フランネル道具作りー懐かしネルドリップ
何年か前に好奇心で作っていたネルフィルタ―が沢山出てきました。
使用後乾ききっているので、(^_^;)もう使えませんが、どれも微妙に違っていて面白い。
懐かしいネルたち。
まずは1杯だて。
金具は、自社オリジナルのもの。
フランネル生地から型をとり、手縫いをしたもの。
3枚はぎ、口径は変わらず、起毛は外に。
この辺は、現在使用中のネルと変わりませんが、深さが違います。

いつものフランネル。

少し浅目

やや浅目


一番浅い

2番目に浅い

3番目に浅い

この写真の右は自社製ネル。
左は3丁目三ノ輪ドリッパー専用ネル 2枚はぎ、深め。とんがり帽子のよう。




写真右は自社の2杯用ネル。
写真左は自作の浅目の2杯用ネル。


写真左は自社の2杯用ネル。
写真右は自作の浅目の2杯用ネル。


こちらは、起毛を内側にして作った2杯用ネル。
起毛が内側か外側か?


沢山あるが、結局作業効率や、淹れる杯数、メンテナンスを考えると使うネルは決まってきました。
こんなネルがあったらと試してみてはなんとなく違い、理想の味をイメージし作ったネルたち。
色々やってなんとなくつかんだ感覚を思い出しました。
サイズ感も色々ありますが。
良好に管理され、保存されたネルをきちんと使うとそれなりに味が形になります。
勿論形状による味の傾向は似てきますが・・
使用する豆、淹れ方によって個人個人の味の癖が出てきます。
ですが、抽出の勉強をするには1杯用のネルフィルターが一番面白いと思います。
味の傾向や注ぎによる違いが分かりやすいのです。
練習するには、大きなネルだと粉を使いすぎて勿体ないので、小さ目から手始めに。
2枚はぎよりも3枚はぎは、注ぎが安定しやすいのでおすすめ。





1.ネルは、使用前にきれいにお水で洗い、固く絞ったものを使う。
2.新品のネルは糊がついているので下準備で糊落としをしたものを使う。
3.いったん使用していたネルは、乾かして物を使用すると布に付着したコーヒ―の油分が酸化しているので珈琲をいれたときに臭いが出てくるので使わないようにします。乾いた状態では、乾いた布なのであまり臭いはしません!(注)
4.水に漬けておいたネルは水気を吸水多織でふき取り、形を整える。
5.1杯分は、ペーパードリップの感覚同様で可。1人前10g~12g 濃いめの方は14~16g 重厚な味が好きな方はそれ以上お好みで。
6.ドリップする前に珈琲豆を粉にする。
7.お水から湯を沸かしたフレッシュなお湯を使う。
8.抽出は初めの1~2分で性格がでてきます。香りであり、粉の膨らみであり、液体の色であり…すべてから味の性格や個性が決まってきます。
9.粉全体に湯が均一にいきわたるように最初は静かにゆっくりとお湯をのせていきます。この時のお湯の量八分目弱。
沢山注ぐとすぐ粉を通らない液体がサーバーに落ちていきます。
10.しっかりとお湯が粉に浸透するとしばらくたつと濃厚な濃い液体がポタリポたロト落ち始めていきます。
11.初めは、粉が膨らみぽっくりぞ膨張します。
12.膨らみが落ち着き、湯を注ぐと、そこからは泡が沢山出てきます。
13.水分を含んで成分が出た粉から順番に堆積していきます。
14.順番にそこに沈んだ粉の層には、泡に付着したコーヒーのいやな成分を落とし切らないようにする役割があります。
ネルドリップ
時間のかけ具合は人それぞれ。
抽出時に時間をかけるほど出来上がる液体はぬるめになります。この点は覚えておいた方がいいですね。
注ぐ湯は最初が肝心、八分目。入れすぎず、ゆっくりと焦らず。
1~2分で出てくるキャラクターで仕上がりをイメージしましょう!
またまたネルで淹れる珈琲が飲みたくなってきました
使用後乾ききっているので、(^_^;)もう使えませんが、どれも微妙に違っていて面白い。
懐かしいネルたち。
まずは1杯だて。
金具は、自社オリジナルのもの。
フランネル生地から型をとり、手縫いをしたもの。
3枚はぎ、口径は変わらず、起毛は外に。
この辺は、現在使用中のネルと変わりませんが、深さが違います。

いつものフランネル。

少し浅目

やや浅目


一番浅い

2番目に浅い

3番目に浅い

この写真の右は自社製ネル。
左は3丁目三ノ輪ドリッパー専用ネル 2枚はぎ、深め。とんがり帽子のよう。




写真右は自社の2杯用ネル。
写真左は自作の浅目の2杯用ネル。


写真左は自社の2杯用ネル。
写真右は自作の浅目の2杯用ネル。


こちらは、起毛を内側にして作った2杯用ネル。
起毛が内側か外側か?


沢山あるが、結局作業効率や、淹れる杯数、メンテナンスを考えると使うネルは決まってきました。
こんなネルがあったらと試してみてはなんとなく違い、理想の味をイメージし作ったネルたち。
色々やってなんとなくつかんだ感覚を思い出しました。

サイズ感も色々ありますが。
良好に管理され、保存されたネルをきちんと使うとそれなりに味が形になります。
勿論形状による味の傾向は似てきますが・・
使用する豆、淹れ方によって個人個人の味の癖が出てきます。
ですが、抽出の勉強をするには1杯用のネルフィルターが一番面白いと思います。

味の傾向や注ぎによる違いが分かりやすいのです。
練習するには、大きなネルだと粉を使いすぎて勿体ないので、小さ目から手始めに。
2枚はぎよりも3枚はぎは、注ぎが安定しやすいのでおすすめ。





1.ネルは、使用前にきれいにお水で洗い、固く絞ったものを使う。
2.新品のネルは糊がついているので下準備で糊落としをしたものを使う。
3.いったん使用していたネルは、乾かして物を使用すると布に付着したコーヒ―の油分が酸化しているので珈琲をいれたときに臭いが出てくるので使わないようにします。乾いた状態では、乾いた布なのであまり臭いはしません!(注)
4.水に漬けておいたネルは水気を吸水多織でふき取り、形を整える。
5.1杯分は、ペーパードリップの感覚同様で可。1人前10g~12g 濃いめの方は14~16g 重厚な味が好きな方はそれ以上お好みで。
6.ドリップする前に珈琲豆を粉にする。
7.お水から湯を沸かしたフレッシュなお湯を使う。
8.抽出は初めの1~2分で性格がでてきます。香りであり、粉の膨らみであり、液体の色であり…すべてから味の性格や個性が決まってきます。
9.粉全体に湯が均一にいきわたるように最初は静かにゆっくりとお湯をのせていきます。この時のお湯の量八分目弱。
沢山注ぐとすぐ粉を通らない液体がサーバーに落ちていきます。
10.しっかりとお湯が粉に浸透するとしばらくたつと濃厚な濃い液体がポタリポたロト落ち始めていきます。
11.初めは、粉が膨らみぽっくりぞ膨張します。
12.膨らみが落ち着き、湯を注ぐと、そこからは泡が沢山出てきます。
13.水分を含んで成分が出た粉から順番に堆積していきます。
14.順番にそこに沈んだ粉の層には、泡に付着したコーヒーのいやな成分を落とし切らないようにする役割があります。
ネルドリップ
時間のかけ具合は人それぞれ。
抽出時に時間をかけるほど出来上がる液体はぬるめになります。この点は覚えておいた方がいいですね。
注ぐ湯は最初が肝心、八分目。入れすぎず、ゆっくりと焦らず。
1~2分で出てくるキャラクターで仕上がりをイメージしましょう!
またまたネルで淹れる珈琲が飲みたくなってきました

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