喫茶去-きっさこ-「どうぞ、お茶を一服召し上がれ」
喫茶去-きっさこ-「どうぞ、お茶を一服召し上がれ」
11月3日(土)文化の日
兼六園入園者数 2万5800人 過去5年で最多
昨年も賑わっていましたが、更に3000人も多く来園者数がのびたようです。
この週末は、時折雨が降りましたが概晴れや曇り
お天気に恵まれ温かく行楽日和でした。
開店準備
早朝は、朝日が昇りようやくお天気がわかります。
お店の前の大手掘りは、桜やケヤキの木の紅葉が始まっています。

格子戸から温かな桜紅葉や青紅葉が見られ
あたたかな陽気が伝わってきます。

11月の始まり…
昨年は、この時期に6℃くらいまで下がったのですが
今年は、まだ温かい金沢。
寒暖差がある中で、そろそろコーヒーの木たちも店内へ移して
冬支度を。コーヒーの木は、寒さが苦手です。
10℃以下になるころには、店内へいれて育てます。
海外からのお客様が増え
最近お店で、お抹茶や緑茶を提供するようになりました。
お茶の世界は、コーヒーの世界と同じく
奥が深い…
選ぶ茶器
所作
作法
全て…
日本の文化の奥深さと繊細さがうかがえるおもてなし。
茶は服のよきように点て
炭は湯の沸くようにおき
花は野にあるように
夏は涼しく冬暖かに
刻限は早めに
降らずとも雨の用意
相客に心せよ
「利休七則」引用
茶の湯の世界
客を招き心地よく過ごしてもらうための心づかいを表しています。
茶の湯ではなく人生の法則のような
そんな凝縮されたキーワード
特に、私たちのような職業の者にとっては、大切な心得だと感じます。
「喫茶去」(きっさこ)
という言葉があります。
意味は、「どうぞ、お茶を一服召し上がれ」
時代は、さかのぼって中国・唐の時代
趙州禅師(じゅうしゅうぜんし)の言葉です。
禅の教えを習うお坊さんたちにこう教えたそうです。
日常のささいな事を大切にし
誰が来ても変わらずに対応し
議論よりも
日常のささいなことを大切にする
お茶でも飲みながら
今この瞬間を味わいなさい。
という教えでした。
この話が日本にも伝わり…茶人たちに影響を与え
今に至ります。
「喫茶去」(きっさこ)
色々な事が凝縮されたいい言葉ですね。
「どうぞ、お茶を一服召し上がれ」
というわけで喫茶店の由来は、ここから来ているようですね。
禅の言葉の喫茶去
どうぞお茶を飲んでいってくださいね。
茶を喫する
茶は、昔は日本茶を示していたようですが、
時代と共に珈琲、紅茶、茶を提供するお店になってのだとか。
なるほど
元をたどれば、茶の湯の世界へ。
紅葉が進む中
店内も秋のベストシーズンを迎えつつあります。
歳のせいか…(^_^;)
1日1日
一瞬一瞬を大切に。
日々の変化も何かと大切にするようになってきました。
何度見ても綺麗です。
今年も見納めてまた来年も見れるかな…
兼六園はこれから紅葉飲みごろになりますね。
お仕事前にふらっとまわり
お店からの紅葉をまた楽しむ…
この時間は、大切です。
店内は、草月流 栄波先生による
いけばなでお迎えしております。
季節感のある
草花
眺める紅葉と一体化して
更に素晴らしい空間になっています。
定期的にいけこみにいらしていますが
毎週日曜日は、特にお客様が朝早くからいらっしゃるので
いつも早くにいけこみに来てくださいます。
さりげない計らいでこちらも
綺麗な生け花を楽しんでおります。
ご来店の際は、ぜひ一緒にお楽しみ下さい。

11月3日(土)文化の日
兼六園入園者数 2万5800人 過去5年で最多
昨年も賑わっていましたが、更に3000人も多く来園者数がのびたようです。
この週末は、時折雨が降りましたが概晴れや曇り
お天気に恵まれ温かく行楽日和でした。
開店準備
早朝は、朝日が昇りようやくお天気がわかります。

お店の前の大手掘りは、桜やケヤキの木の紅葉が始まっています。

格子戸から温かな桜紅葉や青紅葉が見られ

あたたかな陽気が伝わってきます。

11月の始まり…
昨年は、この時期に6℃くらいまで下がったのですが
今年は、まだ温かい金沢。

寒暖差がある中で、そろそろコーヒーの木たちも店内へ移して
冬支度を。コーヒーの木は、寒さが苦手です。
10℃以下になるころには、店内へいれて育てます。

海外からのお客様が増え
最近お店で、お抹茶や緑茶を提供するようになりました。
お茶の世界は、コーヒーの世界と同じく
奥が深い…
選ぶ茶器
所作
作法
全て…
日本の文化の奥深さと繊細さがうかがえるおもてなし。
茶は服のよきように点て
炭は湯の沸くようにおき
花は野にあるように
夏は涼しく冬暖かに
刻限は早めに
降らずとも雨の用意
相客に心せよ
「利休七則」引用
茶の湯の世界
客を招き心地よく過ごしてもらうための心づかいを表しています。
茶の湯ではなく人生の法則のような
そんな凝縮されたキーワード
特に、私たちのような職業の者にとっては、大切な心得だと感じます。
「喫茶去」(きっさこ)
という言葉があります。
意味は、「どうぞ、お茶を一服召し上がれ」
時代は、さかのぼって中国・唐の時代
趙州禅師(じゅうしゅうぜんし)の言葉です。

禅の教えを習うお坊さんたちにこう教えたそうです。
日常のささいな事を大切にし

誰が来ても変わらずに対応し

議論よりも
日常のささいなことを大切にする

お茶でも飲みながら

今この瞬間を味わいなさい。

という教えでした。
この話が日本にも伝わり…茶人たちに影響を与え
今に至ります。
「喫茶去」(きっさこ)
色々な事が凝縮されたいい言葉ですね。
「どうぞ、お茶を一服召し上がれ」
というわけで喫茶店の由来は、ここから来ているようですね。
禅の言葉の喫茶去
どうぞお茶を飲んでいってくださいね。
茶を喫する
茶は、昔は日本茶を示していたようですが、
時代と共に珈琲、紅茶、茶を提供するお店になってのだとか。
なるほど

元をたどれば、茶の湯の世界へ。

紅葉が進む中
店内も秋のベストシーズンを迎えつつあります。
歳のせいか…(^_^;)
1日1日
一瞬一瞬を大切に。
日々の変化も何かと大切にするようになってきました。
何度見ても綺麗です。
今年も見納めてまた来年も見れるかな…
兼六園はこれから紅葉飲みごろになりますね。
お仕事前にふらっとまわり
お店からの紅葉をまた楽しむ…
この時間は、大切です。
店内は、草月流 栄波先生による
いけばなでお迎えしております。

季節感のある
草花

眺める紅葉と一体化して
更に素晴らしい空間になっています。

定期的にいけこみにいらしていますが
毎週日曜日は、特にお客様が朝早くからいらっしゃるので
いつも早くにいけこみに来てくださいます。
さりげない計らいでこちらも
綺麗な生け花を楽しんでおります。
ご来店の際は、ぜひ一緒にお楽しみ下さい。
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