「オン・ザ・ロック」~ブラックで楽しむ大人の極旨アイス珈琲♪
「オン・ザ・ロック」~ブラックで楽しむ大人の極旨アイス珈琲♪
究極に美味しいコーヒーは、やっぱりなんといっても作り立てを急冷。
香りを閉じ込め、珈琲の風味を味わう…
濁らずきれいな琥珀色。
ロックグラスで味わう、度数の高いお酒を楽しむように…
今日は、濃厚でビターなほろ苦いコーヒーで、お酒のように味わう
「アイス珈琲・オン・ザ・ロック」編。
(必要なもの)
大きな丸い氷(お家で作れる)
ロックグラス
濃い目の深煎り珈琲
ステアするマドラー、またはバースプーン
度数の高いお酒を味わうロックグラス。
口が広く背が低い。
カクテルにも使われるロックグラス。
ウィスキーや、ラム、ブランデーを楽しむのに使われる代表的な器。
容量は180~300ccほど入るものが一般的。
お酒のカラーがしっかり見え、少量を味わって飲みたいときに使いたいグラス。
度数の高いお酒のように
アイス珈琲にする珈琲は、濃厚で苦みがしっかりあるものが美味しい。
大きな氷。小さな氷は溶けやすい!
大きな氷は、溶けにくく、ロックグラスに最適。
小さな容器に水をはり、自宅でも大き目の氷を作ることができます!
アイス珈琲用に使うグラスはキンキンに冷やして使う。
大き目の氷を用意する。
珈琲を淹れる準備をする。
濃度の高いコーヒーを注ぎ、急冷。
少しずつ溶けていく氷によって味わいが徐々にかわります。
「アイス珈琲・オン・ザ・ロック」
ミルクやシロップなしで、そのままブラックで味わいたい大人のアイス珈琲。
グラスや氷。
準備をしたら、一番大切な
珈琲。
淹れたてのハンドドリップコーヒー。
ホットで淹れる珈琲とはまた違う路線で思い切って淹れると
美味しいんです!
オンザロック
ブラックアイス珈琲は珈琲がおいしい事が大切。
珈琲が決め手。
砂糖やミルクをいれなくても飲める。
コーヒー本来の苦みや香りを楽しめるコーヒー。
液色に透明感があること。
ロックグラスに入れた珈琲に透明感があると…
涼しげで、ちょっとリッチに感じる。
ロックグラスに直接濃厚な珈琲を淹れて一気に急冷。
珈琲は濃厚に抽出。
色
香り
氷が溶けてかもし出す香味の変化
グラスの中程にいれた珈琲、空間を作ることでよりムーディ…
(使用する器具)
円錐ペーパーフィルター
コーノ式フィルター(名門K)
サーバー
ドリップポット
(レシピ)1人分 150cc抽出4
焙煎度:深煎り珈琲豆(フレンチ以上)
粉の量:20g
粒度:やや細挽き
湯温:90℃以上
抽出時間:約3分
①ペーパーをセットし、粉を平らにする。水平にきちんと詰める。
お湯の温度は、苦みを引き立たせ、味がしっかり出るように高温抽出。
今回は、アイスブレンド 95℃
2粉を中心のそーっとのせる。500円玉くらい。
粉がぷくっと膨らむので、落ち着くまで待つ。
③膨らみが落ち着いたら、また中心に円をかくようにお湯をのせる。
沢山入れすぎず、慎重に。
④何回か繰り返し、少量ずつ、蒸らします。ここは丁寧に1分以上1分半ほどかけて、新鮮な珈琲から出る炭酸ガスを抜きます。
このガスの放出が落ち着いてくると、粉がお湯を浸透させやすい状態。
湯をはじいていた粉が、お湯をすうようになります!
⑤何事も丁寧に、ペーパーはゆっくりと底の方から染み渡ってきます。
必要以上にぬれずに注ぐことが大切。
蒸らしが終わり、抽出。
⑥珈琲の粉から沢山細かな茶色いクリーミーな泡が出てきます。
泡をゆっくりとひきだし、お湯を細く注ぎます。
この作業を、抽出量になるまで繰り返します。
⑦粉が泳がない程度に細くゆっくりと注ぎ、抽出の後半はやや太めにしていきます。
サーバーに落ちていく珈琲の速度と同じ速度でそそぐ。
⑧ちょろっと注いで、待つ。回数が多いと味がでやすく濃くなりやすい。
⑨アイスとホット。
ホットは、低温じっくり、苦みをソフトにまろやかに。
アイスの場合は、高温じっくり。コクと苦みをきりっと引き出し濃いめに。
⑩約3分。しっかり抽出。
濃厚な苦いコーヒーができました。
深煎り珈琲豆は、もともと苦みのあるタイプの珈琲です。苦みを更にひきたて、濃度感を出すことによって冷めてもすっきりと珈琲感を味わう事ができます。薄くいれたり、優しく淹れた珈琲は、冷めたときに味が残らず弱くなり、水っぽいコーヒーになってしまいます。
同じ淹れ方で浅煎り珈琲を使用すると、もともと酸味があるコーヒーなので酸もしっかり出ますが、苦みは少ないので味の印象がタンパクに。(^_^;) 酸っぱくて濃いのは飲みにくく、大半の方が不快に感じる味です。
勿論豆の個性によっては、アイスティーのように美味しく、フレーバーが出るものもありますが…すぐに飲んだ方がいいにこしません。
⑪いつものt1杯分の抽出量ですが粉は1,5倍に。
贅沢にたっぷり使う。
之が一番うまい。
⑫アイス珈琲に、プロのような味やホットで飲む味を求めると…
結局粉をいつもより使う事に…
アイスのほうが、珈琲は沢山使っちゃいます♪
⑬アイス珈琲。
ブラックで飲む極旨珈琲。
抽出編。
コーノ式で演出。
時間はかかりますがうまい。
出来上がった珈琲をよく冷やしたグラスへ。
グラスには大きなロックアイスを。
ごろっと入った氷が珈琲を急冷。
暑いから…とごくごく沢山飲むアイス珈琲もいいですが…
まるでウィスキーを味わうように…
ぎゅぎゅっと濃縮された珈琲エキスを堪能する…
たまにはゆっくりと味わうのもいいと思いませんか?
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