【贅沢な飲み物】アイスコーヒーの裏話
【贅沢な飲み物】アイスコーヒーの裏話
歩いていると暑くはないのですが…
車で運転すると日中はだいぶ温かくなってきましたね。
暖房を切り、窓をあけ…さらに冷たい飲み物が欲しくなる。
そうこれからが、アイス珈琲の時期です。
よくホットコーヒーのメニューのブレンドを注文されて
グラスに氷をたっぷりいれて冷やして飲みたい という方がいますが(^_^;)
お家感覚ですね。
アイス珈琲も美味しく味わうには色々あるのです。
金澤屋珈琲店のアイス珈琲は、2種類。
通常の珈琲と同じようにお湯でドリップしたネルドリップアイスコーヒーと
お水で6~8時間かけて抽出する水出しコーヒーの二つ。
両者ともにアイス珈琲として提供していますが、味わい、香りは同じように見えて全然違うのです。
特にお水で時間をけて抽出する水出しコーヒーは、まさにお家では味わえないメニューの一つ。
濃度感があるものの
きりっとした苦みを感じるネルドリップアイスコーヒーに対し
水だしコーヒーは、飲み口が柔らかく円やか。洋酒を飲んだ後のように甘いフレーバーが持続。
熱い時に…がぶがぶ飲むならネルドリップアイスコーヒーで
ゆっくり味わって飲みたいのは水出しコーヒー。
といってもいいくらい。
苦味が苦手な方の多い日本人にはまろやかさを感じる水出しコーヒーの方が人気があるようです。
歩いていると暑くはないのですが…
車で運転すると日中はだいぶ温かくなってきましたね。
暖房を切り、窓をあけ…さらに冷たい飲み物が欲しくなる。
そうこれからが、アイス珈琲の時期です。
よくホットコーヒーのメニューのブレンドを注文されて
グラスに氷をたっぷりいれて冷やして飲みたい という方がいますが(^_^;)
お家感覚ですね。
アイス珈琲も美味しく味わうには色々あるのです。
金澤屋珈琲店のアイス珈琲は、2種類。
通常の珈琲と同じようにお湯でドリップしたネルドリップアイスコーヒーと
お水で6~8時間かけて抽出する水出しコーヒーの二つ。
両者ともにアイス珈琲として提供していますが、味わい、香りは同じように見えて全然違うのです。
特にお水で時間をけて抽出する水出しコーヒーは、まさにお家では味わえないメニューの一つ。
濃度感があるものの
きりっとした苦みを感じるネルドリップアイスコーヒーに対し
水だしコーヒーは、飲み口が柔らかく円やか。洋酒を飲んだ後のように甘いフレーバーが持続。
熱い時に…がぶがぶ飲むならネルドリップアイスコーヒーで
ゆっくり味わって飲みたいのは水出しコーヒー。
といってもいいくらい。
苦味が苦手な方の多い日本人にはまろやかさを感じる水出しコーヒーの方が人気があるようです。
低温長時間抽出のダッチ珈琲いわゆる「水出しコーヒー」
ダッチ珈琲
コールドブリューと言われたり…
ネーミングも最近は増えてきました。
お店では、こういったダッチ珈琲用の器具を使用してゆっくりと一定時間をかけて抽出しています。
構造は、上ボールにお水をたっぷりとセット。
点滴で下のロートにぽたぽた落ちます。
ロート部分に粉をセットしてありそこを通過した液体が下のロートに落ちる仕組みです。
水だし珈琲とはいっても色々なつくり方があります。
①お水と粉を一定時間漬け込んで後で濾すタイプ
②お茶パックのように漬け置きする水だしバックタイプ。
③専用の水だし器具を使う。
③の専用の器具は、点滴タイプと漬け置きタイプの2つに更に分かれます。
味の濃度感や透明度が高いのはやはり点滴タイプ。
味の仕上がりも香りも良く蓄積されとっても美味しいのです。
美味しいだけでなく味も安定して同じようにつくりやすいのが特徴です。
それでも手軽さと味の良さではお茶パックタイプの水だし珈琲バッグが家庭人気№1.
お店でも今から夏にかけて限定販売しています。


そもそもダッチ珈琲って何??
珈琲の味や香りを楽しむ抽出方法の一つですが、そもそもこの製法の始まりは、19世紀のオランダの領地にて美味しくないコーヒーをどうにかして飲むために考えられたといわれています。
級オランダ領インドネシア産の珈琲豆。主にロブスタ種と言われるコーヒー豆で、日本では、そのまま飲む珈琲としては出回らず、ブレンドコーヒー豆に入れられ味のアクセントとして使用されたらり、インスタントコーヒーに使われています。
独特の香り、強烈な風味特性は、ものすごい個性です。
通常の抽出では、強烈な味が消えず、とても飲みにくいコーヒーでした。
その珈琲の個性をまろやかにする方法として考えられた水だし珈琲。
現在では、専用の器具も開発され、良質な珈琲豆を専用に焙煎し、味や香りを楽しむ方法として広まりました。
オランダはダッチ。
という事で、水出し珈琲がダッチコーヒーとも言われているのはそのためです。
日本で親しまれている専門店の水出しコーヒーは、
コーヒー豆の種類、ブレンド
焙煎度合い
粉の粗さ
使用する豆の量と抽出量
に通常のホットで飲むドリップコーヒーとは違う工夫をしています。
お水で抽出するコーヒーは、お湯で抽出するコーヒーとは違い抽出に時間がかるため、抽出効率をあげる粉の挽き方が必要です。
時間のかけ方もかけすぎず、短すぎず。
水で抽出できる珈琲の成分は、限られているため
豆の焙煎や種類を選びます。
どの珈琲でもうまくいく!?
分けではありません。
というわけで、店頭では、水出し珈琲に「極みブレンド」を使用しています。
粉をたっぷり1杯分あたり約25g分使用したダッチコーヒーは、雑味をおさえ珈琲のうまみを凝縮した味わいになっています。
コーヒー豆の種類、ブレンド
焙煎度合い
粉の粗さ
使用する豆の量と抽出量
に通常のホットで飲むドリップコーヒーとは違う工夫をしています。
お水で抽出するコーヒーは、お湯で抽出するコーヒーとは違い抽出に時間がかるため、抽出効率をあげる粉の挽き方が必要です。
時間のかけ方もかけすぎず、短すぎず。
水で抽出できる珈琲の成分は、限られているため
豆の焙煎や種類を選びます。
どの珈琲でもうまくいく!?
分けではありません。
というわけで、店頭では、水出し珈琲に「極みブレンド」を使用しています。
粉をたっぷり1杯分あたり約25g分使用したダッチコーヒーは、雑味をおさえ珈琲のうまみを凝縮した味わいになっています。
高温(短時間)抽出の「ネルドリップアイスコーヒー」
水だしコーヒーに対して通常のお湯でつくるアイスコーヒーは、ホットコーヒーをつく感覚でできます。
アイスコーヒーを美味しく作るには、
濃い目に抽出して急冷する事。保存容器は、密閉しなるべく空気が入らないようにする事。が鉄則。
必然的に、使用する粉の量はホットよりたっぷり。
濃く淹れて美味いのはやっぱり浅煎りよりも深煎りの珈琲豆。すっきりとした苦みが際立ち酸が少ない。
沢山まとめて作るには、ペーパードリップでは時間がかかりすぎるため…
ネルドリップで淹れるにこしたことはないのです。
なぜなら、ネルは大量抽出でもろ過能力があり時間をかけすぎる美味しく珈琲を淹れる事ができます。
約2リットルのアイスコーヒーをつくっています。


3杯分のアイスコーヒー

ネルで淹れるアイスコーヒーは、抽出時間だけでなく味も香りもペーパーとは歴然と違って美味しくなります。
苦味もありますがとげとげしてないので飲みやすい。
熱々のコーヒーを冷やすには、キンキンに冷やした大き目の氷を作っておくと便利です。溶けにくく急冷できます。

お店のアイスコーヒー。
一人分に約22g~25gほどの粉をやはり使っています。
沢山使ってます。
アイスコーヒーを美味しく作るには、
濃い目に抽出して急冷する事。保存容器は、密閉しなるべく空気が入らないようにする事。が鉄則。
必然的に、使用する粉の量はホットよりたっぷり。
濃く淹れて美味いのはやっぱり浅煎りよりも深煎りの珈琲豆。すっきりとした苦みが際立ち酸が少ない。
沢山まとめて作るには、ペーパードリップでは時間がかかりすぎるため…
ネルドリップで淹れるにこしたことはないのです。
なぜなら、ネルは大量抽出でもろ過能力があり時間をかけすぎる美味しく珈琲を淹れる事ができます。
約2リットルのアイスコーヒーをつくっています。


3杯分のアイスコーヒー

ネルで淹れるアイスコーヒーは、抽出時間だけでなく味も香りもペーパーとは歴然と違って美味しくなります。
苦味もありますがとげとげしてないので飲みやすい。
熱々のコーヒーを冷やすには、キンキンに冷やした大き目の氷を作っておくと便利です。溶けにくく急冷できます。

お店のアイスコーヒー。
一人分に約22g~25gほどの粉をやはり使っています。
沢山使ってます。
ホットコーヒーのハンドドリップメニューは、約10種類。
1カップ140~150cc
粉の使用料は、約14~17g(豆によって違う)

対してアイスコーヒーは、コーヒーを淹れる時間や冷やすのに手間がかかっています。
氷、冷やすための電気代…
冷たいドリンクはたっぷりと飲むためロングカップ約300ccサイズを使用…そのため
1カップの量は約200~250cc
そして粉をたっぷりと使用してます。
時間のかかり方は、水出しコーヒーは半端ないですね!
約1日かかっています(^_^;)
ホットよりも…
アイスコーヒーは、実は、贅沢
なのです。
とつくりながら思う今日この頃。
価格は、ホットよりもアイスコーヒーは高めです。
なんとなく理由は分かっていただけたでしょうか?
裏話 でした。
1カップ140~150cc
粉の使用料は、約14~17g(豆によって違う)

対してアイスコーヒーは、コーヒーを淹れる時間や冷やすのに手間がかかっています。
氷、冷やすための電気代…
冷たいドリンクはたっぷりと飲むためロングカップ約300ccサイズを使用…そのため
1カップの量は約200~250cc
そして粉をたっぷりと使用してます。
時間のかかり方は、水出しコーヒーは半端ないですね!
約1日かかっています(^_^;)
ホットよりも…
アイスコーヒーは、実は、贅沢

なのです。
とつくりながら思う今日この頃。
価格は、ホットよりもアイスコーヒーは高めです。
なんとなく理由は分かっていただけたでしょうか?
裏話 でした。
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