一期一会ー珈琲豆たち

2015年 今年も沢山美味しい珈琲と出会いました。
店頭で提供しているスペシャルティコーヒー、今年も沢山のエリートさんがお店にやってきました。
最近、よく聞くスペシャルティコーヒー。珈琲豆のエリート。評価も高く高額で取引されているマイクロロットの珈琲豆です。見た目のきれいさやきちんとした生産地、農園、精製方法そして収穫方法といった生産地情報まで確認ができ、更に出来上がった液体は類まれで華やかな味わいを持っている珈琲です。
きちんと指定して生産されている反面、量産はできず、マイクロロットと言われる少量販売で日本に入ってきます。世界各国色々な国でスペシャルティコーヒーと言われる厳しい基準に通った珈琲豆が入ってきますが、中々同じものや、ずっと飲みたいと思うかもしれませんが販売を続けることができず、毎年のできによっても味が変わってしまいます。
今年の金澤屋珈琲店の期間限定のスペシャルティコーヒーはこんな顔ぶれでした。
皆様も店頭で目にしたことはあったでしょうか?
同じ生産国でも、農園や精製の違いでも味が変わるので、そんなところにも注目。そして、その特徴を生かす焙煎や抽出は金澤屋オリジナルのもの。全体として、浅目にローストをし、珈琲豆の持ち味を引き出しています。
年明け早々定番人気のゲイシャ種が入りました。
↓
①パナマカルレイダ農園ゲイシャ↓
正月にふさわしく華やかでした。
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そしてハニープロセスで有名な国コスタリカのハニー珈琲が入ってきました。このハニープロセすといわれる独特の生成によって珈琲にかぐわしい香味が加わっています。
②コスタリカモンテブリサス農園↓
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場所は、日本から遥か遠い…異国アフリカのコンゴ
力強い味わい
③コンゴキブ↓
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この珈琲は、珈琲豆の販売もよく出てました。コロンビアのウィラマリア農園。実は昨年も入荷した珈琲豆今年も再登場し、惜しまれながら終了しました。コロンビアウィラ地区。とてもきれいな所です。世界遺産にも認定されている地区です。
なんてきれいな名前でしょう。↓
④ウィラマリア農園↓
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日本から一時消えた日本人好みのブルーマウンテン№1
再び登場にて、ブルマン好きに沢山愛飲されました。価格の価値が日本の方には伝わりやすく、店内では、皆さんよく注文してくれました。
⑤ブルーマウンテン№1↓
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真夏、楽園を思い浮かべるとなんとなくハワイが。そんな真夏に提供したハワイコナ。
ブルマンに引き続き、品薄状態です。飲めるところが減ってきたと、ハワイコナに思い入れのある方が多かったですね。
⑥ハワイコナ↓
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またまたアフリカからやってきたキリマンジャロテンボテンボ農園
ブルマン、ハワイコナとくればキリマン(^_^;)
馴染みやすい味わいが万人受けしたようです。
⑦キリマンジャロテンボテンボ農園↓
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⑧ケニアカングスAA
スパイシーな酸味、レモンを思わすフレーバーを持っていました。
⑨コスタリカ パストゥーラ農園ブラックハニー↓
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そして、噂の特別珈琲もございます。
幻の珈琲と言われ、世界的珍品珈琲。最近気が付きましたが、コスタリカブラックハニーと香り風味がとても似ています。かなり個性的な味わいですが、猫ちゃんの胃の中から出てきた珈琲豆に消化酵素が含まれ、天然ハニーともいえるような独特の風味。珈琲のハニー製法で収穫される味とコピルアックなんとなく似ています。(^_^;)面白い事実。
コピルアック↓
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さてさて、珈琲も一期一会 美味しい珈琲にであえて今年も感謝。沢山淹れて沢山飲んでいただきました。


珈琲豆は農作物。
毎年異常気象で天気が不安定です。日本では、残念ながら飲料として商売になるほどの収穫ができるエリアは少なく、沖縄県などのエリアでも育てていると聞きますが、台風被害が多くあまり安定していません。赤道直下の国々で育つ珈琲豆。
来年も美味しい珈琲をお届けできますように(^^)
2015年 華やかに彩った今年のエリートさんたちでした。
販売時期も提供機関もごくごくわずか なので見つけたらお見逃しなく!
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