「コーヒーの木栽培日誌」-新芽続々
「コーヒーの木栽培日誌」-新芽続々
寒い冬を超え
あたたかい春を迎え
申し分ない太陽の恵み…
コーヒーの木は、他の緑が成長しているように同じく今が成長期です。
先日、弱っていた木を植え替えこの通り。
葉がてかてかッとべったりした状態
妙にてかてかしていると思ったら、いつの間にか他の木たちに伝染
これは、害虫によるものなのだとか
カイガラムシ!?なる固い殻をもつ粒粒した虫。
専用の薬剤を噴射…
一つ一つの木についた、カイガラムシをごしごしとりました
更に弱った葉っぱをとり
あれからあ3週間。
皆、すくすく育ってきました。
その証拠に
葉っぱと葉っぱの間から黄緑色の綺麗な新芽が続々…
コーヒーノキも品種が違うのか?
葉っぱが黄緑がかってます。
↓ 2か月前はコチラ↓
かわい❤
金澤屋珈琲店のコーヒーノキは
2歳と3歳
コーヒーの木の生産国では、もう成長して、花が咲き実がなっている位の年月がたっています。
それでもこんなに差のある成長(^_^;)
*コーヒーの木が元気がない時に試していること*
あたたかい日光を当てる(直射でなく日差しの当たる場所に置く)
多すぎる葉っぱ、傷んでいる葉っぱは少しとる。
虫がついてないかチェック
栄養剤を与える
お水がたりているか土を見てチェック
コーヒーの木を何年も育てながら、実がつくことがあるのか?と思っている方はとても多いはず。
コーヒーの産地とは、気候や地形、環境が違うため、とても難しいのです。
日本では、観葉植物としてこの綺麗な緑を楽しむために栽培されている方も多く見受けられます。
コーヒーノキは、アカネ科の常緑樹。
夏は外に出しても良いですが、冬は室内へ。温度が低温になりすぎぬよう管理が大切です。
そんなコーヒーの木、もし花が咲いたとしたら
実がなります。
コーヒーの花…それは白い花。
室内では、ジャスミンのようないい香りが広がるのです。
花は一瞬にして咲き終わるので…短き一瞬ですが…
まるでマジック
花が散ると実がなり成熟までにまだまだ時間が。
ゆっくり熟すが早熟か
またその時期の気候も
全てが出来上がる珈琲の実「コーヒーチェリー」の味わいに影響するのです。
あの香りとあの美味しいコーヒーの豆ができるまでの長ーい道のりには
ロマンがある と思います。
この子たちもいつか…
なんて想像しながら育てつつ。
ちびチャンもここまで育ちました。
↓2か月前はコチラ↓
栽培日誌でした!
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