お店の一番…
お店の一番…
4月も終盤
桜の開花と共に
瞬くまに初夏の陽気になった金沢。

一炊の夢のごとく…

花が散り…
季節がまた一歩進みました。
快晴です。
朝日に輝く新緑…日々深まっています。
今年は、お天気にも恵まれ
例年よりも沢山のお客様がご来店されています。

私たちのようなサービスが
主体のフルサービスの飲食店にとっては、
一度に1組のお客様が入ルケースばかりではなく、
一度に満席になる位にお客様が入ることもあります。
その時の対応しているスタッフの人数も時間交代制ゆえに
どうしても人が少ないという時に限って…
(飲食店にはよくありがちでしょうか?)
店側として
「沢山いるからお待たせして当然」のような対応は、やはり
提供までに
お待たせする時間というのは、やはり限度があると
思いながら、仕事をしています。
待たせる時には、
ミスや無駄のない接客対応が大切であり
「大変、お待たせしました。」なんていうスタッフの一言が
すーっと出たらいいモノですが…
とはいえ、
春から入った新人スタッフと共に…
日々、ばたばたしております。
あの時はこうしたほうが良かった…
とお客様への対応を
反省しながら
美味しくコーヒーを味わっていただけたらと思っております。
毎日様々なお客様と接客しますが
「お店の一番ってなんですか?」と聞かれました。
お店の名の通り
自家焙煎のコーヒー豆専門店です。
お客様に合わせておすすめを選びたいのですが
珈琲メニューといっても
開店当初は、すべてネルドリップ珈琲のみで提供していましたが、
進化する時代に合わせてお店のメニューもバリエーションを増やしました。
ハンドドリップ珈琲

ペーパードリップコーノ式
自家製ネルフィルターでのネルドリップ
オーダーごとに、豆を量りひいてドリップします。
その種類は、12種類。
一番の売れ筋は、このハンドドリップ珈琲です。

コールドブリューで今世界から注目されている
日本の水だし珈琲。
5~6時間かけてゆっくりをお水でコーヒーを抽出します。
店内でいくつか水だし珈琲のメニューを提供してます。

3分かけて淹れるコーヒーに
ほぼ一日がかりで淹れる水出し珈琲
そんな色々な抽出方法があり
それとは、逆に20~30秒で
淹れる珈琲もあります。
「エスプレッソ」

エスプレッソとは、イタリア語。意味は「急速」英語でエクスプレスにあたる言葉です。
その名の通り、1杯の珈琲がわずか20~30秒で抽出できます。
イタリアでカフェ―と言えば「エスプレッソ」
ソロは英語でいうシングル
ドッピオは英語でいうダブル
エスプレッソは、わずか20~30秒でコーヒーの味わいを引き出すために極細パウダー状に挽いた粉を使用し、専用のマシーンで蒸気圧をかけて抽出します。出てきた液体はとろっとしたまろやかな泡が見られ飲んでみるとその泡の中から濃厚で漆黒の珈琲が。
濃厚で、苦みが強くまさにエキス。冷めると味わいが鈍るので淹れたてをささっと飲むのが一般的です。

日本では、エスプレッソをそのままぶいっと飲む習慣はないのですが。
海外の方が増えてますので
エスプレッソやカフェラテやカプチーノなどのメニューが人気です。
人によっては、
炭酸
お湯
ホイップクリーム
牛乳
氷割…
十人十色と思わせられる位海外の方は、飲み方のバリエーションが多く

日々勉強させていただいています。
お店では、水出し珈琲には専用のブレンドコーヒーを
アイスコーヒーに
そしてエスプレッソ用にも
専用の豆を、保存管理し、エージングさせて用意しています。
コーヒー豆は、
生産国で生産者の手によってつくられ
消費国である私たちの豆の管理によって
更に適切な焙煎によって
最後には、抽出という過程で初めてお客様が口にする事になります。
冷たくして
ミルクで割って飲んだり
最後にお客様のもとへ
1杯のカップとして提供されます。
ここまでくるには、相当な時間と…愛情がこもってます。
生産国でも色々あり
焙煎でも
そして抽出方法でも
コーヒーは、それぞれの工程がつながっていて
一つ一つがたてに深い。
というのが本音でございます。
同じ生産国、産地の、エリアで…
同じ素材でも
それを料理する職人の手によって良くも悪くも変化します。
私は、日々その中の抽出に多く携わっていますが、日々奮闘中です。
スペシャルティーコーヒーという名ばかりが、広まり
色々な情報があふれているな…と思います。
モノの価値を見極めるものが、自分の味覚ではなく、〇〇優勝などという言葉に弱いのが…(^_^;)
美味しいコーヒーを決めるのは、人によって違いますが…

お店で味わっていただく珈琲は、どれも唯一無二。
家では味わえない非日常空間です。
コーヒーの味も勿論大切ですが、自然豊かなロケーション
空間、器、花と緑
落ち着いた店内で味わうという事すべてが一期一会。
春夏秋冬
どの時期も、飽きない店内からのロケーション。
コーヒーを味わうのに何を大切にしているか
伝わればいいなと思っております。
金澤屋珈琲店のコーヒーのおすすめ?って
それは、
「ブレンドコーヒー」です。
世界各国から取り揃えた美味しい生豆を、自社で焙煎職人が試行錯誤し
美味しいコーヒーの味づくりに挑み、更に産地の豆の個性を生かしたオリジナルブレンドを提供しています。
お客様のお好みやライフスタイルに合わせて
焙煎度合いも選びやすく
浅煎り~中煎り~中深煎り~深煎り と数種類のおすすめブレンドを提供しています。
金澤屋珈琲店では、コーヒー豆の販売を店内でしております。
ブレンド5種類
ストレート5種類
コーヒー豆のブレンドとストレート
簡単にタイプを分けたいい方ですが
【ブレンド】
ブレンドとは、数種類の珈琲豆が配合されています。特に決まりはなく、2種類から5種類ほど組み合わせたり、産地も様々。
ネーミングも様々で、季節ブレンドも提供したり…その店の意向と独自の味が楽しめます。
金澤屋珈琲店では、地元金澤で生まれた金澤珈琲を。

かなざわ物語
百万石ブレンド
利家ブレンド
加賀美人
極みブレンド…など
名付けて、県外の方には、想い出とともに残る味わいを、そして地元の方にも親しまれているブレンドシリーズです。
個性的というよりも個性を生かしたバランスのブレンド。
お店の技術とセンスがブレンドには現れます。
ネーミング、味わい、個性…様々
リピーターの方が最終的にブレンドに落ち着くことは多々。
対して
【ストレートコーヒー】
ストレートコーヒーとは、「ガテマラ」「ブラジル」「コロンビア」「ブルーマウンテン」など国の名前やエリアで呼ばれているコーヒーです。
ブレンドコーヒーに対する対義語ですね。
更に
誰が、いつ、どこで作ったかなど生産履歴をたどることのできる最近のスぺシャルティーコーヒーは「シングルオリジン」など更にストレートコーヒーから細分化されて言い分けられるようになっています。
さらに、細かく単一の農園で作られたものは、「シングルエステート」と呼ばれたりも。

コーヒー豆も農作物。
国や地域だけではなく、農園まで指定されているものは、やはり高く評価されていますし貴重品です。
エリアだけではなく、いる、どこの農園で誰がどのように作ったか、更にいいモノだけを選別し、他の農園と混ざらずに流通しているものほど
エリートです。手がかかっていますのでお値段もそれなりに。
茶、お酒やワインと同じく嗜好品。
いいお酒は確かに品種や、製造場所、製造法にこだわりが。価格は、お酒に比べると珈琲はまだまだ安い(^_^;)なんて思いますが。
価格の差も生まれ育ちと味に関係するのは同じですね。
それでも、毎年手に入らない高級品
シングルオリジンの貴重で個性的なスペシャルティーコーヒー
季節のブレンド
ニュークロップと言われる新豆(お米でいう新米)
その時にしか手に入らないものが実は沢山。
コーヒー豆も日常買いするもの以外にも選びがいがあります。
金澤屋珈琲店では
コーヒー豆を100g、200gの袋入り
150g瓶詰め包装…
にして店頭で販売しています。
豆もまま
お客様の器具に合わせたメッシュにした粉での販売も選べます。
その場で挽くのでとてもフレッシュ。
特に瓶入りタイプは、お家で保存瓶として永く使えるので人気。

まずは、一番人気のブレンドコーヒーを飲んでみてほしいな…と思いつつ
ちなみに1位2位を争う利家ブレンドと百万石ブレンドは、見逃せません
こうやって、一番の売りを書き出すと
切がない。
コーヒーは、シングルオリジンは、産地の個性が特徴となるのに対し
ブレンドは、その再現性が限りない。
選ぶ豆、配合、焙煎…
ブレンダ―の感性が活きる作品。
ブレンダ―のセンスがいきたブレンドコーヒーには、シングルにはない味わい深さがあります。
お店と言うのは、最終的にお店のブレンドにファンを作ってこそ…と考えております。
お店のコーヒーは、一つ一つが時間をかけて、ここではぐくまれた作品です。
その作品を大切にした、メニュー作りは、まさにこうやって味わってほしいという店主の
自己満足的な部分が多いのですが
それがお店の個性というもの。
ぜひ、コーヒーを飲みに来てくださいね。
4月も終盤
桜の開花と共に
瞬くまに初夏の陽気になった金沢。
一炊の夢のごとく…
花が散り…
季節がまた一歩進みました。
快晴です。
朝日に輝く新緑…日々深まっています。
今年は、お天気にも恵まれ
例年よりも沢山のお客様がご来店されています。
私たちのようなサービスが
主体のフルサービスの飲食店にとっては、
一度に1組のお客様が入ルケースばかりではなく、
一度に満席になる位にお客様が入ることもあります。
その時の対応しているスタッフの人数も時間交代制ゆえに
どうしても人が少ないという時に限って…
(飲食店にはよくありがちでしょうか?)
店側として
「沢山いるからお待たせして当然」のような対応は、やはり

提供までに
お待たせする時間というのは、やはり限度があると
思いながら、仕事をしています。
待たせる時には、
ミスや無駄のない接客対応が大切であり
「大変、お待たせしました。」なんていうスタッフの一言が
すーっと出たらいいモノですが…
とはいえ、
春から入った新人スタッフと共に…
日々、ばたばたしております。

あの時はこうしたほうが良かった…
とお客様への対応を
反省しながら
美味しくコーヒーを味わっていただけたらと思っております。
毎日様々なお客様と接客しますが
「お店の一番ってなんですか?」と聞かれました。
お店の名の通り
自家焙煎のコーヒー豆専門店です。
お客様に合わせておすすめを選びたいのですが
珈琲メニューといっても
開店当初は、すべてネルドリップ珈琲のみで提供していましたが、
進化する時代に合わせてお店のメニューもバリエーションを増やしました。
ハンドドリップ珈琲
ペーパードリップコーノ式
自家製ネルフィルターでのネルドリップ
オーダーごとに、豆を量りひいてドリップします。
その種類は、12種類。
一番の売れ筋は、このハンドドリップ珈琲です。
コールドブリューで今世界から注目されている
日本の水だし珈琲。
5~6時間かけてゆっくりをお水でコーヒーを抽出します。
店内でいくつか水だし珈琲のメニューを提供してます。
3分かけて淹れるコーヒーに
ほぼ一日がかりで淹れる水出し珈琲
そんな色々な抽出方法があり
それとは、逆に20~30秒で
淹れる珈琲もあります。
「エスプレッソ」
エスプレッソとは、イタリア語。意味は「急速」英語でエクスプレスにあたる言葉です。
その名の通り、1杯の珈琲がわずか20~30秒で抽出できます。
イタリアでカフェ―と言えば「エスプレッソ」
ソロは英語でいうシングル
ドッピオは英語でいうダブル
エスプレッソは、わずか20~30秒でコーヒーの味わいを引き出すために極細パウダー状に挽いた粉を使用し、専用のマシーンで蒸気圧をかけて抽出します。出てきた液体はとろっとしたまろやかな泡が見られ飲んでみるとその泡の中から濃厚で漆黒の珈琲が。
濃厚で、苦みが強くまさにエキス。冷めると味わいが鈍るので淹れたてをささっと飲むのが一般的です。

日本では、エスプレッソをそのままぶいっと飲む習慣はないのですが。
海外の方が増えてますので
エスプレッソやカフェラテやカプチーノなどのメニューが人気です。
人によっては、
炭酸
お湯
ホイップクリーム
牛乳
氷割…
十人十色と思わせられる位海外の方は、飲み方のバリエーションが多く
日々勉強させていただいています。
お店では、水出し珈琲には専用のブレンドコーヒーを
アイスコーヒーに
そしてエスプレッソ用にも
専用の豆を、保存管理し、エージングさせて用意しています。
コーヒー豆は、
生産国で生産者の手によってつくられ
消費国である私たちの豆の管理によって
更に適切な焙煎によって
最後には、抽出という過程で初めてお客様が口にする事になります。
冷たくして
ミルクで割って飲んだり
最後にお客様のもとへ
1杯のカップとして提供されます。
ここまでくるには、相当な時間と…愛情がこもってます。
生産国でも色々あり
焙煎でも
そして抽出方法でも
コーヒーは、それぞれの工程がつながっていて
一つ一つがたてに深い。
というのが本音でございます。
同じ生産国、産地の、エリアで…
同じ素材でも
それを料理する職人の手によって良くも悪くも変化します。
私は、日々その中の抽出に多く携わっていますが、日々奮闘中です。
スペシャルティーコーヒーという名ばかりが、広まり
色々な情報があふれているな…と思います。
モノの価値を見極めるものが、自分の味覚ではなく、〇〇優勝などという言葉に弱いのが…(^_^;)
美味しいコーヒーを決めるのは、人によって違いますが…
お店で味わっていただく珈琲は、どれも唯一無二。
家では味わえない非日常空間です。
コーヒーの味も勿論大切ですが、自然豊かなロケーション
空間、器、花と緑
落ち着いた店内で味わうという事すべてが一期一会。
春夏秋冬
どの時期も、飽きない店内からのロケーション。
コーヒーを味わうのに何を大切にしているか
伝わればいいなと思っております。
金澤屋珈琲店のコーヒーのおすすめ?って
それは、
「ブレンドコーヒー」です。
世界各国から取り揃えた美味しい生豆を、自社で焙煎職人が試行錯誤し
美味しいコーヒーの味づくりに挑み、更に産地の豆の個性を生かしたオリジナルブレンドを提供しています。
お客様のお好みやライフスタイルに合わせて
焙煎度合いも選びやすく
浅煎り~中煎り~中深煎り~深煎り と数種類のおすすめブレンドを提供しています。
金澤屋珈琲店では、コーヒー豆の販売を店内でしております。
ブレンド5種類
ストレート5種類
コーヒー豆のブレンドとストレート
簡単にタイプを分けたいい方ですが
【ブレンド】
ブレンドとは、数種類の珈琲豆が配合されています。特に決まりはなく、2種類から5種類ほど組み合わせたり、産地も様々。
ネーミングも様々で、季節ブレンドも提供したり…その店の意向と独自の味が楽しめます。
金澤屋珈琲店では、地元金澤で生まれた金澤珈琲を。
かなざわ物語
百万石ブレンド
利家ブレンド
加賀美人
極みブレンド…など
名付けて、県外の方には、想い出とともに残る味わいを、そして地元の方にも親しまれているブレンドシリーズです。
個性的というよりも個性を生かしたバランスのブレンド。
お店の技術とセンスがブレンドには現れます。
ネーミング、味わい、個性…様々
リピーターの方が最終的にブレンドに落ち着くことは多々。
対して
【ストレートコーヒー】
ストレートコーヒーとは、「ガテマラ」「ブラジル」「コロンビア」「ブルーマウンテン」など国の名前やエリアで呼ばれているコーヒーです。
ブレンドコーヒーに対する対義語ですね。
更に
誰が、いつ、どこで作ったかなど生産履歴をたどることのできる最近のスぺシャルティーコーヒーは「シングルオリジン」など更にストレートコーヒーから細分化されて言い分けられるようになっています。
さらに、細かく単一の農園で作られたものは、「シングルエステート」と呼ばれたりも。
コーヒー豆も農作物。
国や地域だけではなく、農園まで指定されているものは、やはり高く評価されていますし貴重品です。
エリアだけではなく、いる、どこの農園で誰がどのように作ったか、更にいいモノだけを選別し、他の農園と混ざらずに流通しているものほど
エリートです。手がかかっていますのでお値段もそれなりに。
茶、お酒やワインと同じく嗜好品。
いいお酒は確かに品種や、製造場所、製造法にこだわりが。価格は、お酒に比べると珈琲はまだまだ安い(^_^;)なんて思いますが。
価格の差も生まれ育ちと味に関係するのは同じですね。
それでも、毎年手に入らない高級品
シングルオリジンの貴重で個性的なスペシャルティーコーヒー
季節のブレンド
ニュークロップと言われる新豆(お米でいう新米)
その時にしか手に入らないものが実は沢山。
コーヒー豆も日常買いするもの以外にも選びがいがあります。
金澤屋珈琲店では
コーヒー豆を100g、200gの袋入り
150g瓶詰め包装…
にして店頭で販売しています。
豆もまま
お客様の器具に合わせたメッシュにした粉での販売も選べます。
その場で挽くのでとてもフレッシュ。
特に瓶入りタイプは、お家で保存瓶として永く使えるので人気。
まずは、一番人気のブレンドコーヒーを飲んでみてほしいな…と思いつつ
ちなみに1位2位を争う利家ブレンドと百万石ブレンドは、見逃せません
こうやって、一番の売りを書き出すと
切がない。
コーヒーは、シングルオリジンは、産地の個性が特徴となるのに対し
ブレンドは、その再現性が限りない。
選ぶ豆、配合、焙煎…
ブレンダ―の感性が活きる作品。
ブレンダ―のセンスがいきたブレンドコーヒーには、シングルにはない味わい深さがあります。
お店と言うのは、最終的にお店のブレンドにファンを作ってこそ…と考えております。
お店のコーヒーは、一つ一つが時間をかけて、ここではぐくまれた作品です。
その作品を大切にした、メニュー作りは、まさにこうやって味わってほしいという店主の
自己満足的な部分が多いのですが

それがお店の個性というもの。
ぜひ、コーヒーを飲みに来てくださいね。
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