫い方もかえていかが?
通常のカップサイズも大き目サイズもオッケイ。
ボタンタイプがウェスタン調でかっこいい…
皮のような風合いで
トーンが穏やか、なんにでも合います。
マイカップにマイスリーブもいかが?
そしてつい先日から販売している
「柿渋エプロン」
かわいい柿渋染めシリーズ
特別に
大き目サイズ
160㎝から170㎝の身長の方がちょうど良いくらいのサイズのものを
作って頂きました。
販売品は、数点限り。
現在追加で作って頂いてますが
柿渋染めは、仕上がりに20日間かかります。
すぐにはできないのですね。
使用している雰囲気はこんな感じです。
ちなみにマツザキは、150㎝弱。
このエプロンは、おそらく通常の大人サイズよりも小さいのです。
販売品は、無地
ロゴは入っておりません。
ご自分でアクセントに何かつけてもいいかもしれませんね!
柿渋工房 能柿舎 の奥村 雅博さん
柿渋染めの製作 販売をしている方に特別オーダーしたものです。
柿渋染めは、ちょうどコーヒー色。
コーヒー屋さんにぴったりのカラー。
なんとも言えない自然な風合い
柔らかな色
温かな色
親近感のあるほっとする色合い…
いかがですか!
柿渋シリーズに続き大人気の
「加賀水引コースター」
加賀水引は、金澤の伝統工芸品の一つ。
こちらのコースターは、由緒ある津田水引さんのものです。
日本の贈答品と言えば水引。
この文化は、独自のもののようですね。
日本では、大切な贈り物には、水引と熨斗を付ける風習があります。
正式には、白い和紙の上に赤く染めた和紙を重ね合わせ、細く切って束ねたのし鮑を包んで水引で止め結んだものだそうで、熨斗紙や熨斗袋は簡略化したものです。もともとの始まりももっと奥が深いようですが
贈り物
贈る側へ
こころを込めたものに
つけることが多いですね。
水引というのは、紅白の祝儀、黒白の不祝儀袋の贈答品に着けられる帯紐です。
<水引の意味>
未開封である意味。
魔除け。
人と人を結びつける。
というようなもの。
かけられた水引を引っ張ると
さらに結びがしっかりと結ばれ、人と人とのかかわりを強くする意味あいがあります。
これは、西洋のラッピングのリボンでいう
簡単にほどけること(開けやすいように)を前提したものと違いますね。
日本では、更に水引の結び方、表書き、品物を包む和紙の折型で
様々な用途に使います。
結びきり
あわじ結び
蝶結び…
いろいろ種類があります。
よーくみると違うのですね。
あわじ結びは、ほどくことが困難で、末永くお付き合いしたいという意味が込められています。
何度あっても嬉しい事には、(出産など)
蝶結びのリボンタイプのもの。
一度限りで合ってほしい事には、結びきりを。
コースターは、なかなかほどけないので強度や耐性が高くなっています。
こちらも丈夫です。
新色
お客様とのご縁に…
あわじ結びのコースターを…
ドリンクやお食事と共にコーディネートされた茶器を
店内でお楽しみ下さいね。(^-^)/
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