「タイ産高級コーヒーは世界を目指す」
「タイ産高級コーヒーは世界を目指す」
というこのタイトルで気になる記事を掲載しているのはこの雑誌。
↓
ニューズウィーク日本版(定価460円)
「Newsweek ISSUES2016-2016年 深まる世界の混沌」
という世界情勢などを主に、今後の動き、トレンドも盛り込まれています。

ちょっと普段見ない雑誌ですが、紙面は薄くコンパクト。 そしてその中に気になる記事が2面。
「おいしくて儲かる森のコーヒーを」
おいしい珈琲豆を生産できる環境のコーヒー産地が問題とする労働環境、生活環境、原産国がもうからない環境とその美味しい珈琲を仕入れたい消費国その間をきちんと担うビジネスパートナー的存在の必要性。以前から問題にはなっていましたが、そんな原産国と消費国のひずみが珈琲ブームと共にあらわに。
今回は産地 エチオピア が取り上げられていました。 大手チェーン店が原産国を支援することによって美味しい珈琲を維持今後ますます国際競争力をもたらす動きが加速するとも言われています。
そんな記事の次ページには
「タイ産高級コーヒーは世界を目指す」

のタイトルであげられた内容は、なんと来年早々コーヒー産地研修に行くタイの国の珈琲事情について書かれていました。
麻薬の密造で悪名高かった山岳地帯で栽培される珈琲豆が国際市場を目指す
(^_^;)
なんとタイ、ミャンマー、ラオスの隣接する3国は黄金の三角地帯と言われ、かつて世界有数の麻薬密造地帯として知られた☠エリア。
今となっては昔話…ですが、そんなアヘンの材料となるケシの畑にかわってタイの山の斜面には新たな「金のなる木」が育っています。
その「金のなる木」こそがケシとよくにた植生を持つコーヒーの木。
進んでいるコーヒーの木の転作。
陰ながら農家を応援しているのがタイ王室直属のメ―ファールアン財団。そのブランド名は「ドイトゥン」 30年も続いているそうです。
勿論タイの珈琲を飲んだことがない人が多いように、日本では、早々お目にかかれないタイの珈琲豆。
国外向けと言うよりはタイの国内消費がメインだったようですね。
そもそも、財団が買い取ってくれるので、中々、品質も安定せず、生産量も伸び悩み…
財団にしろ、農家の方にしろ、きちんと知識や情報をもった方がいない状況下で珈琲が作られていました。
国内市場で大きく幅を利かせていたドイトゥンコーヒーも、2000年ごろからの大手外資系企業の参入でカフェ競争が激化。国外からの安くて質のいい珈琲豆が入ってくれば来るほど、農家が珈琲生産をやめる可能性も出てくる状況でした。
そんな中で、救世主 とも言われる2人の日本人の方が登場…
コーヒー界の方なら皆知ってるあのお二方。
世界中の農園を知り尽くしているといっても過言ではないコーヒーハンター で知られる川島良彰氏。 中南米、アフリカなどを周り、栽培指導や品種開発に携わっている方です。
そして、もう一方、は珈琲博士とも言われる著書「コーヒーコツの科学」で知られる石脇智広氏。
国際的に通用するブランド珈琲豆「ドイトゥン」を目指して財団がこのお二方に白羽の矢を!
実際にここ数年で、川島氏が現地の栽培や収穫などの技術指導をし、石脇氏が焙煎や包装といった収穫後の工程を担当しているタイのコーヒー農園。
まだまだ道半ば と言われるこの産地では、現在8品種が試験的に栽培され、想像以上に成果を上げているそうです(^^)
いつの日か高級ブランドになる日が!
とそんな、いきさつでタイの珈琲を美味しくしよう。プロジェクトが始まったようです。
来年早々、タイに行ってみてきます♪(^^)♪
というこのタイトルで気になる記事を掲載しているのはこの雑誌。
↓
ニューズウィーク日本版(定価460円)
「Newsweek ISSUES2016-2016年 深まる世界の混沌」
という世界情勢などを主に、今後の動き、トレンドも盛り込まれています。

ちょっと普段見ない雑誌ですが、紙面は薄くコンパクト。 そしてその中に気になる記事が2面。
「おいしくて儲かる森のコーヒーを」
おいしい珈琲豆を生産できる環境のコーヒー産地が問題とする労働環境、生活環境、原産国がもうからない環境とその美味しい珈琲を仕入れたい消費国その間をきちんと担うビジネスパートナー的存在の必要性。以前から問題にはなっていましたが、そんな原産国と消費国のひずみが珈琲ブームと共にあらわに。
今回は産地 エチオピア が取り上げられていました。 大手チェーン店が原産国を支援することによって美味しい珈琲を維持今後ますます国際競争力をもたらす動きが加速するとも言われています。
そんな記事の次ページには
「タイ産高級コーヒーは世界を目指す」

のタイトルであげられた内容は、なんと来年早々コーヒー産地研修に行くタイの国の珈琲事情について書かれていました。
麻薬の密造で悪名高かった山岳地帯で栽培される珈琲豆が国際市場を目指す
(^_^;)
なんとタイ、ミャンマー、ラオスの隣接する3国は黄金の三角地帯と言われ、かつて世界有数の麻薬密造地帯として知られた☠エリア。
今となっては昔話…ですが、そんなアヘンの材料となるケシの畑にかわってタイの山の斜面には新たな「金のなる木」が育っています。
その「金のなる木」こそがケシとよくにた植生を持つコーヒーの木。
進んでいるコーヒーの木の転作。
陰ながら農家を応援しているのがタイ王室直属のメ―ファールアン財団。そのブランド名は「ドイトゥン」 30年も続いているそうです。
勿論タイの珈琲を飲んだことがない人が多いように、日本では、早々お目にかかれないタイの珈琲豆。
国外向けと言うよりはタイの国内消費がメインだったようですね。
そもそも、財団が買い取ってくれるので、中々、品質も安定せず、生産量も伸び悩み…
財団にしろ、農家の方にしろ、きちんと知識や情報をもった方がいない状況下で珈琲が作られていました。
国内市場で大きく幅を利かせていたドイトゥンコーヒーも、2000年ごろからの大手外資系企業の参入でカフェ競争が激化。国外からの安くて質のいい珈琲豆が入ってくれば来るほど、農家が珈琲生産をやめる可能性も出てくる状況でした。
そんな中で、救世主 とも言われる2人の日本人の方が登場…
コーヒー界の方なら皆知ってるあのお二方。
世界中の農園を知り尽くしているといっても過言ではないコーヒーハンター で知られる川島良彰氏。 中南米、アフリカなどを周り、栽培指導や品種開発に携わっている方です。
そして、もう一方、は珈琲博士とも言われる著書「コーヒーコツの科学」で知られる石脇智広氏。
国際的に通用するブランド珈琲豆「ドイトゥン」を目指して財団がこのお二方に白羽の矢を!
実際にここ数年で、川島氏が現地の栽培や収穫などの技術指導をし、石脇氏が焙煎や包装といった収穫後の工程を担当しているタイのコーヒー農園。
まだまだ道半ば と言われるこの産地では、現在8品種が試験的に栽培され、想像以上に成果を上げているそうです(^^)
いつの日か高級ブランドになる日が!
とそんな、いきさつでタイの珈琲を美味しくしよう。プロジェクトが始まったようです。
来年早々、タイに行ってみてきます♪(^^)♪
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