ワインボトル②ー珈琲と保存
ワインボトル②珈琲と保存
ワインボトルよく見慣れたボトルです。つい先日、空き容器のワインボトルが珈琲の保存にどうか?とちょっと珈琲豆を保存しておいてみました。写真左はワインボトル(フル) 右は、現在店頭で販売中のビン詰め珈琲のボトル。お客様のオーダーでお詰めして販売しています。勿論容器はそのまま保存容器としてお使いいただけます。
家でよくあるワインボトルで代用できないか?と以前からワインボトルを意識的に見ていました。
ワインボトルは通常コルク栓がついています。いったん外したコルク栓は開封後の栓としての効能はやはり空気が漏れるので…((+_+))
なので、市販で販売されているワインのコックの内エア抜き付きのコックを蓋として使用してみました。
かなり密封性がありいい感じ。市販で売られているワインコックにもさまざまなタイプがありそのままキャップ的なもの。そして今回はワインキーパーと言われる900円くらいのコック。
「ボトル内の空気を抜き真空状態に近づける事の出来るポンプ式のワインキーパー」
この売り文句を聞くといい感じに珈琲を酸化させずにストックできるのでは?
と思い、実際に詰めてみたのです。
1週間前に保存。珈琲豆事態は3週間、焙煎してから経過したもの。
故意に常温でストック。冷蔵保存しないで経過を見ました。
まずは、いつもの保存にお勧めのスイングボトル。
ボトルをあけるとぼんっと勢いよく珈琲の炭酸ガスが抜けました。密閉性が高い証拠。いい香りがします。
抽出してもそのいい香りは持続し、美味しさもキープ。珈琲の灰汁も抽出後に残り、雑味も少なく感じました。
そしてワインボトルをあけてみました。
栓を開けてもガスが勢いよく抜けず元気がない。そして粉にしても香りは薄く、そのまま元気のない抽出。
想像した以上に酸化が進んでいたようです。
味もやや渋めできつくなりました。
結果としては、開封後のワインボトルは、ワインキーパーのコックでは、密閉性にかけました。
もう少し丈夫なキャップがあるとかなりいい感じに保存容器として代用できそうですが…(^_^;)
ワインボトルには緑色などのカラーがついています。
遮光性があるワインボトル。後は空気が入らないようにできれば・・・
勿体ないtp、よくワインボトルが開いた後に何か利用できないか!と考えています。
今回の検証は残念。もう少しコストのかかったしっかりとしたキャップが必要そうです。
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