【コーヒーと器】-陶器・漆器・漆器…どう違うのかな?
【コーヒーと器】-陶器・漆器・漆器…どう違うのかな?
店内のメニューを盛る器
色々ありますが
お店では、オリジナルの食器がほとんどです。
ユニークな色使いや
形状が多く
楽しみにしてくれているお客様もいらっしゃいます。
(オリジナル和食器・陶器)
種類で分けると
陶器、磁器、漆器の3種類。
全て使用していますが
使い心地は勿論、洗い方にも気を遣うものが多いです。
~どう違うのか!?一番は材料・材質の違い~
漆器は、木工品
陶器は、陶土
磁器は、磁土
ちなみに、陶器は粘土を1100~1300℃で焼いた土もの
磁器は、陶石を粉砕した石粉を1300℃で焼いたもので石もの と呼ばれます。
陶器の代表的な焼き物には
美濃焼
磁器の代表的なものは、有田焼から石川県の伝統工芸品の九谷焼も入っています。
(九谷焼)
漆器は、見た目にすぐわかりますね。
高級品というイメージですが、石川県には、代表的な伝統工芸品
輪島塗と山中漆器があります。
(輪島塗)
1客5~6万したり…
かなりの高級品です。
できたての頃は、漆のにおいがしましたが
時間がたつにつれ消えていきます。
ずっと使っていますがとても綺麗な状態です。
金箔珈琲に使用している
山中漆器
漆器の代表的な特徴は、この赤黒にぬられた
艶、光沢です。
木に漆を何度も塗ることでこのなめらかな風合いが生まれます。
そして軽い!
持ちやすい!
熱いものをいれても器が熱くならない。
という特徴があります。
反面、
ちなみに、レンジ、食洗機はNG
洗うのは、ごしごしは傷がつきやすいのでできない繊細な面も。
にしてもこのゴージャスさには、買えられません!
店で一番使っているのは、
陶器です。
作家 小西みきさんに作って頂いてますが、とても
丈夫です。
(ケーキセット)
シンプルで素朴
素材になじみやすい風合いを持っています。
器全体が土色をしているものもありナチュラル。
表面がざらっとしてたり、ぼこぼこっとした見た目もかわいい。
高温でも破損がしにくく変形もしにくい。
温度差に強いので
土鍋に使われています。
磁器と言えば
店では、九谷焼食器も数多く使っております。
(加賀の紅茶セット)
白く滑らかで綺麗。
美しい。
保温性が低く、光を通す位薄く焼かれています。
紅茶をいれたカップの透明度がわかりますね。
あまりにも熱いものをいれると
熱くなりやすいので…
陶器と磁器
見た目以外の違いは
透明度 陶器よりも磁器が高く
たたいた時の音は、陶器が鈍く、磁器が高め
陶器は、見た目に厚手で重たい傾向であり、磁器は軽い。
色々あります。
陶器と磁器わ合わせて
陶磁器と言われます。
別名、焼き物、瀬戸物。
コーヒーを1杯いれる器…
いれる器でガラッとイメージが変わりますね。
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