加賀の紅茶―ファーストフラッシュの味わい
加賀の紅茶―ファーストフラッシュの味わい
新茶の季節が来ました。
店内で提供している加賀の紅茶の生産地は石川県の加賀市。
加賀市の打越製茶工場によって製造されています。
コチラの地区では、藩政時代からお茶が栽培され、北陸でも唯一組織化された打越製茶農業協同組合によってお茶畑の管理、生産、加工が行われてきました。
主に緑茶、棒茶、ほうじ茶にそして紅茶。
紅茶は、近年力をいれて取り組まれ製造量も毎年増えています。
和紅茶の開発を目的に商品化されたのが「加賀の紅茶」です。
加賀の紅茶は、海外のお茶の木とは品種が違いますが、渋みが少なくほのかに甘い。
日本人の味覚に合った紅茶。 クッキーやケーキというよりも和菓子とも合わせて相性が良い飲みやすさ。
店内では、ポットサービス約2杯分ついて680円。
和紅茶を楽しんでいただきたい。
と器は、九谷焼を使用しています。
柄色もさまざま。¥なものをそろえています。
生麩饅頭とのセットも好評をいただいています。
今日は、そんな加賀の紅茶のファーストフラッシュを手に入れました。
ファーストフラッシュ 何かご存知ですか?
加賀の紅茶は年に3回収穫されます。
初摘みがファーストフラッシュ、春です。
夏には2番茶が、そして秋には3番茶。
加賀の紅茶年に3回採れますが確かに時期によって歯の形状や味わい香りが違います。
個人的には、味に深みが出ているように感じる3番茶。秋のものが好きです。
ご想像の通り、1番茶、初摘みは生産量が少なく貴重です。新茶の多くは緑茶に回ります。
爽やかでライトな印象。2番目は少しコクがでます。そして3番目はなんとなくもっと深みがでてさらに紅茶らしい渋みが出る。
紅茶も時期によって違います。
店で提供中の加賀の紅茶は昨年の3番茶。香りは発酵がすすみ紫蘇のよう。初摘みと比べてもわかりやすい。初摘みは本当に爽やかで甘そうな香。 そして茶葉を食べてみて… なるほど
珈琲豆もとれたてのニュークロップから年数のたったオールドクロップまで色々あります。同じ珈琲豆でも鮮度の違いは焙煎時やカップになるまでに影響がでるものです。
紅茶の世界も面白い。
早速頂いてみました。
紅茶をいれるにはこんな形状がよいですよ↓
底がラウンドのものを。
ガラスだと中で茶葉が開いていく様子が見えます。

ジャンピング と言われる上下の茶葉の動き。
茶葉のエキスがきちんとで終わったものから下へ沈んでいきます。
上下の運動が見えている間は、エキスが出ている証拠。
ジャンピングは新鮮なお湯、そして温度が大切です。

お店では茶葉4gに対し湯300cc4分待ちます。
加賀の紅茶はリーフが大きいので味が出るのに時間がかかります。
少し長めにしてももともと渋みが少ない紅茶なので安心。

綺麗なオレンジ色が特徴です。
ほのかに甘い加賀の紅茶。
ファーストフラッシュ。
ジューシーなフルーツのような明るさを持った紅茶。
ティータイムにぜひゆっくりと味わいたい紅茶です。
わずかながらですが、茶葉も販売をしております。ご自宅でもぜひお楽しみ下さいませ。
新茶の季節が来ました。
店内で提供している加賀の紅茶の生産地は石川県の加賀市。
加賀市の打越製茶工場によって製造されています。


コチラの地区では、藩政時代からお茶が栽培され、北陸でも唯一組織化された打越製茶農業協同組合によってお茶畑の管理、生産、加工が行われてきました。
主に緑茶、棒茶、ほうじ茶にそして紅茶。
紅茶は、近年力をいれて取り組まれ製造量も毎年増えています。
和紅茶の開発を目的に商品化されたのが「加賀の紅茶」です。
加賀の紅茶は、海外のお茶の木とは品種が違いますが、渋みが少なくほのかに甘い。
日本人の味覚に合った紅茶。 クッキーやケーキというよりも和菓子とも合わせて相性が良い飲みやすさ。
店内では、ポットサービス約2杯分ついて680円。
和紅茶を楽しんでいただきたい。
と器は、九谷焼を使用しています。

柄色もさまざま。¥なものをそろえています。
生麩饅頭とのセットも好評をいただいています。
今日は、そんな加賀の紅茶のファーストフラッシュを手に入れました。



ファーストフラッシュ 何かご存知ですか?
加賀の紅茶は年に3回収穫されます。
初摘みがファーストフラッシュ、春です。
夏には2番茶が、そして秋には3番茶。
加賀の紅茶年に3回採れますが確かに時期によって歯の形状や味わい香りが違います。
個人的には、味に深みが出ているように感じる3番茶。秋のものが好きです。
ご想像の通り、1番茶、初摘みは生産量が少なく貴重です。新茶の多くは緑茶に回ります。
爽やかでライトな印象。2番目は少しコクがでます。そして3番目はなんとなくもっと深みがでてさらに紅茶らしい渋みが出る。
紅茶も時期によって違います。
店で提供中の加賀の紅茶は昨年の3番茶。香りは発酵がすすみ紫蘇のよう。初摘みと比べてもわかりやすい。初摘みは本当に爽やかで甘そうな香。 そして茶葉を食べてみて… なるほど
珈琲豆もとれたてのニュークロップから年数のたったオールドクロップまで色々あります。同じ珈琲豆でも鮮度の違いは焙煎時やカップになるまでに影響がでるものです。
紅茶の世界も面白い。
早速頂いてみました。
紅茶をいれるにはこんな形状がよいですよ↓
底がラウンドのものを。
ガラスだと中で茶葉が開いていく様子が見えます。

ジャンピング と言われる上下の茶葉の動き。
茶葉のエキスがきちんとで終わったものから下へ沈んでいきます。
上下の運動が見えている間は、エキスが出ている証拠。
ジャンピングは新鮮なお湯、そして温度が大切です。



お店では茶葉4gに対し湯300cc4分待ちます。
加賀の紅茶はリーフが大きいので味が出るのに時間がかかります。
少し長めにしてももともと渋みが少ない紅茶なので安心。

綺麗なオレンジ色が特徴です。
ほのかに甘い加賀の紅茶。

ファーストフラッシュ。
ジューシーなフルーツのような明るさを持った紅茶。
ティータイムにぜひゆっくりと味わいたい紅茶です。
わずかながらですが、茶葉も販売をしております。ご自宅でもぜひお楽しみ下さいませ。

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