【世界のコーヒーカルチャー】~アイスコーヒーってなんだ?
【世界のコーヒーカルチャー】~アイスコーヒーってなんだ?
増え続ける訪日客。
店にもどんどん増え続け、コーヒーのオーダー一つとっても、日々カルチャーの違いを体感しています。
つい先日ブラックコーヒーって?
という話題をしました。日本人のブラックは砂糖もミルクも淹れません。そんな常識は日本だけらしい。
世界、特に欧米では、ブラックコーヒーとは、温かい飲料に関しても冷たい飲料にしても
ミルクをいれないコーヒーの事。つまり砂糖を入れる人もいる。
ブラックコーヒー=ミルクなしコーヒー。砂糖は好みで使用する。
ですが、砂糖もミルクもいれず好んで珈琲を飲むのは、やはり少ない。
砂糖は、半端ないくらいたっぷり使っています。
それも一つのお話ですが、最近は冷たいコーヒーでも色々あります。
日本では夏場アイスコーヒーを飲みます。
「アイスコーヒー」=「冷たいコーヒー」
日本のアイスコーヒーは、冷たいコーヒー。
砂糖もミルクも入ってないのが基本です。
特にカフェや喫茶店で提供するアイスコーヒーは、旨い。
なぜならアイス用に美味しくなるコーヒーの焙煎から手掛け、抽出にもこだわる。冷たくしても美味しく珈琲が飲めるように工夫をしてます。
そんな日本のアイス珈琲を、たまに来て飲んでかれる外国人さんは、
「今まで飲んだ中で一番美味しい。こんな冷たいコーヒーは飲んだことがない」と称賛します。
外国人さんが日本のアイスコーヒーで驚く2点
★アイスコーヒーというとアイスクリームがのった珈琲を想像するらしい(^_^;)
★とても濃厚で美味しい
海外では、紅茶も珈琲ももともとホットで飲む習慣が常識でした。それが熱い時期にさしかかり、ホットで淹れた紅茶や珈琲が熱すぎて、氷で冷やして飲むように。
更に食品衛生上、飲み物を温めずに飲むことが危険だとか。
欧米の一部の国では水以外の飲み物を冷やして飲むことが贅沢という概念があったのだとか。
日本は独自の美食文化がありそれは世界に誇れる文化です。冷たいものを愉しむ、温かいものを愉しむ。
飲み物や食べ物を冷やす文化が昔からあり、その根本からアイス珈琲が生まれたとも言われています。
始まりは大正時代の日本人。
死語にもなった「冷コー」
は関西で言われた「冷たいアイスコーヒー」の事です。「冷コー」と注文するのが常識だったそうです。(^_^;)
日本のアイスコーヒーは世界でいうアイスコーヒーの本の一部。
アメリカでは、普通の珈琲に氷を入れて冷やすのがアイスコーヒー。つまり薄い。
ドイツでは、デザート風にアイスクリームや生クリームが最初からのっている。
同じくオーストラリアでも、牛乳や、アイスクリーム生クリームやチョコが盛られたデザートドリンクに。
日本の豪華版コーヒーフロートですね!
フランスでは、シロップやお酒をいれたり生クリームを浮かべて
アジアも面白い。
マレーシアでは、コンデンスミルクと砂糖をたっぷりいれて飲むらしい…(~_~;)
と考えると、コーヒー自体を楽しむのは日本人!?ならでは
砂糖やミルク、生クリームをいれると味がわからず…
薄いコーヒーでも、ぱっとしない珈琲でも隠せる。
あまりコーヒー自体がメインではないのですね。

店では、カフェフロートに白湯をいれて少しぬるくして飲まれる外国人さんもいます。
最近始めたエスプレッソ。
外国人さんは、かなり喜んでオーダーしてきますが、その飲み方は千差万別。
あまりエスプレッソになじみがないので。
日本人的には理解しがたい事もあるのですが…
今回は「エスプレッソ ドッピオ + 氷1個と器」
不思議なオーダーですが、最初は
「エスプレッソ ドッピオ + アイスクリーム1ディッシャー」と思い(^_^;)
それは「アフォガード、カフェ・コン・ジェラート」だと言いに行ったらあらら。
アイスはアイスクリームでなくて アイス氷!でした。(笑)
その通り提供すると、本当にあったかいエスプレッソを氷の入った器に淹れ飲まれていました。
今日は暑かったから、ぬるくして飲みたかった!?とおもえば
これはスペイン流のアイスコーヒーだったらしい。
普通のエスプレッソと別にグラスに大きな氷をいれて出す。
確かにウィスキーやブランデーをオンザロックで楽しむようなイメージですね。
コーヒーのうまみが詰まったエスプレッソ。
氷で割るとそれも美味。
アイスエスプレッソとも違う、贅沢なアイスコーヒー。
アイスコーヒー
最近はコールドコーヒーと言うと外国人さんにすぐ伝わります。
それでもきっと、それぞれにコールドコーヒー冷たいコーヒーに関する概念が違うんですね。
”これは、面白い” 日々カルチャーショックと新発見。
その「オンザエスプレッソ」ちょっと真似してみたい。
美味しそう。
と刺激されるのでした!
日本の常識は世界でいうほんの一角。
【世界のコーヒーカルチャー】~アイスコーヒーってなんだ?~
増え続ける訪日客。
店にもどんどん増え続け、コーヒーのオーダー一つとっても、日々カルチャーの違いを体感しています。
つい先日ブラックコーヒーって?
という話題をしました。日本人のブラックは砂糖もミルクも淹れません。そんな常識は日本だけらしい。

世界、特に欧米では、ブラックコーヒーとは、温かい飲料に関しても冷たい飲料にしても
ミルクをいれないコーヒーの事。つまり砂糖を入れる人もいる。
ブラックコーヒー=ミルクなしコーヒー。砂糖は好みで使用する。
ですが、砂糖もミルクもいれず好んで珈琲を飲むのは、やはり少ない。
砂糖は、半端ないくらいたっぷり使っています。
それも一つのお話ですが、最近は冷たいコーヒーでも色々あります。
日本では夏場アイスコーヒーを飲みます。
「アイスコーヒー」=「冷たいコーヒー」



日本のアイスコーヒーは、冷たいコーヒー。
砂糖もミルクも入ってないのが基本です。
特にカフェや喫茶店で提供するアイスコーヒーは、旨い。
なぜならアイス用に美味しくなるコーヒーの焙煎から手掛け、抽出にもこだわる。冷たくしても美味しく珈琲が飲めるように工夫をしてます。
そんな日本のアイス珈琲を、たまに来て飲んでかれる外国人さんは、
「今まで飲んだ中で一番美味しい。こんな冷たいコーヒーは飲んだことがない」と称賛します。
外国人さんが日本のアイスコーヒーで驚く2点
★アイスコーヒーというとアイスクリームがのった珈琲を想像するらしい(^_^;)
★とても濃厚で美味しい
海外では、紅茶も珈琲ももともとホットで飲む習慣が常識でした。それが熱い時期にさしかかり、ホットで淹れた紅茶や珈琲が熱すぎて、氷で冷やして飲むように。
更に食品衛生上、飲み物を温めずに飲むことが危険だとか。
欧米の一部の国では水以外の飲み物を冷やして飲むことが贅沢という概念があったのだとか。
日本は独自の美食文化がありそれは世界に誇れる文化です。冷たいものを愉しむ、温かいものを愉しむ。
飲み物や食べ物を冷やす文化が昔からあり、その根本からアイス珈琲が生まれたとも言われています。
始まりは大正時代の日本人。
死語にもなった「冷コー」
は関西で言われた「冷たいアイスコーヒー」の事です。「冷コー」と注文するのが常識だったそうです。(^_^;)
日本のアイスコーヒーは世界でいうアイスコーヒーの本の一部。
アメリカでは、普通の珈琲に氷を入れて冷やすのがアイスコーヒー。つまり薄い。
ドイツでは、デザート風にアイスクリームや生クリームが最初からのっている。
同じくオーストラリアでも、牛乳や、アイスクリーム生クリームやチョコが盛られたデザートドリンクに。
日本の豪華版コーヒーフロートですね!
フランスでは、シロップやお酒をいれたり生クリームを浮かべて

アジアも面白い。
マレーシアでは、コンデンスミルクと砂糖をたっぷりいれて飲むらしい…(~_~;)
と考えると、コーヒー自体を楽しむのは日本人!?ならでは
砂糖やミルク、生クリームをいれると味がわからず…
薄いコーヒーでも、ぱっとしない珈琲でも隠せる。
あまりコーヒー自体がメインではないのですね。

店では、カフェフロートに白湯をいれて少しぬるくして飲まれる外国人さんもいます。
最近始めたエスプレッソ。
外国人さんは、かなり喜んでオーダーしてきますが、その飲み方は千差万別。
あまりエスプレッソになじみがないので。
日本人的には理解しがたい事もあるのですが…
今回は「エスプレッソ ドッピオ + 氷1個と器」
不思議なオーダーですが、最初は
「エスプレッソ ドッピオ + アイスクリーム1ディッシャー」と思い(^_^;)
それは「アフォガード、カフェ・コン・ジェラート」だと言いに行ったらあらら。
アイスはアイスクリームでなくて アイス氷!でした。(笑)
その通り提供すると、本当にあったかいエスプレッソを氷の入った器に淹れ飲まれていました。
今日は暑かったから、ぬるくして飲みたかった!?とおもえば
これはスペイン流のアイスコーヒーだったらしい。
普通のエスプレッソと別にグラスに大きな氷をいれて出す。
確かにウィスキーやブランデーをオンザロックで楽しむようなイメージですね。
コーヒーのうまみが詰まったエスプレッソ。
氷で割るとそれも美味。
アイスエスプレッソとも違う、贅沢なアイスコーヒー。
アイスコーヒー
最近はコールドコーヒーと言うと外国人さんにすぐ伝わります。
それでもきっと、それぞれにコールドコーヒー冷たいコーヒーに関する概念が違うんですね。
”これは、面白い” 日々カルチャーショックと新発見。
その「オンザエスプレッソ」ちょっと真似してみたい。
美味しそう。
と刺激されるのでした!

日本の常識は世界でいうほんの一角。
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