ネルドリップで美味しく珈琲を淹れよう♪
【ネルドリップで美味しく珈琲を淹れよう♪】
一人分の美味しいコーヒー
ネルドリップでコーヒーを淹れよう。
*本日のレシピ*
珈琲豆:ブラジルサンタカタリーナ農園
焙煎度:フルシティ―ロースト
使用量:20g
粗さ:中挽き
湯温:88℃
抽出量:180cc.
一人分の美味しいコーヒー
ネルドリップでコーヒーを淹れよう。
*本日のレシピ*
珈琲豆:ブラジルサンタカタリーナ農園
焙煎度:フルシティ―ロースト
使用量:20g
粗さ:中挽き
湯温:88℃
抽出量:180cc.
ネルの袋を整えます。
粉をいれます。
ふんわりいれるとソフトに
きっちりつけるとディープに
同じコーヒーでも味が変わります!
小さなヘラやティースプーンで整えてもきれいに収まります。

蒸らし
最初にちょろっとだけお湯を粉の中心にのせます。
ネルドリップで
気を付けたいのは
お湯を注ぐ時に端のネルに直接注がないこと。
ネルからそのまま湯が粉の層を通らずにサーバーにポタポタ落ちてしまいます。

フワッとのせます。
お湯の量は、一般的に、粉の量と同じくらい必要と
言われています。

粉の表面に乾いた部分がなくなるくらい。

粉から炭酸ガスが出てぷっくり膨らんできます。
ひきたてほど
いりたてほど
炭酸ガスが沢山出ます。
なので
ひいてから時間のたったコーヒー
かなりローストしてから時間のたったコーヒー
は、ガスが少なく
蒸らしにかかる時間も
変わってきます。
蒸らし加減の良し悪しが
この後の抽出に
とても関係していきます。

膨らみが落ち着いた頃合いをみて
抽出を始めます。
抽出1段階:中心からぽたぽた

最初の一滴が落ち始めるまではゆっくりポタポタ。
じっくりいれていると中心から泡が上がってきます。
泡が出た瞬間に広がる香り
サーバーに落ちる液体。
美味しいコーヒーは、この時点ではっきりわかります。
目でみて
思わず(゜ρ゜)美味しそうと
いい香り

抽出2段階:湯は細く垂直にゆっくり
サーバーに落ち始めるコーヒーの量が少しずつ多くなってきます。その量に合わせて
湯量を細く注いでいきます。

中心から円上に注ぎ
綺麗な泡を表面に
均等に満遍なく注いでいきます。

この辺が
コーヒーエキスと言われる
コーヒーの一番美味しい部分。
濃いけどうまい
と言われている贅沢な部分。


泡の色もクリーミーできめ細かい。
泡の色が茶色から徐々に白っぽくなってくる。
茶色いうちは美味しい成分がたっぷり出ています。
溢れそうになったら一旦注ぐのを休憩。
注ぐスピードとろ過のスピードを
同じくらいにするイメージで。

抽出3段階:太くたっぷりと注ぐ
たっぷりとコーヒーエキスを抽出したあとは濃度調整。
コーヒーの炭酸ガスも抜けろ過速度は、最終段階。
早く粉を通ってサーバーにコーヒーが落ちていきます。
好みの抽出量になったら抽出をストップ。



袋のなかに湯が残っていても
サーバーに落ち切る前にネルを外します。
この中の液体には
コーヒーの余分な味も一緒に混ざっています。
最後まで落としきらない❗
事によって雑味を防ぐことが出来ます。


美味しいコーヒーの出来上がり。
蒸らしから最初のポタポタまでに
トータル抽出時間の6割ほど重点を置いています。
蒸らしのあとは3段階に分けて湯量をゆっくり最後は早くペースアップします。ろ過速度と同じ速度で注ぐイメージで。
コーヒー本来の味と香りに出会えます。
最初にかける時間が長いほど
また注ぐ回数が多いほど
味は濃くしっかりと出ます。
どの成分を沢山出すかによって味の印象は
変わります。
ネルは特に手の注ぎが味に反映されやすいのです。
好みの味調整は、自分の手でコントロール

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