加賀の紅茶とミルクティー

喫茶店の定番紅茶
飲み方は好みがありますがレモンティーやミルクティーが日本では人気。
世界的な紅茶大国 イギリス。
イギリスでは紅茶には牛乳をいれて飲むのが一般的、そしてストレート。
紅茶 クリーミーブラウンと呼ばれる色合い、甘い香り、コクとまろやかな味わい 世界的に広まったのはよくわかります。
ミルクティーには色々種類があります。
ミルクティ、ロイヤルミルクティ、チャイなど
今日はそんな中の一般的なミルクティーを加賀の紅茶で作ります。
「加賀の紅茶リーフで淹れるミルクティ」
(用意するもの)
急須またはポット(鉄製以外)
茶漉し
ティースプーン
ティーカップ
茶葉
タイマー
牛乳
ミルクピッチャー
砂糖
(美味しい淹れ方)
1.基本的にはホットの紅茶をいれるとき同様基本は同じ。やかんに新鮮なくみたてのお水を沸騰させる。
2.ミルクピッチャー、カップ、ポットを温める
3.ミルクピッチャーに牛乳を淹れる。好みの分量で。通常は1カップにつきティースプーン2~3杯が一般的

4.茶葉を使って暖かい紅茶を作る。
大きい茶葉は1カップにつきリーフはティースプーン山盛り1杯
*加賀の紅茶は大きい葉っぱ
細かい茶葉の場合は味が出やすいので中盛り1杯
特に濃い目が好みの方は好きなだけ!プラスしましょ

5.完全に沸騰したお湯をポットにそそぎましょう。紅茶は沸騰したてのお湯はOK!手早く注ぎましょ。

6.すぐに蓋をして蒸らす
ミルクティーの場合は蒸らし時間を長めにし濃いめに抽出する。
大きい茶葉 3分30秒以上
細かい茶葉 3分以上が目安
もっともっと濃い目がいい場合は、30秒ほど+
7.出来上がったら紅茶をポットにいれ、カップにお好みで味調整して飲みましょ。


ミルクティ-昔から論争が起こる
ミルクを先にいれる?
紅茶が先?
どっちでもいい(^_^;) 好みで。
ミルクを先にすると…紅茶と馴染みやすい、スプーンでかきまぜなくてよいなど。
紅茶を先にいれると…ミルクをいれながら紅茶の濃度を確認できる。好みに味調整できる…
他にも香りの立ち方、温度感など変わるようで論争が絶えません(-_-;)個人の好みが出るのかもしれませんね。
という事で、今回は紅茶を先にいれまずはストレートで味わう。
個人的に紅茶が先派です。

ミルクは好みで。


入れました。

まぜまーぜ。

ミルク多めのミルクティー。

紅茶の本場イギリスでは、レモンティーを飲んでいる人はほとんどいないのだそう

カフェなどでは飲み方は「ミルク or ストレート?」と聞かれるのが一般的
ミルクとはミルクティー、ストレートとは何も淹れない紅茶
日本でも同様昔ほどレモンは淹れる人が減っているようですが、ミルクをいれるのはやはり紅茶特有の渋みが程よく調和されるからのようですね。
「ミルクティーの美味しいコツ」
その①紅茶の濃度は濃いめに淹れる
珈琲もミルクをいれるアレンジでは、ストレートで味わうよりもやや濃いめにすることでミルクと合わさっても薄まらないように作ります。紅茶の場合は、基本的にホット同様でいれ、蒸らし時間を長めにとることで濃いめに抽出します。ホットよりも30秒は長めに蒸らしましょう。
茶葉の量は増やさずともしっかり仕上がり、蒸らし時間を長くする事で力強い味になります。この点は、珈琲とは相反します(-_-;)
珈琲は抽出時間を長くしすぎると美味しくない成分がそんそん出てきて渋くてえぐいそして濃い珈琲になるので注意!
その②ミルクティーの使用するミルクは人肌にあっためた牛乳がベスト
向いている牛乳は乳脂肪分4%以上 生クリームは脂肪分が高くねばねばした口当たりとなり紅茶特有の軽やかさと爽やかな風味が飛んでしまうので向いてません。
ミルクの量はティースプーン2~3杯程度、ミルクだけよりも砂糖を加えるとコクが増します。
冷たいミルクをそのままいれるとせっかくの紅茶が冷たくなり、乳臭さも出てしまいます(^_^;)
常温から人肌程度に温めたミルクを使いましょ。ミルクピッチャーを熱々に温めてからミルクをいれるくらい かレンジで15~30秒ほど
冷たさがとれる程度
その③ミルクティー向きの紅茶の茶葉
定評のある
アッサム茶
ウバ茶
独特の香り、濃厚で力強い、色合いも美しいミルクブラウン

軽めのミルクティー派の方には
セイロン茶
ニルギリ茶
ケニア茶
よく人気のあるダージリンは向かないといわれています。
ダージリンは特徴豊、マスカットフレーバーと言われる香りとオレンジ色の水色が特徴。この個性はミルクに消されてしまいます。
ですが、やはりこれも好み。
加賀の紅茶のミルクティー。
なんとなく加賀の紅茶の余韻が残りなかなか良いかも。

好きな紅茶でまずはお試しあれ♪
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