ネルドリップ虎の巻⑯初めてのネルドリップ編
ネルドリップ虎の巻⑯初めてのネルドリップ編
今日は金澤屋珈琲店の1杯用フランネルを使用してのドリップ講座
中庸の淹れ方でどなたでも飲みやすい淹れ方です。
(用意するもの)
*金澤屋珈琲店のフランネル1杯用
*吸水タオル
*珈琲粉 20g 粗挽き(新鮮な豆で淹れる前に挽きましょ)
*ヘラ
*マグカップ または サーバー
*ドリップ後のネルをいれるボールまたは器
*ドリップポット細口 推奨
(抽出レシピ)粉20gで200cc 湯温90℃前後
①水の中につけておいたネルフィルターを取り出します。お湯洗いまたは水洗いにてすすぎ後は、手絞りで余分な水気を切ります。
②吸水タオルでネルをはさみ更に水分をとります。
③くしゃくしゃなネルをきちんと整えましょう。この時にネルの起毛(毛羽立った部分)は外側に向いています。
④お湯をドリップポットに準備します。
⑤ネルの袋の中を熱々のお湯の蒸気で温めます。
⑥あったまったネルに粉をいれます。こぼれないようにふわっといれます。
⑦この状態では、粉が無造作に入ってるので、へらで粉を詰めます。表面は平らになります。
⑧準備完了。
⑨ここからやっとで抽出できます。サーバーまたはマグに直接いれても大丈夫。(量は大方図っておいてください)
⑩ネルドリップはペーパードリップよりも抽出液がぬるめに仕上がるので、サーバーや、コーヒーカップは熱湯で温めておきましょう。
⑪ 蒸らし:粉の表面に乾いた面が見えないくらいお湯をのせます。ネルの布側には直接お湯はかけないように気を付けてください。新鮮な珈琲だと500円玉くらいの円を描くときれいに膨らみます。一気にお湯は注がずゆっくりと焦らず。
⑫20gの袋の中の粉が十分にしめる程度に水分をいれます。 そしてしばらく待ちます。
⑬横から見るとネルの袋がぷっくり膨らんでいます。
⑭最初の一滴が落ちてきました。この一滴がぽたぽた。
ネルドリップは、最初の一滴までに十分に時間をとっていれるとなんとも言えない丸みのあるふくよかな味になります。
⑮ 抽出です。
ここからは、この炭酸ガスをきれいにだし、ネルから落ちていく珈琲と同じようなスピードで注ぎます。最初ゆっくり後々早く。
⑯ 抽出目標200ccの珈琲を濾していきます。
ポイントは、この炭酸ガスの泡をネルから溢れない程度にお湯を注ぎます。入れすぎたらストップし、へこんで来たらまた淹れる。
もしくは、数回に分けなくても細く注げる方は、ろ過速度に合わせて淹れてみましょう。
⑰この辺になると抽出は安定しかなり早いスピードでろ過されます。
⑱この泡には、珈琲の雑味などが含まれているので、落とし切らないように抽出完了させます。
⑲キラキラっとした泡が残っていれば、より良い証拠。
寒くなりました。益々まったりと甘ーい珈琲が美味しく感じます。ネルをはじめたくなったらお店へgo!(^^)
動画もいれてみました。
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