お城の傍で…優美に「お松のパフェ」~甘いもの大好き金沢人も満足♪間違いなし
お城の傍で…優美に「お松のパフェ」~甘いもの大好き金沢人も満足♪間違いなし
春爛漫
今日はお店で大人気のパフェ 「お松のパフェ」の紹介です。
名付けの親は私自身。
勿論、ここ地元でお松と言えばお松の方。
お松の方は加賀百万石大名で栄えた金沢の歴史に欠かせない人物。
前田利家公の妻、正室でありました。
正式名称 芳春院(ほうしゅんいん)
学問や武芸に通じた女性であり、百万石の礎を築いた利家公を陰ながらささえた女性として現在でも親しまれ尊敬されている女性です。
「お松の方」というと知性があり芯の強いイメージ。ヾ(・∀・)ノ憧れの存在。
そんなお松の方の名を借りて…(^_^;)
パフェにしちゃいました。
金沢の方なら、この場所でお松を語るのは…
なんとなーくわかるはず(笑)
松崎のイメージするここ金沢城のお堀で楽しむパフェ象。
上品であり
気品あり
高貴
健康志向
あまいけどヘルシー
体に優しい素材
金沢ならではの和菓子
そして盛る器は 和テイスト
考えたのは開店当初、どこでも見られないインパクトを考えました。
そこで思いついたのは野菜を使ったパフェ。
しかも、意外性。
器は、店のカップなどを製作し作って頂いている陶芸家 小西 みき さんに頼み…
こんな素敵な器(」*´∇`)」
隈取り という歌舞伎の化粧をイメージしたカップ&ソーサー
赤と黒
ベースがベージュ。
シンプルでいてインパクト大。
盛り付けはこの器に勝るようにしなければ…
と考えに考え…
完成して今に至ります。
季節によって見た目は少しずつ変わります。
春真っ最中。
パステルカラーをイメージ。
ライトテイスト。
和傘とオリジナルカップ
ちらっと見える木のスプーン。
握ってみると作り手の愛情がわかります。
なぜならぴたりと馴染むうねりが加工。
この木のスプーンは、もう一人の作家さん。
彫刻家 木下輝夫 さんのオリジナル品。
他にも使用している木のスプーンはすべて木下さんによるもの。
木のタイプが違えば、漆黒、薄茶、茶、群青、緑系様々。
店頭で販売もしてるので、気に入った方はぜひ。(* ´ ▽ ` *)
トッピング
お野菜はかぼちゃ、レンコン、オクラ
ノンオイル、最新のフリーズドライ製法で野菜の形をそのままきれいに残して作ってもらっています。
野菜の種類やたまに果物も。
水分量の関係で向いている食材とそうでないものもあり、色々試行錯誤。
他には、にんじん、パプリカ、リンゴもあります。
パフェの要 アイスクリーム
抹茶とバニラの2色
餡子と生麩
季節の生麩饅頭が丸ごとごろりとのっかり。
現在は桜の生麩饅頭。
サーモンピンクカラー。
ふわふわシフォンがサンド。
生クリームたっぷりの自家製水出し珈琲ゼリーが底にたっぷり。
見た目にもそのゴージャスさに満足。
お腹も満足。
おもてなし喫茶メニュー。
「お松のパフェ」 980円(税込)
城下町金沢。
茶の湯の文化がかつて栄えた街。
茶の湯を奨励し、栄えた茶文化。
欠かせなかったといわれる
菓子
現在の金沢でもその菓子文化は続き…
甘いもの大好き(笑)
金沢人の特徴らしい。
地元の方も納得、老若男女 から愛される 金澤屋珈琲店のパフェ。
お腹すかして食べに来てね♪ヽ(´∀`)ノ
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