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2018-12

【十人十色】―自分の好きなコーヒー

【十人十色】―自分の好きなコーヒー

毎日沢山の方に、コーヒーを提供していると
人の好みはそれぞれだな…と実感することが多い日々。

十人十色といっても過言ではないくらい
沢山あります。

自分の好みと言えば、
なんとなく通っているカフェのお店の味であったり
好みのテイストのコーヒー豆であったり…
知らず知らずと自分好みが出てきます。

たまに新しいメニューを見て冒険したり
知らなかった味を発見し広がる世界。

DSC05105.jpg

コーヒーはとても面白いと思います。

それでも、一番身近に驚いたことは、最近新たに入ってきた若いスタッフの好み

紅茶のように柔らかでマイルドな
浅煎りコーヒー傾向。


コーヒーは苦いものというのは時代遅れなのか(^_^;)

昔から今も人によって苦ーいしっかりしたコーヒーを好む方と
そうでない方はいましたが
最近は、爽やかで香りが高い浅煎りのコーヒーを嗜好される方が増えているようです。

確かに美味しい。
ですが
毎日飲むコーヒーは、私の場合は
やっぱり
深煎り傾向のコーヒーを好んで飲んでいます。



この1杯がほっとする
というコーヒーが皆さんにもありますか?

お店には、毎日、世界各国から気候や文化の違う方がご来店されます。

お店の顔ともいえるコーヒー、そんな皆様に合わせて
メニュー作りや味づくりをしています。

が海外の方は、「エスプレッソやエスプレッソメニュー」がないと
来店されても飲まずに帰ることが多いというのが現状です。

それほどまでに世界で人気のあるエスプレッソは、日本人の好み!?と嗜好とは全く違い…
(日本の方がエスプレッソがないとけることはありません。)

やはり一部の方(少数派)の好きなコーヒーでもあります。


この位の温度差を毎日感じながら(笑)

コーヒーって今までに沢山知って驚いたことがあります。
お客様との会話の中でも似たような話が飛び交い

共感

まず一番に驚いたことその①
それは「ペーパードリップ」
こんなに美味しそうに膨れるコーヒー

IMG_20140310_103709229.jpg 

この会社に入ってまず驚いたのはこのコーヒーの粉の膨らみ。

美味しいコーヒーをハンドドリップで淹れて頂きました。

カリタ式3つ穴扇形ドリッパーです。
日本の家庭で一番多く使われているのだそうで…

すぐさま、虜になりました。

その当時、ペーパードリップと言えば
カリタかメリタ。
カリタは穴が一つ
メリタは穴が一つ
形状は同じ

私は、コーヒーを沢山のむので、穴が3つある方が早く抽出が出来る
と考え

カリタ式のドリッパー、サーバー、それに合わせたサーバーをそろえました。

DSC07840.jpg 

その後、驚いたことその②
コーヒーは膨れるのは、挽きたての時だけ…


IMG_20140310_103618709.jpg 

コーヒーがこんな風に綺麗にぷっくり膨れるのは
鮮度の良い、挽き立てのコーヒーである証。

挽いてから時間のたった粉
豆から出る炭酸ガスが抜けきっているため
お湯を保持する力がありません。

DSC03342.jpg

ガスが抜けきったコーヒーと
挽き立てのコーヒーの味の違い

それは、やはり挽き立ての方が美味い。
挽いておいたものも、すぐさま(゜_゜>)となるわけではなく…

同じコーヒーを消費するなら

挽き立てで飲んだ方がとっても美味しいのです。


驚いたことその③コーヒーは、挽き立てがうまい!
コーヒーミルが欲しくなる!


DSC03172_20170120191640a0c.jpg

コーヒーは、お家でも挽き立てで飲んだ方が美味しい。
というのは本音です。

器具を買わせる口実だと思うかもしれませんが事実。

一度だまされたと思い
安価なミルでも試してみる価値はあるのです。

色々揃えてから驚いたこと
その④人によって味が変わるペーパードリップ

DSC03177_20170120191658c30.jpg

同じ珈琲でも
同じ量で同じ抽出量。
同じように淹れているように見えても

人によって味が変わる。
自分の淹れるコーヒーも毎日変わる…

そんなコーヒーの変化に気が付きます。

コーヒーは、焙煎後、保存の状態によっても毎日変化します。
更に淹れる人の手技によっても味が変わります。

この人の淹れる珈琲が美味い
というのは、やはり感じるところでもあります。

自然と真似してみたり
するのも変化を楽しむ方法の一つ。

淹れるのに慣れると
驚くべきは、その⑤コーヒー豆の焙煎の違い!?が気になる




大きく分けて、浅煎り、中煎り、深煎りの三つ。

焙煎が浅いものは、成分が沢山残っているので、珈琲豆の特徴 や個性がでやすく、酸味よりの味になります。

逆に深煎り珈琲豆は、苦味こくといった成分が全面に出てきます。

自分の好みがどのあたりなのか?は、人それぞれです。

更に、産地や精製の違いも香味に複雑に絡み合うので
似た味にはなっても同じにはなりません。

淹れ方だけでなく
豆によっても傾向の味が違う…

好みのコーヒーが飲みなれてくるとできます。

更に変化を求めて
新しいものへ
驚いたことその⑥ドリッパーの違いによる味の変化

ドリッパーの違い


各社盛沢山

DSC03916.jpg

毎日の珈琲に少し変化を求めるならば
ドリッパーをかえてみる というのも一つの手。

同じコーヒーでも、味の傾向が異なるので
自分好みになるドリッパーで出会えることもあります。

「ピックアップ♪-ペーパードリップのコツ」

http://kanazawayahonten.blog.fc2.com/blog-entry-2671.html

DSC03918.jpg 

知っておきたいドリッパー大手メーカー5社。
沢山の器具がありますが、
いいモノは、長い歴史があり沢山の方から愛用され続けています。

【コーヒー歳時記】⑳-沢山あるけどこれだけは知っておきたいドリップ器具メーカー5社
http://kanazawayahonten.blog.fc2.com/blog-entry-2227.html

知らなかった!驚いたことその⑦
コーヒーを淹れる器具って実は沢山ある!


日本では、機械を使ったコーヒーメーカーや手で淹れるペ^-パードリップが当たり前に使われていますが、
世界目線では普及している珈琲文化が違うので一般的な器具もさまざま。

飲用の歴史と深ーい コーヒーの抽出器具。

流れとしては、始まりは人の手によるものから そして便利な機械が登場し時代のニーズと共に変化。

1960年代 ネルドリップやペーパードリップが流行
1970年代 サイフォンブーム
1980年代 ペーパードリップが浸透
1990年代 エスプレッソ
2000年以降 エスプレッソ、フレンチプレス、エアロプレス…
2010年代から現在 ハンドドリップ、サイフォンブーム再び 

カタガナの器具の名が飛び交う中、皆さんは器具の名前と形が一致しますでしょうか?

こちらは一般的なコーヒーメーカー
機械による動力で珈琲を淹れます。
家庭用から業務用に沢山淹れられるのが特徴で簡単。誰でも同じように珈琲が作れます。(分量を決めれば)
一般的には粉にした珈琲をセットし、好みのお水を入れスイッチを押すだけ。
豆の状態で入れ、一杯ずつ挽いて淹れてくれるものも最新版で販売されています。
機械と言えども侮れません。




コーヒーメーカー


そして最も日本の家庭で普及している ペーパードリップ
ペーパーは紙
 ドリップは濾す。

紙で濾したコーヒーの事。
ドリッパーと言われる道具が、現在穴の数や形状、色、材質の違いなど、さまざまなタイプが販売されもっとも多様化し、淹れ方も千差万別。 かなりマニアック
自分のお気に入りを探すのも楽しみの一つ。
コレクションしている人もいます。
値段は比較的安価。
材質によっては高価なものもあります。

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日本でもサイフォンブームがあったといわれるサイフォン

理科の実験を思わすこのガラス器具
19世紀初頭に開発されたといわれるコーヒーサイフォンは日本にもその当時入ってきてはいましたが、国産初のサイフォンは1925年珈琲サイフォン社が開発し、高級品として日本で広く普及しました。

クリアで透明感のある味わいは勿論、演出効果が高く、今でもファンは絶えない抽出器具です。



サイフォン


紅茶を作る器具でも知られる フレンチプレス

粉とお湯をセットし、時間をおいてプレスするだけ。
上澄みの液体を飲みます。

濾し器部分には金属フィルターが使われ、ペーパーデ濾したコーヒーとは違う質感、独特の味わいがでます。
コーヒーの油分がたっぷりで、液体はやや濁ります。
が美味しいコーヒーであれば持ち味をふんだんに味わえるので若い方から、年配の方まで。家庭用にカフェでも使用されるシーンは様々。
いろいろなシーンに活躍する珈琲器具。

近年、高品質のスペシャルティコーヒーを紅茶のように楽しむstyleが増えています。
フレンチプレスが持ち味を引き出すのに向いているとよく使用されています。

誰でも気軽に美味しく淹れられる楽々の抽出器具。

His_5.jpg


アメリカのおもちゃメーカーが考案したといわれるこの面白い器具
日本ではまだまだなじみはありませんが(^_^;)
世界中で広く普及している器具です。

「エアロプレス」

手で空気圧をかけて珈琲を抽出する器具
なんと驚くことに色々なタイプの珈琲が作れるのも楽しみの一つ。
粉の粗さ、量、抽出量、温度、プレスする時間、スピード
あらゆることを駆使してオリジナルレシピも作れます。

マニアックな方や、コーヒー通、そして好奇心のある方が使っている器具。
ただちょっと試しに買ってみよう!というには高いのが難点(-_-;)

1台5000円~ なんと専用のペーパーは800円~ そして金属フィルターは2000円~

凝りだすときりがありません。

作れる珈琲は、マイルドからストロング
ドリップコーヒータイプからエスプレッソタイプ
アレンジ珈琲に使える濃縮珈琲もお手の物。

今後ますます日本でも浸透しそうな予感の器具。

earo.jpg


エスプレッソマシーン

エスプレッソコーヒー とは、専用の器具、またはマシーンを使って短時間に抽出した濃厚な珈琲をいいます。

イタリア語でエスプレッソ
英語でエクスプレス
日本語で特急

日本では、家庭用のエスプレッソマシーンがありますが、好みが分かれるのので通常のコーヒーメーカーほど普及してません。がエスプレッソをメインにしたカフェ、スターバックスなどのカフェがエスプレッソとミルクを使ったカフェラテやカプチーノといったアレンジメニューを日本で流行させました。

約100年前にイタリアで開発され、イタリア人は毎日何杯も飲むらしい。

通常の珈琲とは違い一般的に理想のエスプレッソは
7~8gの粉 極細挽き
20~30秒かけて抽出
圧力は9気圧以上

濃縮珈琲 イタリアで珈琲と言えばエスプレッソをさします。

イタリア生まれのコーヒーとそのマシーン。価格も様々。家庭用は約1万円から直下式タイプの器具は3000円~

カフェで見られる大きなかっこいいマシーン、実は高級車が替えるほど高価(・。・;
エスプレッソ
他にもアウトドアタイプのボイリング器具 パーコレーター
お水で時間をかけて抽出する水出し珈琲
… 霧がありません。

pa-kore-ta.jpg

日本で流行っているハンドドリップには、濾したコーヒーの液体のきれいさ、クリアさが日本人の味覚に合っているのだと思います。

簡単かつ衛生的

ハンドドリップ
  濾すタイプ別に ネル、金属、ペーパー(紙)、セラミック製
ペーパードリップ大手4社
 ハリオ社製 ハリオ式
 カリタ社製 カリタ式 
 三洋産業  スリーフォードリッパー
 珈琲サイフォン社コーノ式
 メリタ社製 メリタ式

ケメックス↓


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珈琲サイフォン社 コーノ式フィルター
drip4_m.jpg

ハリオ V60シリーズ透過ドリッパー
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ネルフィルター 布製

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今回紹介した器具以外にも勿論まだまだ沢山。

ですが、現在最も市販でも見られるタイプの器具を紹介しました。

抽出器具 に合わせた抽出方法 があります。

使用するタイプの豆
粉の粗さ
粉の量
抽出量

器具によって変わる抽出条件 
少し知識や情報を持って珈琲を淹れると珈琲はもっともっと美味しくなります。

ペーパードリップから始まり…
隣に目が行くと、更に面白い器具が沢山。
いれ方も凝ると
やはりやめられない。

こうやってコーヒーにはまっていくのでしょうか?
器具マニアな部分も多い私。

色々目移りしては
やっぱり一番はこれ↓
DSC04058.jpg 

美味しいな
ネルドリップ。

自分の好きなコーヒー。



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Author:金澤屋珈琲店本店
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◎店舗情報
石川県金沢市丸の内5-26
TEL/076-254-5411
営業時間/9:00-18:00
(12月~2月は17:00まで)
毎週水曜定休

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