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2020-01

【加賀紅茶のお里見学2017】―加賀市打越茶園

【加賀紅茶のお里見学2017】―加賀市打越茶園

石川県の加賀市にある茶園にお邪魔してきました。

緑茶の他
最近ブームの和紅茶の製造もおこなわれています。

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そうそう、ぴんときた方も多いかもしれませんが、こちらが加賀市打越茶園です。

「加賀の紅茶のお里」

コチラの製茶工場では、紅茶と緑茶の両方が製造されています。

紅茶は、つい最近の取り組みで歴史は浅いですが、実はお茶は歴史が古いのです。


約300年以上前から
茶葉の栽培が始められました。
加賀藩前田利常が推奨したといわれています。

つまり1700年代から…長いですね。

7月の終わり。
大暑過ぎれば一年で一番暑い時期。

茶畑まで行くのには、少し離れているので、製茶工場を除かせて頂きました。

DSC06706_20170802161848611.jpg 

お茶畑で摘み取られた茶葉は、緑茶にするか紅茶にするかによって工程が変わります。

石川県で紅茶を作れるようになる前は、収穫した茶葉をなんと静岡県まで運び製造していたそうです。


①葉を摘む


紅茶は、緑茶を摘んだ後に積まれる

(発酵に必要な栄養素が生成されるのタイミングで)

摘み取るタイミングが早すぎても遅くなっても味がぶれる。
新芽ほど青臭くなったりしたり…どの葉っぱでもいいとは言えません。

天候や気温を見て、摘み取る時期は入念に計画されます。


DSC06709_2017080216225451f.jpg 

摘み取った茶葉をしおれさせる。

②葉をしおれさせる(香りを決定づける)

葉を摘み取る⇒工場へ⇒風通しの良い編みの上に薄く広げられる
10~15時間放置
水分が徐々にとびしおれる。
しおれていく過程で甘い香りを放ちます。


DSC06710_20170802162255501.jpg 

DSC06711.jpg 

葉をもむ
③葉をもむ

機械や手でもむ。
しおれていたはは、徐々に傷つき葉の中の成分が出てきます。
粘りが出る。

酵素と結びつき酸化発酵し紅茶へ変化。
色も変化する。

優しくもむ、強くもむなど揉みかたでも味の方向性がきまります。和紅茶はイメージ通り、ソフトタイプ。


DSC06712.jpg 

DSC06714.jpg

そして発酵させる。
 
④発酵させる
揉んだ葉を発酵させる。1時間

25~30℃の湿度の高い環境で。

フレッシュな香りから熟した甘い香りに変化

DSC06716_20170802162300ef7.jpg 


 ⑤乾燥
乾燥機で乾燥。高温で発酵をとめた後に香りが飛ばないよう低い温度で乾燥。

水分量は5%以下まで。

ここでやっと茶葉の出来上がり。

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大きな機械が多いです。

紅茶ができるまでの道のりも長いな…と思いましたがお隣には、なんと緑茶の製造工場。

緑茶は、摘み取った後から火をいれるのでもっともっと大変そうに感じました。

能登のお茶畑でも紅茶が作られるようになってきたそうです。

紅茶を作る工場は少なく、収穫した茶葉を紅茶にするのに持ってくるかたもいるようです。

金澤屋珈琲店では、店内でお召し上がりいただくことと、更にお土産に茶葉の販売もしております。

オンラインでも先月から始めました。

DSC05917_2017072316262612a.jpg

新茶の季節には、フレッシュな茶葉も登場します。


DSC06545.jpg

好けるようなきれいなオレンジ色の茶葉。

県内外、海外の方にも人気です。

年々製造も安定し、お客様へ提供もしやすくなってまいりました。

今回は、組合長吉田氏にお世話になり見学させて頂きました。

かなりの大人数で詰めかけて…(^_^;)

DSC06725_20170802162252200.jpg 

和紅茶の世界…広まりつつあります。

加賀の紅茶もそんな貴重な和紅茶ブランドとして今後伸びていくと感じています。

ご協力ありがとうございました。







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