カフェラテとカフェオレとコーヒー牛乳の違い
カフェラテとカフェオレとコーヒー牛乳の違い
コンビニに行くと
美味しそうな飲み物が沢山。
中でも人気があるのは、コーヒー×牛乳のミルク珈琲。
パッケージをよーく見ると
カフェラテ
カフェオレ
コーヒー牛乳…
ネーミングが違うではありませんか!
皆さんは、この3種類のドリンクの違いをご存知でしょうか?
似たようなネーミングで3パターンもあるミルク珈琲…
苦いコーヒーと牛乳の相性はやっぱり良いのです。
お店でも人気のドリンク。
なんとなく違いをまとめてみました。
まずは、昔よく飲んだ…と子供の頃から馴染んでいた
「コーヒー牛乳」

「コーヒー牛乳(コーヒーぎゅうにゅう)は、牛乳などの乳製品にコーヒーおよび砂糖などで味付けした飲料の通称。」(ウィキペディア参照)
つまり、牛乳がメイン。
コーヒー味の牛乳と言ったところ。
昔飲んだコーヒー牛乳は子どもながら飲みやすかった❤
大人になると、逆に甘すぎて飲めなくなりました。
日本での始まりは、1920年、大正9年に森山乳業が製造した製品が始まりとされています。その当時日本で普及していなかった牛乳と珈琲を広めるべく、森山乳業の創始者が試行錯誤の末に開発したといういきさつです。
当時は、高価な飲料であったようですが、その美味しさが評判を呼び、全国の駅に並べられるようになりました。
銭湯、温泉ではよく見かけるコーヒー牛乳。
他にも瓶に入った牛乳、フルーツ味の牛乳も並ぶ日本の乳飲料の定番となっています。
牛乳が苦手な子でもフルーツや珈琲で味がついた牛乳なら飲める!
と広まったのですね。
そして
「カフェオレ」
フランス生まれ
ドリップ珈琲を好むフランス人。
強いコーヒーを柔らかくして飲みやすくするために牛乳で割っていたのだとか。
コーヒーの抽出方法は、ドリップコーヒー。普段私たちが飲み親しんでいる珈琲です。
ネルやペーパーでドリップした珈琲を使います。
日本では、濃いめに抽出した珈琲をミルクで割った飲み方が多いですね。コーヒーがミルクで負けないよう工夫しています。
抽出したコーヒーに別鍋で温めた牛乳を混ぜます。
やはり温度は熱々。
ミルクの程よいあったかさとドリップしたコーヒーの暖かさ。
カフェオレは熱々。
体が合ったまるメニューでもあります。
日本の家庭で定着しているミルク珈琲は「カフェオレ」
淹れた珈琲を牛乳で割って飲む
簡単に作れる「カフェオレ」は、人気のアレンジメニューですね。
フランス生まれ
牛乳と珈琲を1:1の割合で基本的に作る。
コーヒーを飲みやすくするために考えられました。
牛乳と珈琲は別で準備して混ぜるのが一般的。
金澤屋珈琲店のカフェオレは、専門店らしく・・・
珈琲感を強くしました。
ミルクに負けないベースのコーヒーは、水出しコーヒーを使っています。
アイスカフェオレ
は暑くなってくるこの時期の1,2の人気を争うメニューです。
基本的に甘みはつけずに提供します。
牛乳の甘みがほのかに広がり、コーヒーの香がふんわり。
お家とは違うカフェオレをぜひお店で楽しんでくださいね。
「カフェラテ」
イタリア生まれ
エスプレッソを好むイタリア人のスタイルから生まれたのでしょう。
ベースのコーヒーはエスプレッソです。
大きな業務用マシーンで高温高圧で瞬時に珈琲を抽出します。
その時間はわずか30秒。

エキスを絞り出す…
ぎゅぎゅぎゅっとつまった
質感
苦味
コク
甘み
初めて飲んだ一杯は、コーヒーの常識を覆すものでした。
にがーい。
エスプレッソ…
極細に挽いたパウダー状の珈琲を使い短時間でコーヒーを作ります。
日本では、家庭ではまずあまり作っている方のいないタイプのコーヒーです。
コーヒーの原液に近い漆黒の液体。
少量でもかなりの満足度。
デミタスカップと言われる小さなカップで飲むのが一般的です。
イタリアでは、家庭でもモカプレッソと言われる直火式のコンパクトな家庭用のエスプレッソメーカーで短時間で圧力をかけて濃い目の珈琲を作っています。バールと言われるカフェがコンビニ並みにどこにでもあります。
バールではエスプレッソマシーンを使い数十秒で濃厚でとろりとしたエスプレッソコーヒーを砂糖や牛乳をいれてさっと飲むのが当たり前のようです。
そしてミルクの温め。
コチラも手鍋で温めるのではなくエスプレッソの抽出同様
数十秒で温まります。
エスプレッソマシーンの蒸気で温めます。
スチーミング と言いますがこの時にエアーで表面をクリーミーにホイップクリームのように泡立てる事ができます。
スチームドミルクは泡だってないあたたかいミルク
フォームドミルクは泡だったミルク

カフェラテは、フォームをたっぷりのせたメニューが「カプチーノ」
カプチーノとカフェラテの違いは、ある店とない店もあるのです。
どちらもエスプレッソとミルク。
イタリアでは、家庭ではカフェラテ
ミルクを注いだ際に
エスプレッソのクレマと言われるふわふわの泡がマーブル状に広がります。
芸術的に
思わずきれいと。

イタリアンスタイルのミルク珈琲。
日本では、シアトル系のスターバックスなどの外資系のカフェが
あたらしいコーヒーの波をもたらしました。
コーヒーの
セカンドウェーブ。
品質を重視したチェーン店の台頭
1960年代から珈琲の品質を重視する動きが活発になりスタバこと「スターバックスコーヒー」が世界から台東しエスプレッソをミルクで割ったカフェラテをヒットさせたのです。
日本では、まだまだ珈琲と言えばドリップコーヒーです。
エスプレッソは苦くてなじみがありませんが、エスプレッソをベースとしたカフェラテは、エスプレッソの認知がないのですがとても好んで飲んれらっしゃる人が多いのです。
まとめ
コンビニに行くと
美味しそうな飲み物が沢山。
中でも人気があるのは、コーヒー×牛乳のミルク珈琲。
パッケージをよーく見ると
カフェラテ
カフェオレ
コーヒー牛乳…
ネーミングが違うではありませんか!
皆さんは、この3種類のドリンクの違いをご存知でしょうか?
似たようなネーミングで3パターンもあるミルク珈琲…
苦いコーヒーと牛乳の相性はやっぱり良いのです。
お店でも人気のドリンク。
なんとなく違いをまとめてみました。
まずは、昔よく飲んだ…と子供の頃から馴染んでいた
「コーヒー牛乳」
「コーヒー牛乳(コーヒーぎゅうにゅう)は、牛乳などの乳製品にコーヒーおよび砂糖などで味付けした飲料の通称。」(ウィキペディア参照)
つまり、牛乳がメイン。
コーヒー味の牛乳と言ったところ。
昔飲んだコーヒー牛乳は子どもながら飲みやすかった❤
大人になると、逆に甘すぎて飲めなくなりました。
日本での始まりは、1920年、大正9年に森山乳業が製造した製品が始まりとされています。その当時日本で普及していなかった牛乳と珈琲を広めるべく、森山乳業の創始者が試行錯誤の末に開発したといういきさつです。
当時は、高価な飲料であったようですが、その美味しさが評判を呼び、全国の駅に並べられるようになりました。
銭湯、温泉ではよく見かけるコーヒー牛乳。
他にも瓶に入った牛乳、フルーツ味の牛乳も並ぶ日本の乳飲料の定番となっています。
牛乳が苦手な子でもフルーツや珈琲で味がついた牛乳なら飲める!
と広まったのですね。
そして
「カフェオレ」
フランス生まれ
ドリップ珈琲を好むフランス人。
強いコーヒーを柔らかくして飲みやすくするために牛乳で割っていたのだとか。
コーヒーの抽出方法は、ドリップコーヒー。普段私たちが飲み親しんでいる珈琲です。
ネルやペーパーでドリップした珈琲を使います。
日本では、濃いめに抽出した珈琲をミルクで割った飲み方が多いですね。コーヒーがミルクで負けないよう工夫しています。
抽出したコーヒーに別鍋で温めた牛乳を混ぜます。
やはり温度は熱々。
ミルクの程よいあったかさとドリップしたコーヒーの暖かさ。
カフェオレは熱々。
体が合ったまるメニューでもあります。
日本の家庭で定着しているミルク珈琲は「カフェオレ」
淹れた珈琲を牛乳で割って飲む
簡単に作れる「カフェオレ」は、人気のアレンジメニューですね。

フランス生まれ
牛乳と珈琲を1:1の割合で基本的に作る。
コーヒーを飲みやすくするために考えられました。
牛乳と珈琲は別で準備して混ぜるのが一般的。
金澤屋珈琲店のカフェオレは、専門店らしく・・・
珈琲感を強くしました。
ミルクに負けないベースのコーヒーは、水出しコーヒーを使っています。




アイスカフェオレ
は暑くなってくるこの時期の1,2の人気を争うメニューです。

基本的に甘みはつけずに提供します。
牛乳の甘みがほのかに広がり、コーヒーの香がふんわり。
お家とは違うカフェオレをぜひお店で楽しんでくださいね。
「カフェラテ」
イタリア生まれ
エスプレッソを好むイタリア人のスタイルから生まれたのでしょう。
ベースのコーヒーはエスプレッソです。
大きな業務用マシーンで高温高圧で瞬時に珈琲を抽出します。
その時間はわずか30秒。

エキスを絞り出す…


ぎゅぎゅぎゅっとつまった
質感
苦味
コク
甘み



初めて飲んだ一杯は、コーヒーの常識を覆すものでした。
にがーい。

エスプレッソ…
極細に挽いたパウダー状の珈琲を使い短時間でコーヒーを作ります。
日本では、家庭ではまずあまり作っている方のいないタイプのコーヒーです。
コーヒーの原液に近い漆黒の液体。
少量でもかなりの満足度。
デミタスカップと言われる小さなカップで飲むのが一般的です。
イタリアでは、家庭でもモカプレッソと言われる直火式のコンパクトな家庭用のエスプレッソメーカーで短時間で圧力をかけて濃い目の珈琲を作っています。バールと言われるカフェがコンビニ並みにどこにでもあります。
バールではエスプレッソマシーンを使い数十秒で濃厚でとろりとしたエスプレッソコーヒーを砂糖や牛乳をいれてさっと飲むのが当たり前のようです。
そしてミルクの温め。
コチラも手鍋で温めるのではなくエスプレッソの抽出同様
数十秒で温まります。
エスプレッソマシーンの蒸気で温めます。
スチーミング と言いますがこの時にエアーで表面をクリーミーにホイップクリームのように泡立てる事ができます。
スチームドミルクは泡だってないあたたかいミルク
フォームドミルクは泡だったミルク

カフェラテは、フォームをたっぷりのせたメニューが「カプチーノ」
カプチーノとカフェラテの違いは、ある店とない店もあるのです。
どちらもエスプレッソとミルク。
イタリアでは、家庭ではカフェラテ
ミルクを注いだ際に
エスプレッソのクレマと言われるふわふわの泡がマーブル状に広がります。
芸術的に
思わずきれいと。

イタリアンスタイルのミルク珈琲。
日本では、シアトル系のスターバックスなどの外資系のカフェが
あたらしいコーヒーの波をもたらしました。
コーヒーの
セカンドウェーブ。
品質を重視したチェーン店の台頭
1960年代から珈琲の品質を重視する動きが活発になりスタバこと「スターバックスコーヒー」が世界から台東しエスプレッソをミルクで割ったカフェラテをヒットさせたのです。

日本では、まだまだ珈琲と言えばドリップコーヒーです。
エスプレッソは苦くてなじみがありませんが、エスプレッソをベースとしたカフェラテは、エスプレッソの認知がないのですがとても好んで飲んれらっしゃる人が多いのです。
家庭でカフェラテをつくるのは、専用のマシーンに器具に、豆に…
色々難しい事が多く流行ることは難しいですが、
外で楽しむもの として定着しつつ
特に若い年齢層から絶大な人気。
コンビニでも飲めるようになり
カフェオレとカフェラテの違いも少しずつ意識されてきているように思います。
まとめ
3つのミルク珈琲。定義もミルクの割合もベースとなる珈琲もどこか似ているようで違うのですね。
飲用され始めた経緯も違い…お国柄色々。面白いですね。
*日本で広まった順に
コーヒー牛乳 ⇒ カフェオレ ⇒ カフェラテ
*一番甘いのは
コーヒー牛乳
*お家で作りにくいのは
カフェラテ
*一番家庭で飲まれていると思われるのは
カフェオレ
*コーヒーを楽しむミルク珈琲は
カフェオレとカフェラテ
香りが違いますね。
*牛乳を楽しむミルク珈琲は
コーヒー牛乳
どれが一番美味しい!?
かは、人それぞれ
あなたのお好み次第ですね
ラテ オレ コーヒー牛乳 のお話でした。
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