ハリオ式ドリップレビュー①流行の珈琲を淹れてみた
最近、とても品質の高い珈琲がよく手に入ります。
お店には、現在スペシャルティーコーヒーで提供中の「コスタリカ・ブラックハニー」
こちらの珈琲は、産地の持つ風味特性の他、珈琲の豆であるコーヒーチェリーの中の種を取り出す精製方法に味の特徴を更に出す秘密があります。
ブラックハニー製法。 果肉から出るぬるっとし粘質物をあえて残す事で焙煎後の珈琲にも特徴的なアロマ、フレーバー、甘み、酸味やその他の成分が個性的に出る と言われています。
お店では、浅目に焙煎されています。
ころころっとこんな感じ。
とってもきれいです。
この珈琲の特徴が出るかな? と 今日はペーパードリップハリオで淹れてみました。
ハリオ式円錐透過ドリッパーです。
近年、サードウェーブで知られる美味しい珈琲を焙煎や抽出、そして演出や提供までこだわるお店が取り入れだした抽出方法の一つに1杯ずつのハンドドリップがあげられます。
世界中の有名店や有名なバリスタがハリオで淹れた珈琲をお店で出していたり…とこのドリッパーの人気は日本以外でもものすごいのです。
という事で、スペシャルティコーヒーと相性が良さそうなハリオで珈琲を淹れてみました。
浅めに焙煎されているので、通常の珈琲豆よりも沢山の味や成分、ポテンシャルを持っています。
特に持ち味は早い時間で出てくるので、早めに淹れる工夫を。
更に水っぽくならないように。
熱々の沸騰したてのお湯でさらっといれました。
ペーパーはセットし、リンス(お湯で湿らせます)
ハリオ式の場合は、紙を最初にぬらして密着させる。
最近この方が、短時間でギュッと味を出したいときに効果的だと感じています。紙を濡らさないで淹れる珈琲もあるので、その都度淹れ方は変わりますが、かなり変わりますよ。
さらっと抽出2分半。
ペーパーを濡らさないとこんな感じ↓
ペーパーを濡らす
抽出時間は、ペーパーを濡らすと遅くなります。
蒸らしの際や抽出時にぎゅっとお湯を保持してくれます。湯だまりができるので浸漬状態で抽出されます。珈琲の持ち味を沢山出せます。
渋味や雑味が少ない高品質の珈琲には、いいかも知れません♪
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