ネルドリップ虎の巻⑭ポイする前に!
ネルドリップ虎の巻⑭ポイする前に!
ネルドリップ。
通常はペーパーで使用するのとは違い、このフィルターは一回限りではありません。50回ほど使える!
と言われているネルフィルター。
いつが交換器!?と見た目にも少し珈琲色になじんでいるのを見ると、ずーっと使いたくなるのです。
ですが、商売として使っているので、どこかで見切りをつけなくては!
松崎はこの大きなフランネルを、昨日見切りをつけました。
見た目には、そんなに色つきもなく…
周りのスタッフも何でもったいない! と言うような雰囲気。
という事で、捨てる前に今日も検証。
写真左の少しやせた感のあるフランネルが使用ずみ、ポイする前の状態。
写真右がまだまだふわふわで色白のおろしたての新品のネル。

内側はこのように。
そとよりも粉を直接淹れる内側のほうが、珈琲の油脂分が詰まっています。
このフランネルは、縫い代が内側にあるので、洗う時はこの生地の重なった部分に前の粉が付着している事が多いので洗う時は注意が必要です。
捨てようとしているネルで、最後に珈琲を淹れました。
いつもより、ガスの膨らみも弱く…
生地の膨らみもなんとなく弱い
最初の一滴がなんと早い事。
ペーパードリップ並です。
ぽたぽた、たらり と徐々に落ちていくはずの
コーヒーがどんどん落ちます。
生地の弾力、保水力が弱い。
見た目にも薄い珈琲がどんどん抽出
わずか1分40秒ほど
いい香りがするはずなのですが、それも弱く・・・・あれれ(^_^;)
ネルの袋は、袋いっぱいになって抽出されているのがわかります。
動画であっという間だった抽出を更に見てびっくり。
味は、飲んだ瞬間から、水っぽく渋い苦い と不評でした。
コーヒーは焙煎したての新鮮な豆。 のはず…
これを飲むならペーパードリップの方が!とペーパーが買ってしまいます。
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新しくおろしたネルを使いました。同じ条件で淹れ比べです。
淹れている間に美味しそうな香、ネルの弾力、保水力を感じました。
安定していたので、写真ショットも多めに。
やっぱここが大切。
時間をかけたいね。
袋の中心一点からぽたぽた落ちました。

最初はガスが沢山出るので、お湯をすってくれるまでに時間がかかります。
ネルの底の部分が湿り、袋はどんどん大きく膨らんでいます。
最初はゆっくりですが落ち始めたらスーッと。

袋の湿り具合も全然違いますね。
抽出完了。
液色も濃く、口に含むとネルドリップらしくとろりとした質感になりました。
写真は左がポイする前、右が新しいネル。
↓ 写真右がポイする前
写真左が新しいネル
見た目にも触りたくなるふわふわのネルとよれっとした使い終わりのネル。
皆で飲み比べして納得。
ありがとうしてから、ネルを交換しました。 毎日の事ですが、なんで捨てるのか?改めて確認する事でまた一つ勉強です。
ネルは生地自体が、雑味や渋みをキャッチする調整作用があるので、よれよれした生地はヘルプのサインです。更に保水力も弱まり、ネルの一番得意な色々な珈琲の特性を出す力!がなくなり、勿体ない味 になってしまいます。
最後は、生地がへたれて早く落ちます。
逆に新品は、まだ生地が馴染まず、早く落ちやすいのですが、起毛がしっかりしている分雑味をキャッチしてくれる効果はよく味はクリアです。
使い始めから10回~20回ほどからなじんできたかな…と思います。この辺のネルが一番好きです。
いつも使ってる人も、そう感じる事はないでしょうか!(笑)
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ネルドリップ。
通常はペーパーで使用するのとは違い、このフィルターは一回限りではありません。50回ほど使える!
と言われているネルフィルター。
いつが交換器!?と見た目にも少し珈琲色になじんでいるのを見ると、ずーっと使いたくなるのです。
ですが、商売として使っているので、どこかで見切りをつけなくては!
松崎はこの大きなフランネルを、昨日見切りをつけました。
見た目には、そんなに色つきもなく…
周りのスタッフも何でもったいない! と言うような雰囲気。
という事で、捨てる前に今日も検証。
写真左の少しやせた感のあるフランネルが使用ずみ、ポイする前の状態。
写真右がまだまだふわふわで色白のおろしたての新品のネル。

内側はこのように。
そとよりも粉を直接淹れる内側のほうが、珈琲の油脂分が詰まっています。
このフランネルは、縫い代が内側にあるので、洗う時はこの生地の重なった部分に前の粉が付着している事が多いので洗う時は注意が必要です。

捨てようとしているネルで、最後に珈琲を淹れました。

いつもより、ガスの膨らみも弱く…
生地の膨らみもなんとなく弱い

最初の一滴がなんと早い事。
ペーパードリップ並です。

ぽたぽた、たらり と徐々に落ちていくはずの
コーヒーがどんどん落ちます。
生地の弾力、保水力が弱い。

見た目にも薄い珈琲がどんどん抽出
わずか1分40秒ほど


いい香りがするはずなのですが、それも弱く・・・・あれれ(^_^;)
ネルの袋は、袋いっぱいになって抽出されているのがわかります。

動画であっという間だった抽出を更に見てびっくり。
味は、飲んだ瞬間から、水っぽく渋い苦い と不評でした。
コーヒーは焙煎したての新鮮な豆。 のはず…
これを飲むならペーパードリップの方が!とペーパーが買ってしまいます。
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新しくおろしたネルを使いました。同じ条件で淹れ比べです。
淹れている間に美味しそうな香、ネルの弾力、保水力を感じました。
安定していたので、写真ショットも多めに。

やっぱここが大切。
時間をかけたいね。

袋の中心一点からぽたぽた落ちました。

最初はガスが沢山出るので、お湯をすってくれるまでに時間がかかります。

ネルの底の部分が湿り、袋はどんどん大きく膨らんでいます。

最初はゆっくりですが落ち始めたらスーッと。

袋の湿り具合も全然違いますね。

抽出完了。
液色も濃く、口に含むとネルドリップらしくとろりとした質感になりました。

写真は左がポイする前、右が新しいネル。

↓ 写真右がポイする前
写真左が新しいネル

見た目にも触りたくなるふわふわのネルとよれっとした使い終わりのネル。
皆で飲み比べして納得。
ありがとうしてから、ネルを交換しました。 毎日の事ですが、なんで捨てるのか?改めて確認する事でまた一つ勉強です。
ネルは生地自体が、雑味や渋みをキャッチする調整作用があるので、よれよれした生地はヘルプのサインです。更に保水力も弱まり、ネルの一番得意な色々な珈琲の特性を出す力!がなくなり、勿体ない味 になってしまいます。
最後は、生地がへたれて早く落ちます。
逆に新品は、まだ生地が馴染まず、早く落ちやすいのですが、起毛がしっかりしている分雑味をキャッチしてくれる効果はよく味はクリアです。
使い始めから10回~20回ほどからなじんできたかな…と思います。この辺のネルが一番好きです。
いつも使ってる人も、そう感じる事はないでしょうか!(笑)
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