ネルドリップ虎の巻23巻―ハリオさんから乗り換えOKの続編
ネルドリップ虎の巻23巻―ハリオさんから乗り換えOKの続編
今日は、ネルドリップのお話。
お店でネルを使いながら…
今となってこの話をするのも(^_^;)どうかなと思いながら
私の
初めて使ったネルフィルターは、「ハリオ」のネルフィルター。
その当時は、
他にも沢山ネルフィルターが存在すること
使い方によって色々な味が作れること
そんな事は考えずに、
探してみてやっとであったのが
手に入れやすかったのがハリオさんのネルフィルターです。
だから、迷わずに使っていました。
それ以外はみた事がなかったな…ネットも検索するなんて考えもしなかったので。
ネルドリップと言えば
よく聞くのは、喫茶店で大きなネルでいれる様子
まとめて沢山いれて提供していたのだとか。
私にとってのネルドリップは
やはり1杯だてのネルドリップ。
ネルの袋から溢れそうで溢れない珈琲
この膨れ具合にとっても魅力とわくわく感をおぼえています。
初めて美味しいと思った
ネルドリップの珈琲は、東京の阿佐ヶ谷
名店「カフェドワゾー」さんです。
目の前でマスターが入れるネルドリップ。
粉たっぷり使って入れたネルドリップ珈琲を
アイスコーヒーで頂きました。(暑かったので(^_^;))
イメージとしては、この位使ってたかな…とても一人分には見えませんね。(笑)
当時は、まだ若く珈琲の事もなんの知識も情報もありませんでしたが
入った瞬間から雰囲気、常連さんの様子、メニュー、味…
そのこだわりは、とても伝わってきたのは言うまでもありません。
そんなネルの想い出話もありながら
記憶に残る美味しいコーヒー体験
皆さんも色々あるんではないでしょうか?
さて今日から始めるネルドリップ!
皆さんも当店の自家製ネルフィルターを使ってみませんか?
つい先日過去に書いた記事についての質問を受けました。
それは、ハリオさんのフィルターとお店のネルフィルタ―について
ハリオさんのネルフィルターの金具にお店のネルがフィットするか否か。
過去に描いた記事の中で曖昧な点があったので補足致します。
参考までに。
こちらが、ハリオさんのネルフィルターです。
1~2人用サイズ
3~4人用サイズ
で販売されています。
コチラが自家製ネルフィルターです。
新品なので乾いた状態です。
珈琲抽出用ネルフィルタ―綿ネルを使用、厚手、外起毛縫い付け、3枚はぎ構造
大きさについての分類は、1杯用サイズ、2杯用サイズ、3杯用サイズの3展開。

1杯、2杯、3杯とありますが実際には、もっとたっぷりいれられます。
粉もたっぷり入ります。
一般的な目安としては
実際には、1杯用は粉25~28gまで
2杯用は粉45~50gまで
3杯用は粉50~60gまで
コーヒー豆は、焙煎によって嵩が変わるので豆によっても異なります。
一般的な粉の量と抽出量は、1杯約120cc粉は10g~12g使います。
という見解でいくと
1杯用 ~2杯弱 「1杯だて自家製ネルフィルター」
いれやすい粉の使用量目安15g~25g
口径約70㎜
深さ90㎜

2杯用~3杯用 「2杯だて自家製ネルフィルター」
いれやすい粉の使用量目安 25~45g
口径90㎜
深さ100㎜

3杯用~5杯用 「3杯だて自家製ネルフィルター」
いれやすい粉の使用量目安40~60g
口径95㎜
深さ115㎜
大きすぎるネルで少ない杯数をいれるとアッという間に抽出が終わり水っぽくなります。
逆に小さなネルで名いっぱい粉をつめて沢山抽出すると抽出過多になり渋みやえぐみが出てしまいます。
ネルのサイズによって適量があります。
という風にネルフィルターを使い分けて頂くとよいのかなと思っています。

販売しているネルフィルターは
持ち手つきタイプ
交換用替え布単品の販売の2タイプございます。
一度持ち手つきのネルフィルターを購入された方は、次回から替え布のみのご注文で交換していただく形になります。
他のメーカーさんの金具を使っている方は、ネルの袋の口径が合えば使えることもあります。
という事で今回は、ハリオさんの金具をピックアップしてみます。
コチラがハリオさんのネルフィルター
写真右が3~4人用
写真左が1~2人用
大きいサイズは、金具もネルの濾し袋も大き目になっていますね。

写真は、ハリオの1~2人用サイズのネルフィルターと
店の2杯用ネルフィルター
並べてみると大きさが似てますね。

2杯用金具から外してみました。

だいぶ金具には違いがあるように感じますが。

こちらは、実際にハリオさんの1~2杯用サイズの金具にお店の2杯用のネルをはめてみたものです。
つまり「ハリオ1~2杯用」 × 「金澤屋珈琲店の2杯用の濾し袋」
ぴちっとはまってます。


外したハリオの1~2人用フィルターを並べてみました。

続けて
このハリオの1~2杯用ネルフィルターに
金澤屋珈琲店の3杯用の濾し袋をはめてみました。

ぴったり。
はめやすく、余裕があります。

更に続けて
ハリオさんの1~2杯用ネルフィルターに
金澤屋珈琲店の1杯用の濾し袋をはめてみると

残念
小さすぎて合いませんでした(^_^;)

完全に大きさが違いますね。
金具だけで比較してもこの通り。

次はハリオさんの3~4人用ネルフィルター
今日は、ネルドリップのお話。
お店でネルを使いながら…
今となってこの話をするのも(^_^;)どうかなと思いながら
私の
初めて使ったネルフィルターは、「ハリオ」のネルフィルター。
その当時は、
他にも沢山ネルフィルターが存在すること
使い方によって色々な味が作れること
そんな事は考えずに、
探してみてやっとであったのが
手に入れやすかったのがハリオさんのネルフィルターです。
だから、迷わずに使っていました。
それ以外はみた事がなかったな…ネットも検索するなんて考えもしなかったので。
ネルドリップと言えば
よく聞くのは、喫茶店で大きなネルでいれる様子
まとめて沢山いれて提供していたのだとか。
私にとってのネルドリップは
やはり1杯だてのネルドリップ。
ネルの袋から溢れそうで溢れない珈琲
この膨れ具合にとっても魅力とわくわく感をおぼえています。
初めて美味しいと思った
ネルドリップの珈琲は、東京の阿佐ヶ谷
名店「カフェドワゾー」さんです。
目の前でマスターが入れるネルドリップ。
粉たっぷり使って入れたネルドリップ珈琲を
アイスコーヒーで頂きました。(暑かったので(^_^;))
イメージとしては、この位使ってたかな…とても一人分には見えませんね。(笑)
当時は、まだ若く珈琲の事もなんの知識も情報もありませんでしたが
入った瞬間から雰囲気、常連さんの様子、メニュー、味…
そのこだわりは、とても伝わってきたのは言うまでもありません。
そんなネルの想い出話もありながら
記憶に残る美味しいコーヒー体験
皆さんも色々あるんではないでしょうか?

さて今日から始めるネルドリップ!
皆さんも当店の自家製ネルフィルターを使ってみませんか?
つい先日過去に書いた記事についての質問を受けました。
それは、ハリオさんのフィルターとお店のネルフィルタ―について
ハリオさんのネルフィルターの金具にお店のネルがフィットするか否か。
過去に描いた記事の中で曖昧な点があったので補足致します。
参考までに。
こちらが、ハリオさんのネルフィルターです。
1~2人用サイズ
3~4人用サイズ
で販売されています。

コチラが自家製ネルフィルターです。
新品なので乾いた状態です。
珈琲抽出用ネルフィルタ―綿ネルを使用、厚手、外起毛縫い付け、3枚はぎ構造
大きさについての分類は、1杯用サイズ、2杯用サイズ、3杯用サイズの3展開。

1杯、2杯、3杯とありますが実際には、もっとたっぷりいれられます。
粉もたっぷり入ります。
一般的な目安としては
実際には、1杯用は粉25~28gまで
2杯用は粉45~50gまで
3杯用は粉50~60gまで
コーヒー豆は、焙煎によって嵩が変わるので豆によっても異なります。
一般的な粉の量と抽出量は、1杯約120cc粉は10g~12g使います。
という見解でいくと
1杯用 ~2杯弱 「1杯だて自家製ネルフィルター」
いれやすい粉の使用量目安15g~25g
口径約70㎜
深さ90㎜

2杯用~3杯用 「2杯だて自家製ネルフィルター」
いれやすい粉の使用量目安 25~45g
口径90㎜
深さ100㎜

3杯用~5杯用 「3杯だて自家製ネルフィルター」
いれやすい粉の使用量目安40~60g
口径95㎜
深さ115㎜

大きすぎるネルで少ない杯数をいれるとアッという間に抽出が終わり水っぽくなります。
逆に小さなネルで名いっぱい粉をつめて沢山抽出すると抽出過多になり渋みやえぐみが出てしまいます。
ネルのサイズによって適量があります。
という風にネルフィルターを使い分けて頂くとよいのかなと思っています。

販売しているネルフィルターは
持ち手つきタイプ
交換用替え布単品の販売の2タイプございます。
一度持ち手つきのネルフィルターを購入された方は、次回から替え布のみのご注文で交換していただく形になります。
他のメーカーさんの金具を使っている方は、ネルの袋の口径が合えば使えることもあります。
という事で今回は、ハリオさんの金具をピックアップしてみます。
コチラがハリオさんのネルフィルター
写真右が3~4人用
写真左が1~2人用
大きいサイズは、金具もネルの濾し袋も大き目になっていますね。

写真は、ハリオの1~2人用サイズのネルフィルターと
店の2杯用ネルフィルター
並べてみると大きさが似てますね。

2杯用金具から外してみました。

だいぶ金具には違いがあるように感じますが。

こちらは、実際にハリオさんの1~2杯用サイズの金具にお店の2杯用のネルをはめてみたものです。
つまり「ハリオ1~2杯用」 × 「金澤屋珈琲店の2杯用の濾し袋」
ぴちっとはまってます。


外したハリオの1~2人用フィルターを並べてみました。

続けて
このハリオの1~2杯用ネルフィルターに
金澤屋珈琲店の3杯用の濾し袋をはめてみました。

ぴったり。
はめやすく、余裕があります。

更に続けて
ハリオさんの1~2杯用ネルフィルターに
金澤屋珈琲店の1杯用の濾し袋をはめてみると

残念

小さすぎて合いませんでした(^_^;)

完全に大きさが違いますね。
金具だけで比較してもこの通り。

次はハリオさんの3~4人用ネルフィルター
1~2杯用サイズと金具の大きさは似てますがやはり違います。大きい方が口径が大きいのです。
「金澤屋珈琲店の3杯用ネルフィルター」
「ハリオさんの3~4杯用ネルフィルター」

はめてみました。
金澤屋珈琲店の3杯用濾し袋はハリオさんの3~4杯用の金具に通せました。


「金澤屋珈琲店の3杯用ネルフィルター」
「ハリオさんの3~4杯用ネルフィルター」

はめてみました。
金澤屋珈琲店の3杯用濾し袋はハリオさんの3~4杯用の金具に通せました。


そして
ハリオさんの3~4杯用の金具に
少し小さいサイズの「金澤屋珈琲店の2杯用の濾し袋」をはめてみると…


途中までは通せましたが
無理でした。

以上が比較編でした。
つまり整理すると
「ハリオのネルフィルター1~2杯用」
の金具には、
「金澤屋珈琲店の2杯用のネルフィルター」&「金澤屋珈琲店の3杯用のネルフィルター」
が装着できます。(ちなみに金澤屋珈琲店の1杯用のネルフィルターは不可)
「ハリオのネルフィルター3~4杯用」
の金具には、
「金澤屋珈琲店の3杯用のネルフィルター」のみ装着が可能です。
という事になります。
という事で使い勝手が良さそうなのは「ハリオのネルフィルター1~2杯用」ですね。
替え布はこちらです。

オンラインショップで購入できます。
使用の目安は、50回分
その目安まで使用はしてなくとも月日とともに消耗するので3か月に1度の交換をおすすめします。
1杯用のネルフィルターは、ご覧のとおり特別サイズです。
カップ1杯分をいかに美味しく淹れるか
を考えた作りになっています。

金具は丈夫なステンレス製です。
長持ちします。
木製の金具は、水につけっぱなしだと消耗しますので、使用する際にネルをはめて使う方が長持ちします。
コーノの2人用サイズのフィルターを並べて見るとこのような感じです。
イメージつきましたか


ネルフィルターの良さは
1杯のカップの味の美味しさだけでなく
いれている時の楽しさがある! という点です。
淹れ方
粉の量
抽出量…
目安は書きますが
色々な淹れ方ができます。
(メンテナンスや使用方法を守ることが美味しいネルドリップ珈琲の条件ですが)
硬くなに縛られず、思う存分自己流を楽しんでみてくださいね。

● COMMENT FORM ●
トラックバック
http://kanazawayahonten.blog.fc2.com/tb.php/2670-bf803aa8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)