「チョレアドールとボルサ」-コスタリカより

憧れのネルドリップ!?
ついに手に入れました♪
その名も「チョレアドールとボルサ」

チョレアドール とはコスタリカの木製品、木枠
ボルサ 濾し布
この器具事態は通称「チョレアドール」

日本でもかつてネルドリップが当たり前だったように、コーヒーの国コスタリカでもこのような器具が主流だったようです。
ただし、現在では、便利なコーヒーメーカーやハンドドリップをしているそうなので(^_^;)
美味しいコーヒーの飲み方の一つだそう。
このチョレアドールを用いて珈琲を淹れる。布に粉をいれお湯を注ぎ滴る、滴るとはチョレア―ルする。
あまり見られないとはいえ…
コスタリカ式ドリップコーヒーと言われています。
見た目のかわいさ
ネルの長さが深く長い、そして木枠に窮屈そうに入ったネル。
アンバランス!な所がまたキュート。
なんとなく、木枠の造りも完璧でないのがまたいい。

アンバランスさをご覧ください。
なんとなくあれ何?と思いませんか(^_^;)

濾し布が深くて大きい。

ウッドスタンドは、コスタリカの工芸品の木製品の一つ。これは何の木でしょう。アンティーク調です。

10100コロンと価格が。なんとなく高そう。
値段は想像にお任せします。

結構いろんなタイプのチョレアドールがあるようです。これは、コンパクト折り畳みタイプ。


アウトドアにも良さそう。

濾し布 ボルサ

針金も柔らかい。手作り感たっぷり。
ガーゼのような生地。
ふわふわ。

どこから見てもかわいい。
靴下のように見えてきました。

コスタリカの珈琲豆が印刷されています。

この印刷は、タイルのような材質のものに施されています。
下には コスタリカ とサイン。

白い靴下のような予備。

2枚はぎ、大きいほど深くなります。
どこまで深くなる!?と言う位深い。
口径は変わらず、どのサイズでも木枠を併用できます。

店のフランネルと並べて比較しました。

すごい違いです。


可愛い。

コスタリカのボルサ、濾し布。両面起毛っぽい。生地はうすくやわい。


金澤屋のフランネル。
3枚はぎ、厚手、綾織。片面起毛、丈夫。


コスタリカでは、珈琲産業が盛んです。
昔からセレモニーのように珈琲を飲むことを楽しんできたようです。
愛嬌あるこのコーヒーの抽出器具。チョレアドール。
手作りのドリップ器具。ネルフィルターとセットで現地でも売られているようですね。
見た目がかわいいので飾っておくだけでも♪
他にもバナナ栽培やナッツ類、更に自然が多く木製品が工芸品で多いよう。中央アメリカ南部に位置するコスタリカ。元スペイン領であり、公用語はスペイン語。正式名称はコスタリカ共和国、首都はサンホセ。
大自然も多いのですが、環境保全が進んだきれいな国。
つい先日まで、店で提供していた「コスタリカパストゥーラ農園 ブラックハニー」惜しまれて完売。
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人気でした。
コスタリカの珈琲を淹れて見たかったのですが、残念ながら

憧れのチョレアドール。
初めて見たときの印象は、細長いフランネルがすごく膨らみ膨張。破れそうで破れない。溢れそうで溢れないコーヒー。
(-_-;) 現地の人は、この布の中に粉と一緒に、直接砂糖やスパイスを混ぜて抽出したりもするようです!
まるでお料理。
そんなチョレアドールをゲット。
可愛いから飾っておこう・・・?
なんて分けありません!
飾っておくのは勿体ない!!
勿論使います。
次号へ続。

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